スベリヒユ

2017年8月15日火曜日

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久しぶりに梅田に出て(「行く」のではなくて「出る」感じ)、大きな書店であれこれと本を手にとってみました。その一冊が野の草の本。きれいな写真を見ていると、ふと目にとまったのがスベリヒユという植物でした。あぁ、うちの地面にもたくさん生えてる・・・。昔、マンションのベランダでたくさん花を育てていた時、夏の暑さや乾燥に強いポーチュラカが色とりどりの花を咲かせていたのですが、今、うちの敷地内で勝手に繁茂しているスベリヒユは葉の形がそっくりだけど、たまに小さな黄色の花が咲くぐらい。ポーチュラカではないんだな、くらいの認識でした。しかし、本によると同じスベリヒユ属スベリヒユ科で、なんと食べることができ栄養価も高いとのこと。
「野に出でて若菜摘む」のは春だけじゃなかったのね・・・というわけで、昨日は夏の野に出でてスベリヒユを摘みました。さっと茹でて水に放ち、ちょっと味見。ツルムラサキのようにぬるっとしたとろみがあり、味はそれほど癖がありません。オメガ3を豊富に含んでいるなんて、立派な食材です。
自家製のミニトマト、水ナス、パセリとともに冷製パスタにしてみました。蒸し暑い夏の宵、ヒグラシの声を聞きながらのひと品。
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# by kouribakokara | 2017-08-15 09:38 | | Comments(0)

小径ができました

2017年8月10日木曜日

軽トラだと狭い農道を通って家の正面玄関にたどり着けるのですが、普通の乗用車は段状になっている敷地の一番高いところに停めています。そこから玄関までは地面がでこぼこした原っぱを通らねばならないのですが、雨の時など靴は汚れるし、虫など出そうなので歩くのを躊躇する人もいるかも。時々やってくる母も歩きにくそうだし、そのうち整備しなくてはと思っていました。
夏休みに入った夫と相談し、今日ようやく原っぱに小径をつくることに。
手順は、簡単に言うとこんな感じ。
まず道にする場所を決め、電動耕運機で土を耕して雑草を抜いてならし、次に防草シートをはり、最後にシートが見えないように木のチップをまく。
木のチップは、伐採して取り置きしていた木の枝をチッパーで粉砕して作りました。チッパーに桜の枝を入れたら桜餅の香りがするし、ヒノキの枝を入れたらクリスマス気分だし、名も知らぬ良い香りの枝もあり、木それぞれの個性を感じながらの作業でした。
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夕暮れが迫る頃、約20mの小径が完成しました。暑い時期の作業は大変だけど、成果が一目瞭然なので頑張れるというもの。気に入っています。

# by kouribakokara | 2017-08-10 21:31 | Comments(0)

友人の菜園へ

2017年8月7日月曜日

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先週後半、2年ぶりに東京・横浜へ。新幹線に乗るのも久しぶり、降り立った新横浜は懐かしいというより、今だそこで暮らしているような気分。1泊2日の小旅行の第一の目的は私とほぼ同じ時期に貸農園で野菜作りを始めた友人の畑見学、そしてついでに個性的な建築の美術館に行くこと。
初日の午後、友人の運転で三浦半島にある彼女の菜園へ向かいました。道中はこの2年間の近況報告、そうして到着した菜園は周囲にすいか畑が広がり、その向こうに片や相模湾、片や東京湾が見渡せる気持ち良い場所でした。季節によっては大きな富士山も望めるとか。さすが貸農園だけあって、土が肥えてて柔らかそう。友人の区画でもたくさんの夏野菜が元気に育っていました。私がまだ試みていないサツマイモやゴボウもあり、目と耳であれこれ情報集め。友人とのおつきあいはすでに25年近く、お互いの娘が生後数か月の折りに出会った子育て仲間ですが、長い時を経て野菜作りの話題で盛り上がれるようになるとは思ってもいませんでした。
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翌日は外苑前にあるワタリウム美術館、品川の原美術館へ。どちらも友人が付き合ってくれました。以前の私、美術館に足を運ぶのは興味ある展覧会が開催されている時だけでしたが、最近は特徴のある美術館建築を見て体感する楽しさが優先かも。おもしろい空間を利用した作品展示やインスタレーションは、自分の頭の中の使っていない部分を目覚めさせてくれるような気がします。
美術鑑賞の合間には、お茶しながらまた野菜談義。そしてミュージアムショップで買ったのは友人が古来種野菜、私が発酵人類学、となにやら今の2人を物語る本でした。

# by kouribakokara | 2017-08-07 11:24 | | Comments(0)

烏骨鶏

2017年8月1日火曜日

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夫が鶏を飼うとはりきり、荒地を開拓して鶏小屋を造り上げたのが6月初旬。出来上がってみれば、小屋からの眺めは良いし風通しも良いし、我が家の敷地では一等地。なのに入居者が決まりません。(写真上:つくりかけの鶏小屋)
当初は産卵のピークを過ぎて食肉用にされる雌鶏を養鶏所から譲ってもらえないかと考え、あちこち打診したのですが、だめでした。ネットでは鶏を譲りたい人が取引するサイトがあるけれど、残念ながら雄鶏ばかり。私たちは、雌鶏を買う→卵を自給する+鶏糞を菜園の肥料とする→菜園でとれた野菜のヘタや残飯を鶏の餌にする、というサイクルを実行するために鶏を飼おうと決めたので、どうしても雌鶏が欲しかったのでした。でも見つからないのよ~先日、そんなことを小学校時代の友人に話すと、知り合いのご近所で鶏のヒナをもらってくれる人を探しているとのこと。その友人にとりもってもらい、ついに頂けることになりました。「だけどふつうの鶏とちゃうで~烏骨鶏やで~」
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そして昨日、烏骨鶏の若鶏(生後2カ月くらい)が3羽、ヒナが2羽、やってきました。完成から1カ月半、空き家だった鶏小屋にピヨピヨとかわいい声。真っ白の烏骨鶏は思った以上に可愛らしく、眺めていて飽きません。1日経った今日はすっかり環境にも慣れ、ひんぱんにのぞき込む私のことも怖がらなくなりました。
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鶏を飼うのはモルディブ、ナミビア以来3回目、そしてなんと26年ぶり。むかし飼っていた時、鶏はちょっと苦手でした。餌をやろうとすると突進してくるし、態度が大きくてずうずうしい感じがあまり好きでなかった私ですが、初めて飼う烏骨鶏はすこし性格も違うかも。頭がボサボサの若鶏は寝起きの中学生みたいでほほえましい。私も還暦が近いおばちゃんになったし、もしや今回はうまくやっていけるかもしれない、そんな気がします。

# by kouribakokara | 2017-08-01 17:36 | Comments(0)

考えれば考えるほど・・・

2017年7月28日金曜日

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菜園での仕事は思っていた以上に目まぐるしくて複雑です。なので、ちょっと真面目に取り組み始めた時、記録することが必須と気付きました。でないと、いつ種まきしたのか、次の間引きや追肥がいつか、さっぱりわからなくなります。特に私のような初心者が狭い畝をいくつにも分割して少量多品種を育てると、混迷の度合いは深まるばかり。菜園ノートを作ってからは、肝心な作業を多少とも時宜を得てできるようになりました。
今日も朝から、そのノートと野菜作りの参考書を広げ考えていたのは、生育中の作物を収穫した後のこと。秋・冬用の野菜を順次空きの出た場所に植えていくことができれば簡単なのですが、そこに立ちはだかる連作障害という問題。たとえ土に肥料をいれて耕しなおしても、同じ種類(科)の野菜を続けて作ると病気になったり、育たないことだってあるそうです。反対に連作で品質が向上する野菜もあり、また隣同士に植えて良い野菜と悪い野菜もあるらしい。
そんな複数の情報をもとにノートを眺め、秋に向けて種まきしようと思っている高菜やほうれん草、人参などに良い場所を決めようとするけれど・・・これがかなりの難題です。また空き地を開墾して畝を増やす⁈ いやいや、そうなると菜園管理が大変。なんとか良いタイミングで、夏野菜から秋冬野菜に切り替えられないものか、この頃考えるのはそのことばかり。

# by kouribakokara | 2017-07-28 12:02 | Comments(0)

朝一番に

2017年7月25日火曜日

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梅雨明け前から猛暑が続いて、戸外での作業が厳しくなってきました。暑さのなかで作業に熱中すると、なんだか心臓がドキドキすることがあって、それは熱中症の兆候だと言われました。モルディブでクーラーがない家で暮らし、バングラデシュで37~40度という猛暑を経験し、暑さにはけっこう耐性があると思っていたけれど、やはり炎天下での肉体労働は要注意。菜園での仕事は早朝に済ますことにしました。
朝5時ごろにぼんやりとしたまま外に出て、最近の私がまずすることは「受粉」。パッションフルーツ、カボチャ、ズッキーニ、ゴーヤと見て回り、雄花と雌花が咲いていたら受粉させます。もしかすると、そのうち虫が飛んできて自然に受粉するのかもしれないのですが、念のためというか、確実に受粉させて実をとろうという欲というか・・・。
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受粉が終わると、菜園の作物の見回り。実をたくさんつけ始めている青トウガラシに黒だかりのカメムシがいたり、スティックセニョールにはテントウムシダマシがくっついていたり。農薬を使わないとなると捕まえるしかなく、捕まえれば放してやるわけにもいかず、手袋をはめた手で虫を捕まえ、地面に置いては長靴で踏みつけ・・・。
朝一番の日課がお節介と殺生だなんて、菜園も大変です。
(写真上からパッションフルーツ、カボチャ)

# by kouribakokara | 2017-07-25 20:55 | Comments(0)

階段までの階段

2017年7月22日土曜日

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前回のブログで書いた新しい階段、上り下りするのがとても楽になりましたが、そうなると階段の上部にあるでこぼこで急傾斜の荒地が気になってしょうがない・・・で、昨日のこと、階段上部に続く場所も整備しようということになりました。その場所は坂道にすると距離が短すぎて急角度になってしまうため、丸太を使って階段を造ることに。夫が敷地に転がしてあった材木を90cm幅にカット。その間に私が木を埋める場所を鍬で掘り返しました。丸太が腐らないように樹皮を剥き、土に半分くらい埋め込んだ後は細目の桜の木を杭にして丸太を固定。階段の両側には敷地内から出た大きい石を埋め、最後に土を濡らし叩いて固めました。
今朝は5時起床。涼しいうちしか作業ができないので、寝ぼけたまま着替えを済ませ、丸太の階段の両側に玉竜を植えこみました。こうして少しずつですが、今年は家の外回りも手を入れることができています。今日のお昼は・・・たぶん爆睡。(写真2枚目は木の階段に続く丸太の階段を上から見たところ)

# by kouribakokara | 2017-07-22 09:23 | Comments(0)

新しい階段

2017年7月18日火曜日

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わが家の敷地はゆるやかな山の斜面を切り開いた場所にあるため、敷地内にたくさんの段差があります。家屋のほうは専門家に再生してもらったものの、周囲の荒れ野や昔の庭は「ぼちぼちと自分たちでする」ということで移り住んだので、敷地内の段差には工事の時に使用していたコンパネやハシゴがそのまま。いつか石段をつけよう、いや土を入れてゆるやかな坂にしようなどと思いつきは数々あっても、季節の移ろいとともに伐採だ、薪割りだ、畑だと用事に追われて、ずっと何も変わらないままになっていました。
(写真上:左側が工事中から使われていたハシゴ)
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そして先日、ようやくにして段差のひとつに置かれていたハシゴを作り直すことになりました。このハシゴ、薪棚から薪を家の中に運び入れる時に必ず通るのですが、重いものを持って降りるには要注意の急角度。いつもお世話になっているプロパンガス会社の人だって、ボンベを持ってこの急な階段を降りてもらわないといけません。もう作り直そう、ある日決心して、材料を買いにホームセンターへ。工事現場に使われる分厚い足場材を買って来て、夫が汗だくで2日かけて仕上げました。これまでのハシゴより幅があり、角度もゆるやか。安心して上り下りできるようになりました。同じように作り直さねばならない場所が、少なくともあと2つ。冬までにはなんとかしたいと思うのですが、さてどうなるやら。

# by kouribakokara | 2017-07-18 21:03 | Comments(0)

土豆

2017年7月13日木曜日

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一昨日、気になっていたジャガイモの収穫をしました。といっても猫の額ほどの畝に種イモを十数個植えていただけですから、収穫もあっという間。振り返れば、まだ寒い時期に買ってきた種イモを陽当たりの良い縁側に置いて長い時間かけて芽出しをし、土に埋めてからはドキドキしながら地上に芽が出るのを待ったのです。気温の上昇とともに葉が茂り紫色の花が咲いて、100日かけて自分で育てた初めてのジャガイモの収穫にこぎつけたのでした。
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育てた品種はメークイン。おそるおそる株の周囲を掘ってみると、スーパーで売られているのと同じような手の平サイズのジャガイモが土から現れました。でも親指の先ほどの小さいのもけっこう出てきて、種イモより小さなイモを収穫するってなんだろねと可笑しくなりました。
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中国語でジャガイモを「土豆」というですが、小さなイモたちの姿を見ると納得です。ほんと、姿形が大豆みたい。
掘りたてのジャガイモを皮ごと軽く茹で、湯切りしてからごま油で炒め、韓国風のヤンニョムで煮込みました。夕食の間、これを食べながらずっとイモの話で盛り上がれる菜園の初心者です。

# by kouribakokara | 2017-07-13 10:09 | Comments(0)

小暑

2017年7月10日月曜日

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小暑に入り、本格的に暑くなってきました。天気予報では最低が24度、最高が30度超えが続いていますが、山間のこのあたり、朝夕は20度を下回ってひんやりとし、日中の疲れを癒してくれます。クーラーや扇風機なしでも、今のところ暑くて眠れないということはありません。
敷地の端っこ、こんもりとした木陰にあるアジサイは青色がますます濃くなってきました。テ―ブルに活けたら、涼しげです。この頃、夜のテラスにはトノサマガエルがやってきます。裏庭のどこかに住んでいて、昼間も時々みかけます。今さらですが、トノサマガエルの跳躍力にびっくり。ひとっ飛びで数メートル先の草むらに消えてしまいます。
梅雨だから仕方ないのですが、雨が2,3日続けて止んでくれたら春に植えたジャガイモを収穫したい、とジリジリしている今日このごろ。

# by kouribakokara | 2017-07-10 20:44 | Comments(0)

いろいろ仕込んで

2017年7月4日火曜日

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今年は梅干し作りをスキップしました。初めて梅仕事をしたのが2014年。それから毎年欠かさず梅干しを仕込んできたので、まだ梅干しの在庫が十分。今年はかわりに青い南高梅を買って梅サワーシロップを漬けました。暑い時期の戸外での仕事の合間、炭酸で割って飲みたいと思います。
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それから今の時期はらっきょうの季節。このあたりは淡路島産のらっきょうがたくさん売られています。やっぱり素通りできなくて、買ってきてしまいました。去年は塩漬けにしたのですが、今年は甘酢漬けに。一緒に売られている酢漬け用の酢は甘味が強すぎるので、砂糖の量をかなり減らし、塩はフランスで買ってきたゲランド産、トウガラシは自家製を使いました。
庭では赤紫蘇もどんどん育ってきているので、こちらも塩漬けに。おにぎりに巻いて食べようかと思います。
昔からされてきた食材の仕込みをしておくと、食欲のない時、忙しい時、何かにひと味足す時などに思った以上に重宝します。

# by kouribakokara | 2017-07-04 17:30 | | Comments(0)

切り替えました

2017年6月30日金曜日

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この春、電力が自由化されて以来、電力会社を変えようとずっと考えていたのですが、畑仕事に追われたり旅に出たり・・・そのたびに忘れたり思い出したりしていて、先日ようやくのことで電力の切り替えを終えました。
私の希望はただひとつ、原発で作られた電力を使いたくないということ。それでも従来は住む場所で電力供給会社が自動的に決まっていたので、私ができることは「電力使用の無駄をなくす努力をする」ことくらいでした。
電力切り替えのサイトを色々調べると、過去1年間の電気料金や電力消費量を入力し、自分の世帯にとって切り替えが損か得かを試算できるページもありました。結論から言うと、我が家のようにもともと電力消費量が少ない世帯は他社に乗り換えないほうが電気代が安いのです。しかし差額はわずか数百円・・・その程度の値上がりは、カフェでコーヒーを飲む回数を1度減らせば済むことです。
電力を使えば使うほどお得、なんていう宣伝を見るたび、そんなことを言う会社はグローバルな視点もないし私たちの子々孫々が生きる未来のことも考えてないんだなあと思う私。「お得」って甘い言葉ですが、刹那的な匂いがします。

# by kouribakokara | 2017-06-30 09:40 | Comments(0)

春野菜で料理

2017年6月24日土曜日

さすがに夏至ともなると、季節の移ろいが街よりも遅い山里でも気温、風景ともに「春は終わった」という感じ。振り返ると、この春はうちで採れた野菜ばかり、とにかくよく食べました。献立作りもすっかり変わり、以前ならメニューを考えて買い物に出ていたけれど、今や畑をひと周りしてあるもので献立作りをするように。そして食卓の主役も肉や魚ではなく野菜になって、気付けば食費が3割近く減っていました。春野菜が終わった畑では、ぼちぼちと夏野菜が育っています。
〈ソラマメ:買ってきたキュウリ+庭のミントでサラダに〉
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〈間引き人参:畑の小松菜+自生しているセリ+絹ごし豆腐で白和えに〉
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〈タマネギ:庭のハーブとマリネに〉
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〈サニーレタス:添え物になりがちなサニーレタスが主役のサラダ+人参ドレッシングで〉
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〈スイスチャード:トルコ料理ドルマを作ってみました。庭のハーブやスパイスで炒めて半調理した生米をスイスチャードで巻き、蒸し煮したもの。本来はブドウの葉で巻く料理だけれど、チャードでも遜色ない感じです。ワインにぴったり。)
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# by kouribakokara | 2017-06-24 11:51 | | Comments(0)

松山へ

2017年6月21日水曜日

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夫が日曜日に松山で仕事があるということだったので、いつも通り交代で運転しながら、初めての愛媛県に出かけました。4月に丸亀に行った時は瀬戸内海沿いの高松自動車道を通ったのですが、今回は山間部を走る徳島自動車道で。途中、利根川・筑後川と並ぶ大河川、吉野川を眺めました。江戸時代には洪水対策として川沿いに竹を植えたとか。上の写真もそんな水防竹林の名残なのかもしれません。
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日曜日はひとりで松山見物。司馬遼太郎の『坂の上の雲』の舞台となった街ですから、松山城はもちろんのこと、坂の上の雲ミュージアムや秋山好古・真之の生家にも行きました。私が『坂の上の雲』を読んだのは1987年。末期癌の闘病中だった父の看病のさなかに、気を紛らわすようにして読んだせいか、忘れられない本のひとつです。今回あらたに知ったのは、秋山好古が軍人になる前の一時期、そして亡くなる前の数年間、教師だったということ、若い頃に学んだのが大阪師範学校だったということでした。私の大先輩だったのですね。
また秋山真之の最初の海外への渡航はコンスタンティノープル、今のイスタンブールだったそうです。1890年に和歌山沖で遭難したオスマン帝国の船舶の生存者を母国に送り届けたとのこと。坂の上の雲ミュージアムの展示を前に、久しぶりにイスタンブールの丘から眺めた青い青いボスポラス海峡を思い出していました。
夜は道後温泉泊。本館のなんとも心地よいレトロなお風呂で、熱めの温泉を満喫しました。

# by kouribakokara | 2017-06-21 19:10 | | Comments(0)

石垣修復

2017年6月13日火曜日

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先週は家屋の北西側にある石積みの修復工事でした。わが家は緩やかな山の斜面を切り開いた土地に建っているので、その下側はかなりの高さの石垣です。去年、古民家修復をしている時には木やツタに隠れて気付いていなかったのですが、ここに住むようになって草刈りなど手入れをするうち、その石垣の角の部分が大きく飛び出していることがわかりました。下から見上げると、大きな石のいくつかが今にも落ちてきそうな感じ。石垣の下にある畑からいつも見上げてきた近所の方によれば、そういう状態になってかなり長いとのこと。地震や豪雨などで崩れては大変なので、古民家修復をしてもらった建築事務所にお願いして石積みの職人さんに来ていただくことになりました。
トラックに積まれてやってきたのは「カニクレーン」。このコンパクトなクレーン車、折りたたまれていた足を広げて踏ん張り、職人さんによる無線操縦で大きな石を吊り上げたり動かしたり。で、崩れかけた部分の石積みを解体してみたら、内側に巨木の切り株があって、そこに巻きついていたツタが太く大きくなったことで石積みの内側に水の道ができていたことがわかりました。幸いにして問題は角の部分だけで、その両側の古い石垣に歪みはありませんでした。
職人さん2人が切り株やツタをすべて取り除き、石垣の底部をこれまでより少し大きくし、内側に砂利や瓦礫などを入れてセメントを流しながらも外側の石積みは昔ながらの方法で積みなおして下さいました。延べ4日間、梅雨というのにお天気に恵まれ、思ったより早く修復が終わりました。できあがった石垣、なんとも頼もしい感じ。これから少しずつ雑草に覆われて、古い石垣となじんでくると思います。
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# by kouribakokara | 2017-06-13 11:48 | 古民家再生 | Comments(0)

アマガエル

2017年6月10日土曜日

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田植えが終わった田んぼから、にぎやかなカエルの声が聞こえる季節になりました。他に物音がまったくしない夜などは、思わず笑ってしまうほどの大合唱。田んぼの上はツバメが飛び交い、山の緑も濃くなりました。
ひんやりした朝の裏庭、フェンスに鮮やかな黄緑色。何かなと近づいたら、アマガエルでした。お互い、ヤマカガシやマムシには気をつけようねーと思いながら、私も畑へ。

# by kouribakokara | 2017-06-10 09:58 | Comments(0)

菜園近況

2017年6月7日水曜日

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梅雨入りです。朝から雨が降り続き、かなり乾燥気味だった私の畑もたっぷり水分補給している様子。
3月から、我ながら大真面目に畑仕事をして・・・というか、振り返ってみれば、去年などは夫がもしや率先して手伝ってくれるかもしれないとか、近所の人が何か教えてくれるかもしれないとか理由もなく思ってたし、野菜作りは初めてだから何もわからなくて当たり前という甘い考えがあったのですが、そんな私もさすがに3月頃までには悟ったのです。私がしなくては畑に何も起こらないということを。で、素人仕事だろうとうまく行かなかろうと、とにかく少量多品種の菜園を作るのだ!と決意し一念発起した背景には、お隣のおばあちゃん(もちろん農業のプロだけど)の存在があったと思います。ほぼ毎日のように畑で何時間も過ごし野菜作りをしている姿をずっと見てきて、その根気と計画性に感嘆し、たまにお話したら野菜作りをとても楽しんでいらっしゃる様子がほんとに素敵。
私もやるわ~という気にさせてもらい、春以降かなりの時間を畑で過ごしてきました。そうしてわかったのは、野菜の成長は毎日見て飽きないということ、害虫を除いたり支柱を立てたり雑草を抜いたりといった日々小さな仕事を時宜を得てやらないと野菜は育たないということ、そしてともあれ世話をすればそれなりに野菜は育ってくれるということです。
春以降これまでにソラマメ(さやの中に豆が1個とかだったけど)とタマネギ(SSサイズだったけど)の収穫を終え、今はサラダ菜・小松菜・スイスチャード・絹さや・スナップエンドウ・二十日大根・パセリ・スープセロリ・タイム・オレガノが採れています。そして成長中なのがジャガイモ・人参や夏野菜。
家庭菜園はどうも私の心の持ち様を反映する場所のようでもあり、試されているようでもあり。。。

# by kouribakokara | 2017-06-07 19:35 | Comments(0)

新茶

2017年6月6日火曜日

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パリに出かける前のことですが、敷地内の崖っぷちとか林の影とかに自生している小さなお茶の木をくまなく巡って、やわらかな新芽を摘みました。茶摘みは歌にもあるように立春から数えて八十八夜、5月初旬が一般的なようだけれど、なにしろうちのお茶の木は茶畑よりはるかに過酷な環境にあるため、茶摘みも百夜くらいになるのです。そして摘む人も、停めてある軽トラの荷台に手をかけて崖を滑り落ちないようにしながら、もう一方の手を精一杯伸ばし・・・写真のような感じ。
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時間がかかるわりに葉っぱはたいして集まらないのですが、お茶の木だってようやく出した芽を片っ端から摘まれてしまうわけで、お互い大変です。摘んだ葉はすぐに洗い、1~2分ほど蒸気のあがった鍋で蒸します。そう、去年のこと、蒸さずにいきなりホットプレートで蒸し焼きして、茶葉にならなかった苦い経験を思い出し、今年はちゃんと蒸しました。それからフライパンを35~40度の温度に保ち、蒸した茶葉がからりと乾くまで手でもみながら少しずつ炒っていきます。35度というと、ガスをつけてもすぐに止めねばならない低温。フライパンにつきっきりで作業をしていくと、最初は葉から出る油分でべとべとしていた手が徐々にさらっとしてきます。1時間ほどで最初の分量の5分の1の茶葉の出来上がり。この間に立ち込める良い香り・・・これはもう驚きの芳香です。緑茶というより上質の烏龍茶のような、とびきり品のよいお香のような。
そして出来上がった茶葉でお茶を淹れてみたら、正直、これまでで一番のなんともいえない美味しいお茶でした。二煎目も三煎目も違う味わいを楽しんで・・・でも茶葉はあと2回分くらいしかないので、なにか特別な日のために大切にとっておきたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-06-06 11:36 | | Comments(0)

春のパリ(5)

2017年6月4日日曜日

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パリで撮った数多くの写真の中からあと数枚をブログに載せて、「春のパリ」終了です。
また来ることがあるかしら・・・そう思ったら、とても名残惜しくなりました。これまで様々な国と街に行ったけれど、そんな気持ちになったことはそう多くないのです。
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娘が大学生活の後半2年を過ごし、迷いや不安のなかから進む方向を見定めることができたのは、その背景がニューヨークではなくパリだったから、そんな気がします。突っ走ることより立ち止まること、眠る時間も惜しんで頑張ることより暮れれば寝て明ければ起きること、悩むことは幸せなこと等々・・・娘がパリで学んだことのいくつかを私も感じることができた旅でした。
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# by kouribakokara | 2017-06-04 20:00 | | Comments(0)

春のパリ(4)シャンソンを聞きながら

2017年5月31日水曜日

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せっかくのパリなのでシャンソンを聞きながら夕食なんていいかも、と思いつきました。夫がフランス語のサイトで見つけたのはシャンソン歌手エディット・ピアフの生まれ育った下町ベルヴィルの丘にある小さなレストランでした。パリ最後の夜だし、フランス語がわかる人がいた方が良いということで、どこかのギャラリーのオープニングに行く約束があった娘にも時間をやりくりしてつきあってもらうことに。しっとりシャンソンを聞きながらフランス料理で卒業祝い、そんなつもりでした。
パリは緯度が高いので、今の時期の日暮れは午後9時半ごろ。そのレストランの予約も一番早い時間で8時からでした。夕方のような明るさの中、お店で席についてワインを飲みながら待っていたら、かなりお年をめした女性が入ってきました。慣れた様子で店主と声を交わし、荷物を置いて上着を脱いだらワイン片手にテラス席へ。その夜のシャンソン歌手でした。
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そのうちに狭い店内もいっぱいとなり、私たちの前にもお肉と野菜たっぷり、家庭料理のような素朴なメインディッシュが出てきたころ、例の女性がアコーディオンを持つと、すっかり使い回された様子の破れた歌詞カードを配りました。「パリの橋の下」など歌い継がれてきたシャンソンです。
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それからフランス語の軽妙なトークで、その夜のお客さんを一通り紹介してくれました。新婚さんが居たり、結婚60周年のカップルがいたり。私たちも紹介され、肩が触れ合うような狭い店内でひと時をともに過ごすお客さんの間に打ち解けた空気が流れ始めると、女性はアコーディオンを弾きながら歌い始めました。声量のある、素敵な声。そうしたら、隣の席で食事をしていたおじいちゃんが突然マイ・ハーモニカを取り出して伴奏を始め、お客さんたちも食べたり飲んだりしながら口々に歌い出しました。なんだかもう、陽気な酒場の雰囲気で、最初に想像していた夜とは全然違うことになっていました。
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ハーモニカのおじいちゃんの横で娘も歌い、歌手の女性は演奏しつつ店内を歩きまわり、その間を縫うようにウェイターのおじさんが料理やお酒を運び・・・気取りのないパリの忘れられない夜になりました。

# by kouribakokara | 2017-05-31 09:52 | | Comments(0)

春のパリ(3)アートを育んだ街

2017年5月28日日曜日
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パリで使える時間は、娘の卒業式と制作展示会をのぞくと実質4日間。まだ見ていない美術館をまわるつもりだったので、地下鉄の回数券を買って、空いた時間にせっせと足を運びました。結局、今回行ったのはパリ三大美術館のひとつと言われる国立近代美術館(ポンピドゥーセンター)、ルノワールも住んだことのあるモンマルトル最古の邸宅を使ったモンマルトル美術館、ダリのコレクションを集めたギャラリーのエスパス・ダリ、17世紀に建てられたサレ館を利用したピカソ美術館、パリ万博の時に建設されたパレ・ド・トーキョーにある市立近代美術館の5カ所でした。いずれも静かなゆったりした空間で、美術史に残る名作を間近で存分に鑑賞することができました。パリで花開いた画家たち、今さらですがフランス人ばかりではないのですよね。エコール・ド・パリを形成した若き画家たちの国籍はポーランド、スペイン、ベラルーシ、リトアニア、メキシコ、ノルウェー、日本、イタリア等々、多様です。パリに行くと、それを可能にしてきたコスモポリタンな空気が流れているような気がするのは私だけではないでしょう。何かしら鷹揚で、ある意味でいい加減で、そしてちょっと皮肉っぽくて、おしゃべり好きで、アートとアーティストに温かい。パリはそんな人たちの街だと思います。
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(写真上から:デュフィ作「電気の妖精」at パレ・ド・トーキョー、ピカソ美術館、国立近代美術館)

# by kouribakokara | 2017-05-28 23:06 | | Comments(0)

春のパリ(2) グラフィティー

2017年5月25日木曜日

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パリに行くと、とにかくよく歩きます。便利な地下鉄であちこちの区の美術館やギャラリー、公園へ、あるいは雰囲気を味わうだけで楽しい町並みを散策して、あっという間に万歩計は18000歩とか20000歩とか。
今回はそんなパリの街角のグラフィティーを集めてみました。下町を彩るグラフィティーを見つけに路地裏に入り込むのも旅の楽しさです。
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# by kouribakokara | 2017-05-25 08:31 | Comments(0)

春のパリ(1)

2017年5月23日火曜日

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行ってきました、春のパリへ。旅の目的は娘の大学の卒業式に出席すること、卒業制作のショーや展示を見ることでした。
出発の前日まで畑の世話をして、ソラマメの出来具合や育ちかけの苗のことがちょっと気になりつつ出かけたのですが、眼下の広大な田園の中にパリの街が見えたとたん、美味しいクロワッサンや見応えあるアートのことでうきうきしている自分に気が付きました。ゲンキンです。
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今回の旅は7泊8日。まだ行っていない美術館のいくつかを巡り、公園をのんびりと散歩し(下の写真はモンソー公園と、遠くにエッフェル塔を眺めるベルヴィル公園)、前回は別に見なくてもいいわ~と足を運ばなかった凱旋門とエッフェル塔も間近で見物してきました。滞在中けっこう冷え込む日もあって、最低気温は6度まで落ちました。まさか要らないとは思うけど、と行李箱に詰めていたダウンのベストやらフリースの上着が役立ち、気温の上がった日中も日陰はひんやりとしていたパリでした。
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# by kouribakokara | 2017-05-23 20:10 | | Comments(0)

堆肥場作り

2017年5月13日土曜日

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日々の雑草抜きで、敷地に草の小山がいくつかできていました。雑草だけでなく、畑からは収穫が終わった後の野菜の茎や葉が出るし、木からも大量の葉が落ちます。そんなあれこれをまとめて置いておき、発酵させて堆肥を作る場所が欲しいと前から思っていたのですが、先日ようやく堆肥場を設置することになりました。
場所は菜園のすぐ横、敷地の端にある大きな柿の木の下です。地面にかなり傾斜があったので、低いところには工事で出た瓦礫を突っ込んで土をかけ平らにしました。これがけっこうな重労働で、久しぶりの開拓民気分。次に、切り倒して置いていた細目のヒバの丸太を柱に立てて枠作り。買ってきたコンパネで三方に壁を作り、外側は黒っぽく柿渋を塗りました。内部は2室に区切り、片方が一杯となって発酵させている間も、もう片方に雑草などを放り込めるようにしました。
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4月末に観た映画「人生フルーツ」でも、主人公の老夫婦が庭の大量の木の葉を堆肥にしては畑にまく姿が映っていました。自然の循環に人が少しの労力と知恵を加えれば、わが家のように石ごろごろ+粘土質の畑もやがてはふかふかとした畝になるのでしょう。ずっと先のことなのでしょうが、そんな希望を持って、堆肥場をいっぱいに~と私の妙な草引き熱に拍車がかかっています。

# by kouribakokara | 2017-05-13 09:21 | Comments(0)

タケノコ&野ブキの毎日

2017年5月10日水曜日


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今年はとにかくよくタケノコを食べています。このところ食卓に上がらない日はないほど。
掘らずに置いておくとスクスクとすぐに背丈が1mを超え、竹になっていくタケノコ。近所のお宅の裏山にある竹林では、林の奥のタケノコは猪に食べられて適当に間引かれるものの、家屋近くのは残されています。それが大きくなって家屋にかかっては厄介なので、タケノコ掘りがおもしろくてたまらない私たちが堀らせてもらっているというわけ。
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掘りたてだからなのか、このあたりの土壌が良いのか、タケノコは茹でるとすぐに柔らかくなり、アクもほとんどありません。ザクザク切ってワカメと煮たり、細切り薄味のものをお寿司に混ぜたり、お吸い物、グリーンカレー、佃煮、炊き込みご飯などなど食材としてのタケノコを思う存分使える贅沢。これまで保留にしていたレシピも色々試しています。上の写真はスライスしたタケノコを油で揚げ、焼きのりと塩をまぶしたもの。ビールやワインにぴったりでした。
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季節ものといえばもうひとつ。同じく急に大きくなって数も増えてきた野ブキ。敷地中に生えているので、厚揚げと炊き合わせたり、細めのものを集めて写真のようなキャラブキも作ってみました。

# by kouribakokara | 2017-05-10 15:07 | | Comments(2)

庭の花々

2017年5月7日日曜日

一年前に植え付けた数々の苗。去年は古民家修復に忙しかったし、植え付け当時ここに住んでいなかったこともあって、水やりや雑草引きもままならず、夏頃には元気がなかったり枯れてしまったようにも見えた苗があったのですが、どの苗も厳しい冬を越して去年よりぐーんと成長し、5月の陽光の下で花を咲かせ始めました。多年草ばかりを植えているので、これからは毎年のように目を楽しませてくれるでしょう。(写真は上から順に西洋オダマキ、姫ウツギ、都忘れ)
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そしてこの春、新たに加わったのは、白いロベリアと友人から株分けしてもらった丁子草。
雑草に覆われて荒れていた庭も、少しずつ様子が変わってきました。

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# by kouribakokara | 2017-05-07 14:19 | Comments(0)

特別な春キャベツ

2017年5月5日金曜日

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数日前のこと、横浜の友人から段ボール箱が届きました。ともに同じマンションで子育てをして、私が海外に居たときも家族で遊びに来てくれた20年来の友人です。箱には、その彼女が貸農園で育てた春キャベツとサンチュが詰まっていました。
今もたまに電話でおしゃべりしては、お互いの畑の様子や野菜作りの失敗談、試してみたこと等々の情報を交換するのですが、私は去年1年の菜園作りをいい加減にやってしまったので、どちらかというと彼女から野菜作りのノウハウを色々聞き出し、畑仕事の活力をもらっているという感じ。
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それにしても友人が育てた野菜が届くなんて、なんともいえない嬉しさです。何度も箱の中を眺め、どう料理しようかな~と考えました。そしてまず作ったのがこれ、コールスローです。連休中にいらっしゃったお客さんにもたっぷりと食べてもらおうと、柔らかで新鮮なキャベツをざくざくと2玉切って、わが家にある巨大ボウルいっぱいに作りました(横に写っているのは750mlのワインボトルですから、このボウルがいかに大きいかわかっていただけると思います)。思えば、そのコールスローのレシピも、以前に彼女が教えてくれたのでした。山のようなコールスロー、予想どおり、その日のうちに完食でした。
私もいつかわが家の畑からの宅配便をお送りしたいものです。

# by kouribakokara | 2017-05-05 22:12 | | Comments(0)

雑草引き

2017年5月4日木曜日

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このところたて続けに2組のお客さんがあり、その合間に畑仕事と雑草引きに忙しく、ブログを更新しようとPCに向かう夜には睡魔・・・という繰り返しでした。
雑草は草刈り機で一気に刈る方法もあるのですが、今年はちょっと考えがあって、ひたすら手で抜いています。
去年のこと、家の修復で忙しかった時期に遊び半分で一番目立つ一種類の雑草だけを抜いたのですが、その後おもしろいことに気づきました。この春、その雑草がほとんど生えなくなり、かわりに去年は目立たなかった別の種類の雑草がやたら茂るようになったのです。雑草の世界はどうやら早い者勝ちのようで、いち早く陣取りしたものがだれよりも勢い良く増殖できるということらしいのです。なので、この春は2番手と3番手の雑草2種類をひたすら抜いています。そうすると、空いた場所に数日のうちに野イチゴや野生の芝やかわいい花をつける雑草が育ってきます。たぶんこうやって何種類かの雑草を抜いていくうちに、自分の好きな雑草だけがはえる野原ができあがるのでは、と思うのです。
手で雑草を抜くもうひとつの理由は、スギナやカラスノエンドウ、ドクダミなどでお茶を作るから。これらを残したうえで他の雑草を抜くには、地道な手作業しかありません。それゆえ、300坪の敷地の雑草を手で抜くという暇人の極みのような決意をしたのでした。しかし始めてみれば、けっこういけそうな気がします。ただし毎日必ず雑草引きの時間をとらねばなりません。でも大丈夫。要らない雑草を選んで抜く作業は実はものすごく楽しいのです。1日なんて飛ぶように過ぎるほど。抜きながら雑草それぞれの巧みな生き残り作戦に気づいて驚き、飽きることがありません。おかげで人生で初めて、ちょっと腰痛です。

# by kouribakokara | 2017-05-04 22:09 | Comments(0)

なめこ栽培

2017年4月26日水曜日

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好天の一昨日、朝から我が家には大学生が2人やってきました。夫がなめこの菌を榾木(ほだぎ)に植え付けると聞いて、手伝いに来てくれたのです。
なめこの菌は近所の農家の方が購入される時にうちのも一緒に買って下さり、なめこ栽培用に適している桜の木も持ってきて下さり、その榾木に穴をあける特別なドリルまで貸して下さって、もう至れり尽くせり状態。夫はネットで菌の植え付け方や榾木の寝かせ方など熱心に勉強し、満を持して実践の日となりました。
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植え付け方は、まず榾木にドリルでたくさん穴をあけ、種菌を植菌棒(写真の金色の道具)で穴に詰め、最後に発砲スチロールでできたコレクト栓で蓋をするという手順。ドリルで穴をあける夫のかたわらで、大学生2人は時に鼻歌を歌いながら時に大笑いしながら植菌と蓋をする作業を担当してくれました。近所の山で採ったタケノコのちらし寿司、うちの庭のぺんぺん草で作った和え物などの簡単なお昼をはさんで夕方の授業に戻るまで、十数本の榾木への植菌を終えてくれました。
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残りの作業は夫と私で。出来上がった榾木は20数本。今年と来年の夏を経て、来年秋くらいから少しずつなめこが収穫できるらしいのですが、3年後の秋など想像してみると・・・そんなになめこが採れてどうするの?! 「来年はしいたけもするから」という夫の的外れの答えでした。

# by kouribakokara | 2017-04-26 15:40 | Comments(0)

第一作

2017年4月22日土曜日

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2・3月に薪用の木を20本ほど伐採させてもらった時、木に絡まりついているクズやアケビのツルをたくさん集めました。くるくると巻いて、家の中で干すこと1カ月。水分が完全に抜けたところで、今度は使う分だけ3日間、水に浸します。
ネットで見つけて取り寄せたのは『はじめてのかご作り』(佐々木麗子著)という本。ここに移ってきてから、周囲にたくさんツルがあることに気づいて何か作れないかとずっと思っていたのですが、やっとそれを試してみることにしたのです。著者によるかご編みの5カ条の最後にこう書かれています。「最後まで編む。(中略)最後までなんとか編んでみること。」
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そうだね~私のために言い聞かせてくれているような言葉を胸に、テラスのテーブルでツルと格闘すること4時間。けっこう力も必要でしたが、なんとかかんとか出来上がりました。
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不格好な平皿だけど、ツルの自然な形と色に救われて、私にしては上出来のうち。果物やパンを盛ったり、花瓶の下に敷いたりして使いたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-04-22 09:46 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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