ピザ窯開き

2017年10月10日火曜日

a0238314_11452489.jpg
a0238314_11455685.jpg
昨日のこと、夫の弟夫婦と愛犬2匹そして私の妹夫婦に来てもらい、久しぶりに子どもたちも顔を揃え、総勢8人でピザ窯開きをしました。夫が夏休みに造りあげたピザ窯でほんとにピザが焼けるのか、ちょっとドキドキ。もう何年も前にピザ窯を自作してピザを焼いてきた義弟夫婦から教えてもらって、みんなでピザ生地を伸ばしたり、上に載せる材料を畑から採って来て切ったり。季節が逆戻りして汗ばむような青空のもと、裏庭に張った日よけのタープの下でにぎやかにランチの準備をしました。
ピザ生地の強力粉の分量がやや多かったせいか、出来上がりは小さめのピザだったけれど、なかなか美味しく焼けました。庭のローズマリーやオレガノ、パセリ、バジルも使えて私は大満足。
a0238314_11470816.jpg
窯の試運転によって、窯内の温度をもう少し上げた方が良いことがわかりました。ドーム状になっている窯上部の外側にさらに断熱用のセメントを塗り重ねれば、次回はもっと短時間でピザを焼き上げることができそうです。

# by kouribakokara | 2017-10-10 11:49 | | Comments(0)

赤と青の違い

2017年10月4日水曜日

a0238314_16163714.jpg
そろそろ穂紫蘇の収穫時。裏庭に自生している赤紫蘇、畑で育ててきた青紫蘇ともに穂先が伸びて花も咲いて、指で触ると中に実がついているのがわかり、第一回めの収穫。
ボウル片手に畑に出て、穂紫蘇だけを直接しごき取ることにしました。今日は秋の澄んだ青空に乾いた空気が心地良く、でも風が吹くと上着が欲しいほどでした。まずは赤紫蘇の穂を収穫、次に青紫蘇の穂を採ろうとして、初めて気づいたことがあります。それは、赤紫蘇の場合、茎の下部から先に向かってしごくと穂紫蘇がぱらぱらはずれるのですが、青紫蘇は正反対だということ。つまり茎の先から根もとに向かってしごいて穂紫蘇をとるということです。同じシソ科シソ属の赤と青。違うのは色だけではなかったのですね。
さて、今日集めた穂紫蘇は赤も青も一緒に佃煮にしたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-10-04 16:22 | Comments(0)

栗、栗、栗

2017年9月29日金曜日

a0238314_20145015.jpg
a0238314_20151301.jpg
a0238314_20153179.jpg
「そろそろ季節やし、栗拾いにおいで~」と近所のおばあちゃんが誘ってくださいました。何十年ぶりだろう、栗拾いなんて。
長靴をはき、軍手をはめた手に火バサミ、東ティモールで買った籠を持って、浮き浮きと栗拾いに出かけました。
集落を囲む山の斜面に張り巡らされた猪除けの電柵の低い所を気をつけてまたいだら、足元からず~っと栗林の奥までイガがいっぱい。あっちもこっちも、ほんとに栗だらけです。石鎚、筑波、銀寄などいろいろな種類の栗の木があるそうですが、私には判別がつきません。イガの端っこを足で押さえながら、中から丸々と太った栗を火バサミでつまんで取り出す作業の楽しいこと。夢中で1時間、ついに籠はいっぱいになって栗拾いは終了しました。
シイタケ採り、タケノコ狩り、栗拾い・・・1年のうちになんとも贅沢な経験をさせていただいて、心から感謝です。

# by kouribakokara | 2017-09-29 20:20 | Comments(0)

毎日、野菜

2017年9月25日月曜日

a0238314_10172179.jpg
a0238314_10183334.jpg
a0238314_10190336.jpg
a0238314_10515730.jpg
狭い荒地の畑でも、そして化成肥料を使わなくても、野菜はとにかく育ちます。小さな種から頑張って大きく育ってくれる野菜たちですから、とにかく食べなくちゃ・・・母にあげて妹にあげて、時には知り合いに配って、そして自分でもせっせと料理してということを繰り返すうち、いつのまにかベジタリアンみたいな食生活になってきました。食卓は野菜の煮物・炒め物・サラダなどが3、4品、ぬか漬けや佃煮などの保存食も加わると、魚介や肉類はたまに少しだけ脇役程度にあれば良い感じ。
a0238314_10200533.jpg
1年半前に植えたイチジクの木に、今年はじめて実がつきました。採りたてのイチジクの香りと味にびっくりです。
近所の方によると、この集落は気温が低すぎて以前はイチジクが育たなかったそうです。兵庫県川西市はイチジクの産地だけれど、この集落で木を見かけないのはそういうことだったようです。地球温暖化の影響でイチジクも育つようになったんかな~との言葉が印象的でした。

# by kouribakokara | 2017-09-25 10:56 | Comments(0)

庭と畑の近況

2017年9月20日水曜日

a0238314_09262614.jpg
台風が通り過ぎたら、山郷も急に秋の気配が色濃くなってきました。集落の柿の木は橙色の実の重さで枝がしなり、空の色も雲の形も暑い夏のそれとは一変。畑仕事の際のまとわりつくような虫も激減しました。
a0238314_09271214.jpg
夫が夏休み中、それこそ無我夢中で取り組んでいたピザ窯も完成し、ピザの試し焼きを待つばかり。窯造りのために色々と情報を集め、寝ても覚めても(というくらい熱中して)なにやら窯のことを考えていた夫ですが、最近は本格的なピザ作りの本が届いたり、この近辺の評判のピザ屋に行こうと言い出したり、とどまるところを知りません。
a0238314_09295276.jpg
菜園担当の私は、横浜で菜園をしている友人が送ってくれた在来種の野菜の種を撒いてみました。奈良に古くからある今市カブ(写真上)や神奈川県の三浦大根など。ホームセンターで売られている苗や種はF1種というもので、高い交配技術によって病気に強く育てやすく改良されたものですが、果たして在来種の種が年数の浅い我が家の畑ですくすくと育つのか・・・興味深々です。

# by kouribakokara | 2017-09-20 09:30 | Comments(0)

特別な一冊

2017年9月13日水曜日

a0238314_15090432.jpg
先月、東京の美術館で出会った『発酵文化人類学』という本を読み終えました。
長年、ヨーグルトは自家製だし、味噌作りもすでに数回、海外での暮らしを通じて数々の発酵食品にも出会い、その個性的な味わいも大好きな私は、この本が民俗学的な観点からそんな幾多の発酵食品のことを書いた本なのだろうと勝手に思っていました。
ところがそれはほんの一部。発酵に関わる微生物や発酵菌が働く過程で作られる副産物について化学式から解説する理系の話、発酵のプロセスをニューギニア島東部のある島で営まれてきた「クラ」という伝統的な交換文化になぞらえた文化人類学的な話、はたまたその交換文化の根底にある贈与経済と今の世界を仕切っている貨幣経済との違いという経済学的な話、発酵食品が生まれるきっかけとなるクリエイティビティの話・・・「発酵」をキーワードに話は縦横無尽に展開します。
そして驚いたことに、広くは昨今のきな臭い世界、格差が広がって行き詰まりつつある資本主義経済、民族間の争い、エネルギー問題、身近には日々の食材や近所付き合いまでどう考えるか、この本を読んでいるうちにひとつの明快な視点を教えてもらったような気持ち。こう書いたって全然伝わってないと思うけど、秋の夜長の読書にぜひ。

# by kouribakokara | 2017-09-13 15:38 | Comments(0)

今朝の縁側

2017年9月10日日曜日

a0238314_10422689.jpg
はぁ~~静か~~。
聞こえるのは秋の虫と鳥の声。
朝の陽光の角度や色、温かさで季節の移ろいがわかる縁側は、家の中と外をゆるやかにつなぐ空間です。ひとりで至福のコーヒータイム中。

# by kouribakokara | 2017-09-10 10:45 | Comments(0)

ワケギの苗

2017年9月8日金曜日

a0238314_15481494.jpg
季節の変わり目です。久しぶりのからっとした晴天に誘われて午前中は枝豆の畝を片づけ、別の空いた畝には牛糞や堆肥を運んできて鍬をふるい、次の種まきの準備。これから始まる秋・冬野菜の仕込み、何をどこにどの順番で植えようか・・・他のことならさっさと決断するくせに、菜園に限ってだらだら悩み、頭が疲労困憊します。その一方で迷っている間に季節が進むのも不安で、今日はともかくも春菊の種をまき、近所のおばあちゃんにいただいたワケギの苗も植えこみました。なんとかこれで、次の季節の活動を始めたことに安堵している私です。
a0238314_15174072.jpg
夏野菜の方は、一度ピークを過ぎたミニトマトがたくさん実をつけて色づき始めたところだし、しし唐や万願寺トウガラシ、オクラ、ツルムラサキ、空心菜はまだまだ元気。でも夏茗荷はそろそろ終わりのようで、元気に1m以上伸びていた茎が倒れてきました。収穫した茗荷は甘酢漬けに。横の小さな瓶はパクチーの種の酢漬けです。

# by kouribakokara | 2017-09-08 16:00 | Comments(0)

処暑

2017年9月2日土曜日

a0238314_13244569.jpg
a0238314_13251564.jpg
a0238314_13264682.jpg
72候で今ごろを処暑と言うそうですが、今日はまさにそんな気候。暑さが止み、乾いた強風が吹いています。
夏の間、畑仕事は早朝と決めていましたが、今日はゆっくり朝食を食べてから畑へ。トウモロコシの最後の収穫をしてから、畝をきれいに片づけました。隣の畝の枝豆もすこし収穫し、空いた場所にはカリフラワーと芽キャベツの苗を植えました。枝豆を育てた後の土は栄養がたっぷりで、あらためて腐葉土や牛糞を入れずとも続けて育つ野菜がたくさんある・・・と本で読み、ならば耕しなおさずに秋・冬用の野菜を育ててみることにしました。
それにしても、なんて気持ちいい日。汗だくの日々が遠い昔のことみたいです。

# by kouribakokara | 2017-09-02 13:30 | Comments(0)

地蔵盆

2017年8月25日金曜日

a0238314_21311513.jpg
昨日の24日は地蔵盆でした。大人になって長らく地元を離れていたので知りませんでしたが、地蔵盆は近畿地方を中心に行われている行事のようです。私の住む集落にも子安地蔵尊が祀られた小さなお堂があり、毎年8月24日に各世帯からお供えをするのが習いです。去年はちょうどパリに出かけることになっていたため、出発前に近所の方にお供えを預かっていただいたのですが、今年は24日の朝、お堂にお菓子やジュースなどを持ち込んでお供えし、お参りしてきました。
猛暑続きでも、集落の人たちの切り枝の仕事は休みなく続いています。けれど、8月24日だけは別。この日は男性陣がお昼前にお堂に集合し、お地蔵さんを囲んで昼ご飯を食べお酒を酌み交わして夕方まで過ごすことになっています。お地蔵さんとお供えのお菓子の前で昼間から男たちがお酒を飲むなんて、なんだかおもしろい。今年は下戸の夫も参加して楽しいひとときを過ごし、集落の10軒で分けたお菓子を持ち帰り、それからしばし高いびきでした。
親より先に亡くなった子どもが賽の河原で苦しんでいるのを救うという地蔵菩薩ですが、亡くなった子を思いつつ、あるいは生きている子の成長を願いつつお酒を飲む親のこともきっと見てくれているのでしょう。
地蔵盆が過ぎると、なぜか急に晩夏の気配。暑さは続いているものの、シオカラトンボ(写真)に交じって沢山のアキアカネが飛び始めました(アキアカネ、動きが速すぎて写真に撮れず・・・)。

# by kouribakokara | 2017-08-25 21:45 | Comments(0)

人気沸騰中

2017年8月22日火曜日

a0238314_12082855.jpg
a0238314_12085842.jpg
烏骨鶏が我が家に来てからというもの、1日に数回、鶏小屋をのぞきに行くのが日課となりました。もちろん、冷ご飯や野菜くずなどを持って。最初のころは遠巻きに私を見ていた鶏たちですが、最近はすっかり慣れて、私の足音を聞きつけると鶏小屋から首を伸ばして見ています。そしてピヨピヨという鳴き声の音量が上がり、「来たよ、来たよ!」という感じの大騒ぎ。鶏小屋の戸を開けて一歩踏み入れた私の足の上に、ひなたちは飛び乗って背伸びします。私=餌が来る、ということなんだけど、ともあれ人気があるのは良い気持ち。餌をあげて、夢中で食べている鶏たちの白いふわふわの毛をなでるのが楽しみです。
烏骨鶏の好きな野草はクローバーや三つ葉、野菜では大根とニンジンの葉っぱ、キュウリなど。反対にせっかく持って行っても、見向きもしない野菜もあり、何が好みなのか観察中。

# by kouribakokara | 2017-08-22 12:11 | Comments(0)

スベリヒユ

2017年8月15日火曜日

a0238314_09320567.jpg
久しぶりに梅田に出て(「行く」のではなくて「出る」感じ)、大きな書店であれこれと本を手にとってみました。その一冊が野の草の本。きれいな写真を見ていると、ふと目にとまったのがスベリヒユという植物でした。あぁ、うちの地面にもたくさん生えてる・・・。昔、マンションのベランダでたくさん花を育てていた時、夏の暑さや乾燥に強いポーチュラカが色とりどりの花を咲かせていたのですが、今、うちの敷地内で勝手に繁茂しているスベリヒユは葉の形がそっくりだけど、たまに小さな黄色の花が咲くぐらい。ポーチュラカではないんだな、くらいの認識でした。しかし、本によると同じスベリヒユ属スベリヒユ科で、なんと食べることができ栄養価も高いとのこと。
「野に出でて若菜摘む」のは春だけじゃなかったのね・・・というわけで、昨日は夏の野に出でてスベリヒユを摘みました。さっと茹でて水に放ち、ちょっと味見。ツルムラサキのようにぬるっとしたとろみがあり、味はそれほど癖がありません。オメガ3を豊富に含んでいるなんて、立派な食材です。
自家製のミニトマト、水ナス、パセリとともに冷製パスタにしてみました。蒸し暑い夏の宵、ヒグラシの声を聞きながらのひと品。
a0238314_09325529.jpg


# by kouribakokara | 2017-08-15 09:38 | | Comments(0)

小径ができました

2017年8月10日木曜日

軽トラだと狭い農道を通って家の正面玄関にたどり着けるのですが、普通の乗用車は段状になっている敷地の一番高いところに停めています。そこから玄関までは地面がでこぼこした原っぱを通らねばならないのですが、雨の時など靴は汚れるし、虫など出そうなので歩くのを躊躇する人もいるかも。時々やってくる母も歩きにくそうだし、そのうち整備しなくてはと思っていました。
夏休みに入った夫と相談し、今日ようやく原っぱに小径をつくることに。
手順は、簡単に言うとこんな感じ。
まず道にする場所を決め、電動耕運機で土を耕して雑草を抜いてならし、次に防草シートをはり、最後にシートが見えないように木のチップをまく。
木のチップは、伐採して取り置きしていた木の枝をチッパーで粉砕して作りました。チッパーに桜の枝を入れたら桜餅の香りがするし、ヒノキの枝を入れたらクリスマス気分だし、名も知らぬ良い香りの枝もあり、木それぞれの個性を感じながらの作業でした。
a0238314_21252441.jpg
a0238314_21263110.jpg
a0238314_21270264.jpg
夕暮れが迫る頃、約20mの小径が完成しました。暑い時期の作業は大変だけど、成果が一目瞭然なので頑張れるというもの。気に入っています。

# by kouribakokara | 2017-08-10 21:31 | Comments(0)

友人の菜園へ

2017年8月7日月曜日

a0238314_11204353.jpg

先週後半、2年ぶりに東京・横浜へ。新幹線に乗るのも久しぶり、降り立った新横浜は懐かしいというより、今だそこで暮らしているような気分。1泊2日の小旅行の第一の目的は私とほぼ同じ時期に貸農園で野菜作りを始めた友人の畑見学、そしてついでに個性的な建築の美術館に行くこと。
初日の午後、友人の運転で三浦半島にある彼女の菜園へ向かいました。道中はこの2年間の近況報告、そうして到着した菜園は周囲にすいか畑が広がり、その向こうに片や相模湾、片や東京湾が見渡せる気持ち良い場所でした。季節によっては大きな富士山も望めるとか。さすが貸農園だけあって、土が肥えてて柔らかそう。友人の区画でもたくさんの夏野菜が元気に育っていました。私がまだ試みていないサツマイモやゴボウもあり、目と耳であれこれ情報集め。友人とのおつきあいはすでに25年近く、お互いの娘が生後数か月の折りに出会った子育て仲間ですが、長い時を経て野菜作りの話題で盛り上がれるようになるとは思ってもいませんでした。
a0238314_11194352.jpg
翌日は外苑前にあるワタリウム美術館、品川の原美術館へ。どちらも友人が付き合ってくれました。以前の私、美術館に足を運ぶのは興味ある展覧会が開催されている時だけでしたが、最近は特徴のある美術館建築を見て体感する楽しさが優先かも。おもしろい空間を利用した作品展示やインスタレーションは、自分の頭の中の使っていない部分を目覚めさせてくれるような気がします。
美術鑑賞の合間には、お茶しながらまた野菜談義。そしてミュージアムショップで買ったのは友人が古来種野菜、私が発酵人類学、となにやら今の2人を物語る本でした。

# by kouribakokara | 2017-08-07 11:24 | | Comments(0)

烏骨鶏

2017年8月1日火曜日

a0238314_17210824.jpg
夫が鶏を飼うとはりきり、荒地を開拓して鶏小屋を造り上げたのが6月初旬。出来上がってみれば、小屋からの眺めは良いし風通しも良いし、我が家の敷地では一等地。なのに入居者が決まりません。(写真上:つくりかけの鶏小屋)
当初は産卵のピークを過ぎて食肉用にされる雌鶏を養鶏所から譲ってもらえないかと考え、あちこち打診したのですが、だめでした。ネットでは鶏を譲りたい人が取引するサイトがあるけれど、残念ながら雄鶏ばかり。私たちは、雌鶏を買う→卵を自給する+鶏糞を菜園の肥料とする→菜園でとれた野菜のヘタや残飯を鶏の餌にする、というサイクルを実行するために鶏を飼おうと決めたので、どうしても雌鶏が欲しかったのでした。でも見つからないのよ~先日、そんなことを小学校時代の友人に話すと、知り合いのご近所で鶏のヒナをもらってくれる人を探しているとのこと。その友人にとりもってもらい、ついに頂けることになりました。「だけどふつうの鶏とちゃうで~烏骨鶏やで~」
a0238314_17213145.jpg
そして昨日、烏骨鶏の若鶏(生後2カ月くらい)が3羽、ヒナが2羽、やってきました。完成から1カ月半、空き家だった鶏小屋にピヨピヨとかわいい声。真っ白の烏骨鶏は思った以上に可愛らしく、眺めていて飽きません。1日経った今日はすっかり環境にも慣れ、ひんぱんにのぞき込む私のことも怖がらなくなりました。
a0238314_17214873.jpg
a0238314_17221097.jpg
鶏を飼うのはモルディブ、ナミビア以来3回目、そしてなんと26年ぶり。むかし飼っていた時、鶏はちょっと苦手でした。餌をやろうとすると突進してくるし、態度が大きくてずうずうしい感じがあまり好きでなかった私ですが、初めて飼う烏骨鶏はすこし性格も違うかも。頭がボサボサの若鶏は寝起きの中学生みたいでほほえましい。私も還暦が近いおばちゃんになったし、もしや今回はうまくやっていけるかもしれない、そんな気がします。

# by kouribakokara | 2017-08-01 17:36 | Comments(0)

考えれば考えるほど・・・

2017年7月28日金曜日

a0238314_11580343.jpg
菜園での仕事は思っていた以上に目まぐるしくて複雑です。なので、ちょっと真面目に取り組み始めた時、記録することが必須と気付きました。でないと、いつ種まきしたのか、次の間引きや追肥がいつか、さっぱりわからなくなります。特に私のような初心者が狭い畝をいくつにも分割して少量多品種を育てると、混迷の度合いは深まるばかり。菜園ノートを作ってからは、肝心な作業を多少とも時宜を得てできるようになりました。
今日も朝から、そのノートと野菜作りの参考書を広げ考えていたのは、生育中の作物を収穫した後のこと。秋・冬用の野菜を順次空きの出た場所に植えていくことができれば簡単なのですが、そこに立ちはだかる連作障害という問題。たとえ土に肥料をいれて耕しなおしても、同じ種類(科)の野菜を続けて作ると病気になったり、育たないことだってあるそうです。反対に連作で品質が向上する野菜もあり、また隣同士に植えて良い野菜と悪い野菜もあるらしい。
そんな複数の情報をもとにノートを眺め、秋に向けて種まきしようと思っている高菜やほうれん草、人参などに良い場所を決めようとするけれど・・・これがかなりの難題です。また空き地を開墾して畝を増やす⁈ いやいや、そうなると菜園管理が大変。なんとか良いタイミングで、夏野菜から秋冬野菜に切り替えられないものか、この頃考えるのはそのことばかり。

# by kouribakokara | 2017-07-28 12:02 | Comments(0)

朝一番に

2017年7月25日火曜日

a0238314_20414252.jpg
梅雨明け前から猛暑が続いて、戸外での作業が厳しくなってきました。暑さのなかで作業に熱中すると、なんだか心臓がドキドキすることがあって、それは熱中症の兆候だと言われました。モルディブでクーラーがない家で暮らし、バングラデシュで37~40度という猛暑を経験し、暑さにはけっこう耐性があると思っていたけれど、やはり炎天下での肉体労働は要注意。菜園での仕事は早朝に済ますことにしました。
朝5時ごろにぼんやりとしたまま外に出て、最近の私がまずすることは「受粉」。パッションフルーツ、カボチャ、ズッキーニ、ゴーヤと見て回り、雄花と雌花が咲いていたら受粉させます。もしかすると、そのうち虫が飛んできて自然に受粉するのかもしれないのですが、念のためというか、確実に受粉させて実をとろうという欲というか・・・。
a0238314_20415118.jpg
受粉が終わると、菜園の作物の見回り。実をたくさんつけ始めている青トウガラシに黒だかりのカメムシがいたり、スティックセニョールにはテントウムシダマシがくっついていたり。農薬を使わないとなると捕まえるしかなく、捕まえれば放してやるわけにもいかず、手袋をはめた手で虫を捕まえ、地面に置いては長靴で踏みつけ・・・。
朝一番の日課がお節介と殺生だなんて、菜園も大変です。
(写真上からパッションフルーツ、カボチャ)

# by kouribakokara | 2017-07-25 20:55 | Comments(0)

階段までの階段

2017年7月22日土曜日

a0238314_09164933.jpg
a0238314_09170372.jpg
前回のブログで書いた新しい階段、上り下りするのがとても楽になりましたが、そうなると階段の上部にあるでこぼこで急傾斜の荒地が気になってしょうがない・・・で、昨日のこと、階段上部に続く場所も整備しようということになりました。その場所は坂道にすると距離が短すぎて急角度になってしまうため、丸太を使って階段を造ることに。夫が敷地に転がしてあった材木を90cm幅にカット。その間に私が木を埋める場所を鍬で掘り返しました。丸太が腐らないように樹皮を剥き、土に半分くらい埋め込んだ後は細目の桜の木を杭にして丸太を固定。階段の両側には敷地内から出た大きい石を埋め、最後に土を濡らし叩いて固めました。
今朝は5時起床。涼しいうちしか作業ができないので、寝ぼけたまま着替えを済ませ、丸太の階段の両側に玉竜を植えこみました。こうして少しずつですが、今年は家の外回りも手を入れることができています。今日のお昼は・・・たぶん爆睡。(写真2枚目は木の階段に続く丸太の階段を上から見たところ)

# by kouribakokara | 2017-07-22 09:23 | Comments(0)

新しい階段

2017年7月18日火曜日

a0238314_20553521.jpg
わが家の敷地はゆるやかな山の斜面を切り開いた場所にあるため、敷地内にたくさんの段差があります。家屋のほうは専門家に再生してもらったものの、周囲の荒れ野や昔の庭は「ぼちぼちと自分たちでする」ということで移り住んだので、敷地内の段差には工事の時に使用していたコンパネやハシゴがそのまま。いつか石段をつけよう、いや土を入れてゆるやかな坂にしようなどと思いつきは数々あっても、季節の移ろいとともに伐採だ、薪割りだ、畑だと用事に追われて、ずっと何も変わらないままになっていました。
(写真上:左側が工事中から使われていたハシゴ)
a0238314_20555359.jpg
そして先日、ようやくにして段差のひとつに置かれていたハシゴを作り直すことになりました。このハシゴ、薪棚から薪を家の中に運び入れる時に必ず通るのですが、重いものを持って降りるには要注意の急角度。いつもお世話になっているプロパンガス会社の人だって、ボンベを持ってこの急な階段を降りてもらわないといけません。もう作り直そう、ある日決心して、材料を買いにホームセンターへ。工事現場に使われる分厚い足場材を買って来て、夫が汗だくで2日かけて仕上げました。これまでのハシゴより幅があり、角度もゆるやか。安心して上り下りできるようになりました。同じように作り直さねばならない場所が、少なくともあと2つ。冬までにはなんとかしたいと思うのですが、さてどうなるやら。

# by kouribakokara | 2017-07-18 21:03 | Comments(0)

土豆

2017年7月13日木曜日

a0238314_10043844.jpg
一昨日、気になっていたジャガイモの収穫をしました。といっても猫の額ほどの畝に種イモを十数個植えていただけですから、収穫もあっという間。振り返れば、まだ寒い時期に買ってきた種イモを陽当たりの良い縁側に置いて長い時間かけて芽出しをし、土に埋めてからはドキドキしながら地上に芽が出るのを待ったのです。気温の上昇とともに葉が茂り紫色の花が咲いて、100日かけて自分で育てた初めてのジャガイモの収穫にこぎつけたのでした。
a0238314_10045310.jpg
育てた品種はメークイン。おそるおそる株の周囲を掘ってみると、スーパーで売られているのと同じような手の平サイズのジャガイモが土から現れました。でも親指の先ほどの小さいのもけっこう出てきて、種イモより小さなイモを収穫するってなんだろねと可笑しくなりました。
a0238314_10051184.jpg
中国語でジャガイモを「土豆」というですが、小さなイモたちの姿を見ると納得です。ほんと、姿形が大豆みたい。
掘りたてのジャガイモを皮ごと軽く茹で、湯切りしてからごま油で炒め、韓国風のヤンニョムで煮込みました。夕食の間、これを食べながらずっとイモの話で盛り上がれる菜園の初心者です。

# by kouribakokara | 2017-07-13 10:09 | Comments(0)

小暑

2017年7月10日月曜日

a0238314_20380576.jpg
a0238314_20382531.jpg
小暑に入り、本格的に暑くなってきました。天気予報では最低が24度、最高が30度超えが続いていますが、山間のこのあたり、朝夕は20度を下回ってひんやりとし、日中の疲れを癒してくれます。クーラーや扇風機なしでも、今のところ暑くて眠れないということはありません。
敷地の端っこ、こんもりとした木陰にあるアジサイは青色がますます濃くなってきました。テ―ブルに活けたら、涼しげです。この頃、夜のテラスにはトノサマガエルがやってきます。裏庭のどこかに住んでいて、昼間も時々みかけます。今さらですが、トノサマガエルの跳躍力にびっくり。ひとっ飛びで数メートル先の草むらに消えてしまいます。
梅雨だから仕方ないのですが、雨が2,3日続けて止んでくれたら春に植えたジャガイモを収穫したい、とジリジリしている今日このごろ。

# by kouribakokara | 2017-07-10 20:44 | Comments(0)

いろいろ仕込んで

2017年7月4日火曜日

a0238314_17253108.jpg
今年は梅干し作りをスキップしました。初めて梅仕事をしたのが2014年。それから毎年欠かさず梅干しを仕込んできたので、まだ梅干しの在庫が十分。今年はかわりに青い南高梅を買って梅サワーシロップを漬けました。暑い時期の戸外での仕事の合間、炭酸で割って飲みたいと思います。
a0238314_17250041.jpg
それから今の時期はらっきょうの季節。このあたりは淡路島産のらっきょうがたくさん売られています。やっぱり素通りできなくて、買ってきてしまいました。去年は塩漬けにしたのですが、今年は甘酢漬けに。一緒に売られている酢漬け用の酢は甘味が強すぎるので、砂糖の量をかなり減らし、塩はフランスで買ってきたゲランド産、トウガラシは自家製を使いました。
庭では赤紫蘇もどんどん育ってきているので、こちらも塩漬けに。おにぎりに巻いて食べようかと思います。
昔からされてきた食材の仕込みをしておくと、食欲のない時、忙しい時、何かにひと味足す時などに思った以上に重宝します。

# by kouribakokara | 2017-07-04 17:30 | | Comments(0)

切り替えました

2017年6月30日金曜日

a0238314_09373568.jpg
この春、電力が自由化されて以来、電力会社を変えようとずっと考えていたのですが、畑仕事に追われたり旅に出たり・・・そのたびに忘れたり思い出したりしていて、先日ようやくのことで電力の切り替えを終えました。
私の希望はただひとつ、原発で作られた電力を使いたくないということ。それでも従来は住む場所で電力供給会社が自動的に決まっていたので、私ができることは「電力使用の無駄をなくす努力をする」ことくらいでした。
電力切り替えのサイトを色々調べると、過去1年間の電気料金や電力消費量を入力し、自分の世帯にとって切り替えが損か得かを試算できるページもありました。結論から言うと、我が家のようにもともと電力消費量が少ない世帯は他社に乗り換えないほうが電気代が安いのです。しかし差額はわずか数百円・・・その程度の値上がりは、カフェでコーヒーを飲む回数を1度減らせば済むことです。
電力を使えば使うほどお得、なんていう宣伝を見るたび、そんなことを言う会社はグローバルな視点もないし私たちの子々孫々が生きる未来のことも考えてないんだなあと思う私。「お得」って甘い言葉ですが、刹那的な匂いがします。

# by kouribakokara | 2017-06-30 09:40 | Comments(0)

春野菜で料理

2017年6月24日土曜日

さすがに夏至ともなると、季節の移ろいが街よりも遅い山里でも気温、風景ともに「春は終わった」という感じ。振り返ると、この春はうちで採れた野菜ばかり、とにかくよく食べました。献立作りもすっかり変わり、以前ならメニューを考えて買い物に出ていたけれど、今や畑をひと周りしてあるもので献立作りをするように。そして食卓の主役も肉や魚ではなく野菜になって、気付けば食費が3割近く減っていました。春野菜が終わった畑では、ぼちぼちと夏野菜が育っています。
〈ソラマメ:買ってきたキュウリ+庭のミントでサラダに〉
a0238314_11283267.jpg
〈間引き人参:畑の小松菜+自生しているセリ+絹ごし豆腐で白和えに〉
a0238314_11291874.jpg
〈タマネギ:庭のハーブとマリネに〉
a0238314_11301174.jpg
〈サニーレタス:添え物になりがちなサニーレタスが主役のサラダ+人参ドレッシングで〉
a0238314_11304702.jpg
〈スイスチャード:トルコ料理ドルマを作ってみました。庭のハーブやスパイスで炒めて半調理した生米をスイスチャードで巻き、蒸し煮したもの。本来はブドウの葉で巻く料理だけれど、チャードでも遜色ない感じです。ワインにぴったり。)
a0238314_11312127.jpg

# by kouribakokara | 2017-06-24 11:51 | | Comments(0)

松山へ

2017年6月21日水曜日

a0238314_18390878.jpg
夫が日曜日に松山で仕事があるということだったので、いつも通り交代で運転しながら、初めての愛媛県に出かけました。4月に丸亀に行った時は瀬戸内海沿いの高松自動車道を通ったのですが、今回は山間部を走る徳島自動車道で。途中、利根川・筑後川と並ぶ大河川、吉野川を眺めました。江戸時代には洪水対策として川沿いに竹を植えたとか。上の写真もそんな水防竹林の名残なのかもしれません。
a0238314_19065269.jpg
a0238314_19094602.jpg
日曜日はひとりで松山見物。司馬遼太郎の『坂の上の雲』の舞台となった街ですから、松山城はもちろんのこと、坂の上の雲ミュージアムや秋山好古・真之の生家にも行きました。私が『坂の上の雲』を読んだのは1987年。末期癌の闘病中だった父の看病のさなかに、気を紛らわすようにして読んだせいか、忘れられない本のひとつです。今回あらたに知ったのは、秋山好古が軍人になる前の一時期、そして亡くなる前の数年間、教師だったということ、若い頃に学んだのが大阪師範学校だったということでした。私の大先輩だったのですね。
また秋山真之の最初の海外への渡航はコンスタンティノープル、今のイスタンブールだったそうです。1890年に和歌山沖で遭難したオスマン帝国の船舶の生存者を母国に送り届けたとのこと。坂の上の雲ミュージアムの展示を前に、久しぶりにイスタンブールの丘から眺めた青い青いボスポラス海峡を思い出していました。
夜は道後温泉泊。本館のなんとも心地よいレトロなお風呂で、熱めの温泉を満喫しました。

# by kouribakokara | 2017-06-21 19:10 | | Comments(0)

石垣修復

2017年6月13日火曜日

a0238314_11191960.jpg
先週は家屋の北西側にある石積みの修復工事でした。わが家は緩やかな山の斜面を切り開いた土地に建っているので、その下側はかなりの高さの石垣です。去年、古民家修復をしている時には木やツタに隠れて気付いていなかったのですが、ここに住むようになって草刈りなど手入れをするうち、その石垣の角の部分が大きく飛び出していることがわかりました。下から見上げると、大きな石のいくつかが今にも落ちてきそうな感じ。石垣の下にある畑からいつも見上げてきた近所の方によれば、そういう状態になってかなり長いとのこと。地震や豪雨などで崩れては大変なので、古民家修復をしてもらった建築事務所にお願いして石積みの職人さんに来ていただくことになりました。
トラックに積まれてやってきたのは「カニクレーン」。このコンパクトなクレーン車、折りたたまれていた足を広げて踏ん張り、職人さんによる無線操縦で大きな石を吊り上げたり動かしたり。で、崩れかけた部分の石積みを解体してみたら、内側に巨木の切り株があって、そこに巻きついていたツタが太く大きくなったことで石積みの内側に水の道ができていたことがわかりました。幸いにして問題は角の部分だけで、その両側の古い石垣に歪みはありませんでした。
職人さん2人が切り株やツタをすべて取り除き、石垣の底部をこれまでより少し大きくし、内側に砂利や瓦礫などを入れてセメントを流しながらも外側の石積みは昔ながらの方法で積みなおして下さいました。延べ4日間、梅雨というのにお天気に恵まれ、思ったより早く修復が終わりました。できあがった石垣、なんとも頼もしい感じ。これから少しずつ雑草に覆われて、古い石垣となじんでくると思います。
a0238314_11274679.jpg
a0238314_11282247.jpg
a0238314_11285341.jpg

# by kouribakokara | 2017-06-13 11:48 | 古民家再生 | Comments(0)

アマガエル

2017年6月10日土曜日

a0238314_09491804.jpg
a0238314_09493436.jpg
田植えが終わった田んぼから、にぎやかなカエルの声が聞こえる季節になりました。他に物音がまったくしない夜などは、思わず笑ってしまうほどの大合唱。田んぼの上はツバメが飛び交い、山の緑も濃くなりました。
ひんやりした朝の裏庭、フェンスに鮮やかな黄緑色。何かなと近づいたら、アマガエルでした。お互い、ヤマカガシやマムシには気をつけようねーと思いながら、私も畑へ。

# by kouribakokara | 2017-06-10 09:58 | Comments(0)

菜園近況

2017年6月7日水曜日

a0238314_19240216.jpg

梅雨入りです。朝から雨が降り続き、かなり乾燥気味だった私の畑もたっぷり水分補給している様子。
3月から、我ながら大真面目に畑仕事をして・・・というか、振り返ってみれば、去年などは夫がもしや率先して手伝ってくれるかもしれないとか、近所の人が何か教えてくれるかもしれないとか理由もなく思ってたし、野菜作りは初めてだから何もわからなくて当たり前という甘い考えがあったのですが、そんな私もさすがに3月頃までには悟ったのです。私がしなくては畑に何も起こらないということを。で、素人仕事だろうとうまく行かなかろうと、とにかく少量多品種の菜園を作るのだ!と決意し一念発起した背景には、お隣のおばあちゃん(もちろん農業のプロだけど)の存在があったと思います。ほぼ毎日のように畑で何時間も過ごし野菜作りをしている姿をずっと見てきて、その根気と計画性に感嘆し、たまにお話したら野菜作りをとても楽しんでいらっしゃる様子がほんとに素敵。
私もやるわ~という気にさせてもらい、春以降かなりの時間を畑で過ごしてきました。そうしてわかったのは、野菜の成長は毎日見て飽きないということ、害虫を除いたり支柱を立てたり雑草を抜いたりといった日々小さな仕事を時宜を得てやらないと野菜は育たないということ、そしてともあれ世話をすればそれなりに野菜は育ってくれるということです。
春以降これまでにソラマメ(さやの中に豆が1個とかだったけど)とタマネギ(SSサイズだったけど)の収穫を終え、今はサラダ菜・小松菜・スイスチャード・絹さや・スナップエンドウ・二十日大根・パセリ・スープセロリ・タイム・オレガノが採れています。そして成長中なのがジャガイモ・人参や夏野菜。
家庭菜園はどうも私の心の持ち様を反映する場所のようでもあり、試されているようでもあり。。。

# by kouribakokara | 2017-06-07 19:35 | Comments(0)

新茶

2017年6月6日火曜日

a0238314_11123157.jpg
a0238314_11113029.jpg
パリに出かける前のことですが、敷地内の崖っぷちとか林の影とかに自生している小さなお茶の木をくまなく巡って、やわらかな新芽を摘みました。茶摘みは歌にもあるように立春から数えて八十八夜、5月初旬が一般的なようだけれど、なにしろうちのお茶の木は茶畑よりはるかに過酷な環境にあるため、茶摘みも百夜くらいになるのです。そして摘む人も、停めてある軽トラの荷台に手をかけて崖を滑り落ちないようにしながら、もう一方の手を精一杯伸ばし・・・写真のような感じ。
a0238314_11133120.jpg

時間がかかるわりに葉っぱはたいして集まらないのですが、お茶の木だってようやく出した芽を片っ端から摘まれてしまうわけで、お互い大変です。摘んだ葉はすぐに洗い、1~2分ほど蒸気のあがった鍋で蒸します。そう、去年のこと、蒸さずにいきなりホットプレートで蒸し焼きして、茶葉にならなかった苦い経験を思い出し、今年はちゃんと蒸しました。それからフライパンを35~40度の温度に保ち、蒸した茶葉がからりと乾くまで手でもみながら少しずつ炒っていきます。35度というと、ガスをつけてもすぐに止めねばならない低温。フライパンにつきっきりで作業をしていくと、最初は葉から出る油分でべとべとしていた手が徐々にさらっとしてきます。1時間ほどで最初の分量の5分の1の茶葉の出来上がり。この間に立ち込める良い香り・・・これはもう驚きの芳香です。緑茶というより上質の烏龍茶のような、とびきり品のよいお香のような。
そして出来上がった茶葉でお茶を淹れてみたら、正直、これまでで一番のなんともいえない美味しいお茶でした。二煎目も三煎目も違う味わいを楽しんで・・・でも茶葉はあと2回分くらいしかないので、なにか特別な日のために大切にとっておきたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-06-06 11:36 | | Comments(0)

春のパリ(5)

2017年6月4日日曜日

a0238314_19475327.jpg
パリで撮った数多くの写真の中からあと数枚をブログに載せて、「春のパリ」終了です。
また来ることがあるかしら・・・そう思ったら、とても名残惜しくなりました。これまで様々な国と街に行ったけれど、そんな気持ちになったことはそう多くないのです。
a0238314_19484212.jpg
a0238314_19492700.jpg
娘が大学生活の後半2年を過ごし、迷いや不安のなかから進む方向を見定めることができたのは、その背景がニューヨークではなくパリだったから、そんな気がします。突っ走ることより立ち止まること、眠る時間も惜しんで頑張ることより暮れれば寝て明ければ起きること、悩むことは幸せなこと等々・・・娘がパリで学んだことのいくつかを私も感じることができた旅でした。
a0238314_19500573.jpg

# by kouribakokara | 2017-06-04 20:00 | | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体



古民家再生
公園
未分類

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
more...

最新の記事

ピザ窯開き
at 2017-10-10 11:49
赤と青の違い
at 2017-10-04 16:22
栗、栗、栗
at 2017-09-29 20:20
毎日、野菜
at 2017-09-25 10:56
庭と畑の近況
at 2017-09-20 09:30

ライフログ


Apples Are from Kazakhstan: The Land That Disappeared


シルクロード・路上の900日―西安・ローマ1万2000キロを歩く


死の家の記録 (新潮文庫)


玄奘三蔵、シルクロードを行く (岩波新書)


中央アジアを知るための60章【第2版】 (エリア・スタディーズ26)

メモ帳


http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事

画像一覧