烏骨鶏
2017年8月1日火曜日
夫が鶏を飼うとはりきり、荒地を開拓して鶏小屋を造り上げたのが6月初旬。出来上がってみれば、小屋からの眺めは良いし風通しも良いし、我が家の敷地では一等地。なのに入居者が決まりません。(写真上:つくりかけの鶏小屋) そして昨日、烏骨鶏の若鶏(生後2カ月くらい)が3羽、ヒナが2羽、やってきました。完成から1カ月半、空き家だった鶏小屋にピヨピヨとかわいい声。真っ白の烏骨鶏は思った以上に可愛らしく、眺めていて飽きません。1日経った今日はすっかり環境にも慣れ、ひんぱんにのぞき込む私のことも怖がらなくなりました。 鶏を飼うのはモルディブ、ナミビア以来3回目、そしてなんと26年ぶり。むかし飼っていた時、鶏はちょっと苦手でした。餌をやろうとすると突進してくるし、態度が大きくてずうずうしい感じがあまり好きでなかった私ですが、初めて飼う烏骨鶏はすこし性格も違うかも。頭がボサボサの若鶏は寝起きの中学生みたいでほほえましい。私も還暦が近いおばちゃんになったし、もしや今回はうまくやっていけるかもしれない、そんな気がします。
当初は産卵のピークを過ぎて食肉用にされる雌鶏を養鶏所から譲ってもらえないかと考え、あちこち打診したのですが、だめでした。ネットでは鶏を譲りたい人が取引するサイトがあるけれど、残念ながら雄鶏ばかり。私たちは、雌鶏を買う→卵を自給する+鶏糞を菜園の肥料とする→菜園でとれた野菜のヘタや残飯を鶏の餌にする、というサイクルを実行するために鶏を飼おうと決めたので、どうしても雌鶏が欲しかったのでした。でも見つからないのよ~先日、そんなことを小学校時代の友人に話すと、知り合いのご近所で鶏のヒナをもらってくれる人を探しているとのこと。その友人にとりもってもらい、ついに頂けることになりました。「だけどふつうの鶏とちゃうで~烏骨鶏やで~」
by kouribakokara
| 2017-08-01 17:36
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。