採集生活邁進中

2018年4月16日月曜日

周囲の山が花や若葉で急に鮮やかになるこの時期は、木々の根元、伸び始めた草の間に食材がいっぱい出てきます。
3月下旬にはフキノトウやつくし摘みをしてたのに、もうこの時期はフキやワラビ、ヨモギ、筍・・・「摘んだり」「採ったり」「掘ったり」の採集生活で毎日が過ぎていきます。
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昨日、庭でヨモギの柔らかい若葉を摘んで、ヨモギ餅をつくってみました。重曹を少しいれて茹で、水洗いしてからペースト状に。蒸した餅粉に混ぜたら、とてもきれいな緑色になりました。3時にほうじ茶と。
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今日は昨年同様、近所のお宅の裏山で筍堀り。すでにかなりの筍が猪に食べられていましたが、それでも十数本を掘りました。帰りはずっしり重い筍を持って足場の悪い山の急斜面を歩くので、倒木に足をとられたり滑ったり。「欲張りばあさんはそれでも筍を放さなかったので、崖からすべり落ちてしまいました」と昔話ならそうなりそうな状態でしたが、無事、帰還して、今は筍を茹でています。

# by kouribakokara | 2018-04-16 20:42 | Comments(0)

エドヒガン桜

2018年4月11日水曜日

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今年は桜満開の時期に宮崎や大分、そして帰路に四国を横切り、遠くに近くに存分にお花見をしました。日本の春といえばやっぱり桜、そう思いました。
旅から戻って、さらにもう一度、別のお花見に出かけました。私の住む街の山間部にごみ処理施設があるのですが、その広大な敷地の中にエドヒガン桜の自生地があるのです。市の広報で、春の1週間だけ敷地内のエドヒガン桜を1日30人限定で見せてもらえると知り、2週間前に申し込んでおいたのでした。
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雨天中止と聞いていましたが、幸い予約した当日は快晴。世間の桜が満開の時期にインフルエンザで外出できなかった母も、この日はすっかり回復してようやくのお花見となりました。車で30分ほど、ごみ処理施設周辺にある山間部のソメイヨシノも予想外にまだ見ごろでした。
集合時間に処理施設に行くと、その日の桜の見学者は高齢者ばかり十数名。職員の方に案内され急な山道を少しだけ登ると、明るい斜面にエドヒガン桜の林がありました。原種の山桜なので花はソメイヨシノよりも小型、色も白っぽく、楚々とした風情です。花の柄がぷっくりと膨れているのが特徴とかで、ヒョウタン桜ともよばれるそうです。
国内でも自生地は限られているとのことですが、兵庫県は猪名川上流域、但馬、西播磨などになぜか自生地があり、これは全国的には珍しいとか。ソメイヨシノと違って、エドヒガンの幹は桜の木特有のツヤっぽい樹皮がないので、花の時期を過ぎると他の木との区別が難しそう。それで花がない時期に伐採されてしまうこともあるそうです。
ごみ処理施設が山林環境や里山の啓発活動を熱心にされていることも改めて知り、地元を知る良い機会になりました。

# by kouribakokara | 2018-04-11 14:55 | Comments(0)

東九州ドライブ(3)臼杵から久住へ

2018年4月7日土曜日

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臼杵の街並みを見たあとは、国宝の臼杵摩崖仏へ。
若い頃、福岡に5年近く住んでいたのに一度も訪れる機会がなく、長年見たい見たいと思っていました。昔は人里離れた山の中だったのでしょうが、今は摩崖仏のある岩壁とその周辺が公園として整備され、折しも桜が満開。のどかな風景が広がっていました。
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摩崖仏を目にした静かな感動。こつこつと創りあげられたものは、時代が変わっても何かしら語りかけてくるものです。
現代を生きる私たちがこつこつと創るもの、後世の人がそれを見て感動するものが何かあるかしら。後世に残ると今はっきりわかっているのは核のゴミだったり原発の廃墟だったり・・・昔の人の偉大さが身に沁みました。
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その後、野焼きが終わったばかりの久住連山をドライブし、標高1000メートルにある筋湯温泉に。夫の両親が今の私たちくらいの年齢の頃、よく出かけていた温泉です。公共の打たせ湯は日本最大規模だそうで、高い位置から幾筋もの湯が落ち、浴室は白い煙がもうもうと立ち込めて何も見えないくらい。下界と比べると季節が1カ月逆戻りし、筋湯温泉街は梅の盛り、桜はまだ蕾でした。

# by kouribakokara | 2018-04-07 11:45 | | Comments(0)

東九州ドライブ(2) 都城から臼杵へ

2018年4月4日水曜日

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都城で1泊した翌朝、市内にある霧島ファクトリーガーデンへ。焼酎で有名な霧島酒造の広大な敷地には工場やレストラン、文化施設、ショップが点在し、霧島神社から分霊を受けた焼酎神社まで。下戸の私がやたら気になったのは、焼酎よりも庭の大甕。かつては焼酎の長期保存に欠かせない道具だったのでしょうが、こうしてずらりと甕が並ぶ光景、どこかで見た・・・と思ったら、30年以上前にソウルの韓式旅館の庭に並んだキムチの大甕でした。国も甕の中身も違うけど、奇しくも発酵食品が同じような色の陶器の大甕で保存されていたとは。そして、こんな大甕、ひとつ欲しい、もしや併設のショップで売ってるかと半ば本気で思いながら(売ってなかったけど)、写真を撮りました。
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都城を後にして次に向かったのは大分県臼杵市。再びトンネルいっぱい、片側1車線対面通行の東九州自動車道をこの日はひたすら北上し、お昼頃に臼杵市到着。まずは市内の二王座歴史の道を歩きました。阿蘇山の火山灰がかたまった凝灰岩の丘を削って通された雰囲気ある石畳の小道です。
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龍源寺の三重塔は臼杵市内に入ってすぐ車窓から見えたのですが、遠目にもはっとするほど緻密で美しい建造物でした。江戸期建立の木造で、近づくと軒下に屋根を支えるような鬼の姿。江戸期までに建てられた三重塔としては国内で最南にある塔だそうです。
臼杵城跡周辺は満開の桜を観に来た人でけっこうにぎわっていたものの、お寺が点在する歴史の道は人の姿もまばら。うらうらと静かな春の午後でした。

# by kouribakokara | 2018-04-04 21:55 | | Comments(0)

東九州ドライブ(1) 都城

2018年4月3日火曜日

宮崎県都城市で仕事があるという夫について、春の駆け足ドライブ。神戸港を夜発つフェリーに乗り、翌朝早くに大分の別府に到着。そこから車で東九州自動車道をひたすら南下しました。「私が先に運転する!」とハンドルを握ってしばし・・・この自動車道が片側1車線の対面通行区間が長く、トンネルの数がとにかく多く、パーキングエリアが少ないということに気づきました。どこかで運転を交代しようと夫が言うけど、あれよあれよと距離は伸び・・・ようやく交代した時には都城が近づいていました。正午に到着。
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都城で驚いたのは、空気の暖かさ。もちろん快晴の、春に似つかわしくない陽気の日ではあったけど、それでもさすがは南国です。植生も光の明るさもわが家あたりとは全然違う。そしてもっと驚いたのは、早生種の稲の田植え準備が始まっていたことでした。
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その日の午後は、一人で街散歩。神柱(かみばしら)宮にお参りし、境内で開かれていた植木市をのぞいたら、地元の人たちの交わす会話が全く聞き取れないことに気づきました。ちょっと不思議に思いつつ、そのまま都城島津邸へ。
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敷地内にある島津伝承館や本宅を見学するうち、都城の歴史や薩摩島津家との関係を初めて知り、植木市での会話がわからなかった理由がわかりました。都城は宮崎県に位置するとはいえ間違いなく薩摩文化圏にあって、話されているのは薩摩言葉なのですね。そういえば薩摩藩伝統の郷中教育も、都城で今も息づいているようです。
島津邸の後は、都城市立美術館へ。過去2~3年間に市立美術館に新たに収蔵された都城ゆかりの作家の作品展でしたが、油彩、墨彩あり、エッチングやリトグラフもあり、魅力的な展覧会でした。そこが宮崎県で最初に建てられた美術館だということ、この街ゆかりの多くの芸術家がいることを知り、都城が文化芸術を育んだ土地柄だったことに気づきました。

# by kouribakokara | 2018-04-03 16:25 | | Comments(0)

3月は駆け足で

2018年3月28日水曜日

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ご近所の裏山の倒木を薪に頂いているのですが、先週末、久しぶりにその作業を再開すべく夫と山の斜面に立ちました。夫はチェンソーで倒木を輪切りにしたり、それを下に降ろすための準備に余念がない一方、私はと言えば・・・斜面に立っているのが精一杯。かなりの急斜面で足元も悪いので、とにかくずり落ちないように自分を支えているだけで、何のために山に入ったのやら。倒木の上に腰かけ、チェンソーの音の切れ間にウグイスの鳴き声を聴き、「山郷も春だねぇ」と景色を眺めていました(写真上)。
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3月の畑仕事は、計画通り。ジャガイモの種芋を植え付け、絹さやとインゲン、水菜の種も撒き、去年アタフタしていた私にしたら上出来の畑仕事のスタートでした。
今月は淡路島にドライブに出かけたり、夫の大学の学生さんたちがランチに来たり、そして今月87歳の誕生日を迎えた母が初めてインフルエンザにかかったり・・・ひっそりと静かに冬を越したあと、急上昇した気温とともに慌ただしく過ぎた1カ月でした。
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去年の春に植えたミモザの木に黄色の花。庭の桜はまだ蕾ですが、一足先にアーモンドの小さな苗木に桜よりすこし大ぶりの花が咲きました。

# by kouribakokara | 2018-03-28 14:27 | Comments(0)

冬越しの野菜たち

2018年3月22日木曜日

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先週のぽかぽか陽気で、車の冬タイヤを取り替えたりクローゼットの冬物衣類をしまったりしたのに、今週の寒いこと。
とはいえ、畑の野菜たちは3月に入って急に大きくなりました。そもそも冬の間に収穫して食べようと思って秋に種まきした野菜なんだけど、昨秋の冷え込みが強すぎたせいか大きくなれず、ようやく今頃、収穫できる大きさに。通常の倍以上の時間がかかって大きくなった野菜は、味が濃くて甘いような気がします。もう育たないかなと思っていた弱々しい苗が生気を取り戻したように大きくなるのを目の当たりにして、野菜本来の生命力とそれを育てる土や雨や陽光はすごいものだなぁと思います。
芽キャベツ、ブロッコリー、菜花・・・どれも美味しいほろ苦さ。

# by kouribakokara | 2018-03-22 11:50 | Comments(0)

朝のまわり廊下

2018年3月19日月曜日

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朝起きて、まわり廊下を歩きながら障子を開けていく時、いつもこの家に住むことの楽しさを実感する私ですが、春はとりわけ。きっと春特有の朝の光の角度や明るさのせいでしょう。さて今日は畑に種を撒こう、発酵に良さそうなお天気だからパンも焼こう、お布団を干そう、観葉植物を外に出してやらないと・・・この廊下でそんな家事雑事がぽんぽんと心に浮かぶと、面倒さが吹き飛んでなにやら楽しい気持ちになるのが不思議なところ。まわり廊下は家の内外の空気をどちらも感じさせてくれて活力をくれる特別な空間のようです。
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庭では2年前に植えた我が家の小さな梅に、今年はけっこうな数の花が咲きました。週末は朝のコーヒーマグを片手に、地面にしゃがみこんで観梅のひとときを過ごしました。

# by kouribakokara | 2018-03-19 09:52 | Comments(0)

花が咲いた

2018年3月13日火曜日

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この間までほとんど姿がなかったミニ水仙が、数日で芽を出し、ふと気づけばたくさんの花まで咲かせました。クリスマスローズだって、先週までは小さな蕾が地面を這うように見えてたのに、いつのまにか首をすっと伸ばして開花。植物の変身の速度に驚きます。
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家の中も冬仕様のままではいけないなぁと思い、クリスマスから壁に掛けていたジャイプールの赤いタペストリーをはずし、友人作の春らしい色あいのものに変えてみました。染色と刺繍で描かれた牡丹の花です(たぶん)。お雛様も仕舞って、ウズベキスタンの陶芸家が焼いたチューリップ柄のお皿を飾りました。家の外も内も急に花で華やいで、冬とお別れです。

# by kouribakokara | 2018-03-13 18:05 | Comments(0)

春!

2018年3月11日日曜日

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朝はまだ霜が降りますが、昼間の気温が急に上がってきたせいで山里の空気も春めいて来ました。
わが家の小さな梅の木の蕾が膨らみ、サンシュユもまもなく開花しそうです。畔道や敷地のあちこちでフキノトウも顔を出しました。
こうなってくると近所では耕運機の音が響き、農閑期にはほとんどお会いしなかった隣のおばあちゃんが畑に毎朝出てくるようになり、私もそわそわと落ち着かなくなってきます。翻訳の仕事をしながらも畑ノートをちらと開いてみたり、あの種はいつ植えるんだったかな~と参考書を調べてみたり・・・ついには、やっぱりクワを手に畑に出てしまう始末。
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フキノトウはすでに2度、夕食に並びました。最初はやっぱり天ぷらで、2度目はみじん切りにしてジャコと春キャベツと一緒にパスタで。このほろ苦さを味わうと、春の到来です。

# by kouribakokara | 2018-03-11 15:30 | Comments(0)

精進料理のこと

2018年3月5日月曜日

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以前から精進料理的なものにはご縁があり、自然ななりゆきとして興味もありました。たとえば宗教的な戒律により食材に制限のある国で暮らしたり多宗教の人をもてなしたり、あるいは健康上の理由や信条として菜食主義の人とのおつきあいなど。そんな経験とともに、山里生活で野草や自分で育てた野菜を食べるようになったら、自分にとって料理したいと思う食材や魅力ある食べ物が明らかに変わってきたと思います。
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最近読んで印象的だった本は道元の『典座教訓』。典座とは禅道場で修行に励む雲水たちの食事を作る職のひとつです。食事を供することそのものが修行という典座が、どのように食材と対峙し献立を決め料理をするのかという心得がまとめられています。僧侶でない私が読んでも、食についての雑念が消えて心が洗われるような、そして素直な自省に導かれるようなとても良い本でした。
とはいえ私の場合、実際の食生活で匂いのあるネギ・タマネギ・ニンニクを使わないとか魚や肉を料理しないというのではありません。でも地元にあるものをよく見ずにやたら珍しい海外の食材に惹かれたりすることなく、成長までに大量のエネルギーと飼料が必要な肉類を買う頻度を減らしたりして、派手さはないけど滋味ある料理をしていきたいなと思います。(写真は上から大根ステーキ、白菜と厚揚げの豆乳シチュー、揚げ蓮根のすまし汁)

# by kouribakokara | 2018-03-05 11:07 | | Comments(0)

出来上がったけど、春が来た

2018年3月1日木曜日

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久しぶりに一人暮らしだったので、掃除をしたら家はすっきり片付き、食事の支度も簡単。なのでマイペースで読書をしたり畑の畝を整えたり、合間には汚れた車を洗車場でピカピカにし、それでも時間があるので編みかけていたひざ掛けを仕上げてしまいました。
以前にも書いたけど編み物はほとんどしたことない私ですが、家には編み物好きの娘が使って余った色々な毛糸玉があって、放っておくのはもったいないとかぎ針を出してきて編み始めました。練習がてら10cm四方の同じ模様編みをいくつも作り、配色を考えながら繋ぎ合わせてひざ掛けなど作ってみました。
出来上がるのを待ってたように気温は急に上がり、春みたい。活躍するのは次の冬になりそうです。

# by kouribakokara | 2018-03-01 10:41 | Comments(0)

逃げる2月を追いかけて

2018年2月25日日曜日

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「二月逃げる」とはよく言ったものです。もう月末!ブログの更新をしばらくしていないことに気づかないほど、毎日があっという間でした。
2月に入ってすぐに、来月からの畑仕事の計画を立て始めました。菜園となって丸2年、うちの畑の土は開拓当時と比べればそれはもう嘘のように良くなったとはいえ、一般的な畑と比べればまだまだ肥えていないし、場所的に日照時間が長いわけでもなく、おまけに菜園の主が暗中模索状態、と微妙な条件が揃っているので、もしこの時期の計画と準備が遅れれば畑にはなにも起こらず、菜園の主はやる気を失い・・・あぁ・・・そんな事態はぜったいに避けなければ 、とポットにいっぱい沸かしたコーヒーの力を借りながら久しぶりに畑ノートと野菜作りの本を開きました。
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縁側での牛乳パック栽培は順調で、サニーレタス(写真上右端)と菊菜(中央)の芽が育っています。左側の勢いよく育っているのは、スーパーで買ってきた豆苗を根の部分だけ残し再生栽培したもの。買った時の豆苗より柔らかく、サラダに使えます。畑に植え付けるためのブロッコリーやローメインレタスの苗用の種も撒き、ジャガイモの種芋を芽出しのために陽光にあてています。去年、ジャガイモの芽出しに思った以上の時間がかかり、植え付けの時期になっても芽が十分に出てなくて焦ったことが畑ノートに記録されていたので、今年は早めに開始しました。毎年繰り返すことで、少しだけ賢くなっているような気がします。そんなわけで、冬の終わりの縁側はいろいろ混雑しています。

# by kouribakokara | 2018-02-25 09:58 | Comments(0)

椎茸菌の植え付け

2018年2月13日火曜日

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昨日も冷え込んで一時は本降りの雪となった午後、椎茸菌を植え付けました。
椎茸栽培に適しているナラの木は、ご近所の裏山で昨年切り倒されたものをいただきました。倒されてから10カ月近く、しっかり乾燥した細目の幹を1mくらいに切って、夫がドリルで穴をあけました。私は椎茸菌の種駒を穴に入れ、金槌でコンコンと打ち込む係り。結局、16本の原木に800個の種駒を打ち込んで作業完了となりました。寒いなか、物好きなことだなぁとも思うのですが、去年はじめてナメコ栽培をしてみたら、ある日ぴょこんと出ているキノコを見つけた時の嬉しさ、またある日は予想外ににょきにょきと繁茂している姿を見た時の驚き、そしてなにより食べたときの美味しさを知ってしまうと・・・。ちょうど原木に適したナラの木が手に入るとわかり、今年は椎茸もということになったのです。
寒中に植え付けるのは、雑菌が少ないため。この時期に椎茸菌が原木のなかに広がって成長を始めます。椎茸を本格的に収穫できるのは来年の秋からの数年間ですが、今年の秋には小さい姿を見ることができるかもしれません。目に見えない世界(幹の中)で何が起きているのやら、想像しながら待つのは楽しいものです。

# by kouribakokara | 2018-02-13 10:10 | Comments(0)

行事食のこと

2018年2月9日金曜日

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節分が過ぎ、立春。
七十二候の暦では「東風解凍(はるかぜ こおりをとく)」という第一候でしたが、北風が強くて昼間も氷が解けない毎日です。
今年の節分も例年どおり、冷蔵庫や食品庫から材料をごそごそと探し出してきて巻き寿司を作りました。年末にお節で使いきれなかった干ぴょう、常備している高野豆腐、乾燥しいたけ、それに人参やほうれん草、卵焼きととくに豪華な具材はないけれど、並べてみれば春を期待できるような明るい彩り。行事食(ハレの日の食べ物)は日常の暮らしにささやかな楽しさを運んでくれると思います。
節分に恵方巻、が広く知られるようになったのは1980年代後半、コンビニによるビジネス戦略だったそうです。それ以前にも戦国武将の縁起かつぎ、大阪商人のお大尽遊びなどで巻き寿司の丸かぶりはあったようですが、ともあれクリスマスが季節の行事として日本に定着したように恵方巻にかぶりつく節分も定着しつつあるのでしょう。それはそれで良い、と思うのです。
でも・・・マスメディアで話題になったのが恵方巻の大量廃棄。処分に回される恵方巻の写真を見ると、これはもう異常事態。WFP(世界食糧計画)や農林水産省の統計を見ると、日本国内で出回った食品食材の20~30%が廃棄されており、世界全体で行われている食糧支援の2倍の量だとか。世界では9人に1人が飢え、国内でも食事を満足にとれない子どもが増えていることを考えれば、恵方巻を売る側、買う側双方の節操のなさがフードロスを助長していることを否が応でも心にとめねばならないと思います。
浸透している行事といえば、もうすぐやってくるバレンタイン・デー。例年のように婿や孫にチョコレートをくれる母ですが、今年はついにチョコレートをくれるのをやめてほしいと釘をさしました。この時期はどこでもチョコレートの特設売り場ができ、選ぶのが困るほどたくさんの商品が並んでいます。かく言う私も若い頃、バレンタインにチョコレートを買っていましたが、原料のカカオの収穫が児童労働でまかなわれたり、労働者の低賃金の問題が多々ある現実を知ってからは哀しい気持になってやめました。みんながしているから、楽しいからという理由だけで高級チョコレートや大量のチョコレートを買う理由は私にはありません。
だからといって恵方巻もチョコレートも食べない、節分もバレンタインも認めないということではないのです。でも60年生きてきた大人として、たくさんの情報を得られる時代と国に生きている人間としては、ハレの日に口にするもの、ハレの日の楽しみ方を考えなければと思うこの頃です。

# by kouribakokara | 2018-02-09 13:04 | | Comments(0)

芽が成長中

2018年2月1日木曜日

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おはようございます。今朝も・・・雪です。今日は小さくて固い雪で、風がないので天からまっすぐ落ちてきて、しんしんと降り積もっています。
牛乳パックにまいた種が成長中。横長のパックには菊菜、もうひとつはリーフレタスです。

# by kouribakokara | 2018-02-01 10:40 | Comments(0)

寒い時は料理どき

2018年1月29日月曜日

外は寒い・・・
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この時期は昼夜を問わず薪ストーブに火が入っているので、やっぱりストーブに鍋をかけておけば出来上がるスープや煮物の料理が増えます。不思議なことに、ストーブにかけておいたスープはお皿に注ぎ分けたあとも長い時間冷めません。それから家族で囲める鍋やホットプレートの料理も。家の中にいい匂いが漂うだけでなく、室温も湿度も上がる(薪ストーブを使うと、室内はかなり乾燥します)という特典つき。
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私が料理をしていると、ときには娘もオーブンでベーキングを始め、家のなかに甘い香りも漂います。娘の作るケーキは海外のレシピばかりなので、味は抜群、材料費も・・・抜群です。
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# by kouribakokara | 2018-01-29 12:06 | | Comments(0)

今年の仕込みは10kg

2018年1月23日火曜日

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今年は妹が出来上がりの分量で5キロ分、私が10キロ分の味噌を仕込みました。私の10キロの内訳は白米麹味噌4キロ、玄米麹2キロ、そして今回新たな試みの麦麹が4キロです。
前日に20時間近く水につけておいた大豆を朝から火にかけました。薪ストーブの上に大鍋が3つ並び、なかなか壮観。柔らかく茹で上がった大豆をすこし冷ましてからミンサーにかけ、先に麹と塩を混ぜたものと合わせたら、あとは耳たぶくらいの柔らかさになるまで水を足しながらひたすら手でこねます。以前は力が足りず、手がすぐにだるくなっていましたが、農作業と薪仕事のおかげでぜんぜん平気。年々、こねあがりもやわらかくなっていることから、確実に腕力がアップしたことを実感します。
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容器に分けて表面をラップでしっかりと覆い、分量の20~30%の重しをのせ、容器のフタにラベルを貼って床下にしまい込んだらすべて終了。途中にランチとお茶をはさんで5時間ほどで、今年の秋から1年分のわが家の味噌が確保できました。味噌の仕込みが恒例となって4回目。毎年、気候や湿度が違い、材料の大豆や麹、お米の出来も違うので、同じように仕込んでもすこしずつ味が変わるのも楽しみのひとつです。

# by kouribakokara | 2018-01-23 16:57 | | Comments(0)

いろいろ

2018年1月18日木曜日

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これまでのところ、去年の冬ほど雪は積もらないけれど、気温が低すぎて冬野菜が思うように育ちません。しかし寒さの中で元気よくサニーレタスとサンチュが成長中でした。先日、サンドイッチにでも入れようと畑に出てみたら・・・葉っぱがない?!近寄ったら、どうも鳥に食べ尽くされてしまったらしいということがわかり、ほんとにがっかり。
その翌日、車で買い物から帰宅したら、畑からいっせいに飛び立つヒヨドリたち。さすがにこの時期は鳥もグリーンに飢えているのでしょう。寒さに強い野菜でも、鳥よけの覆いをかけておくべきでした。来年の教訓にしようと思い直したものの、ちょっと悔しいので、テレビで観た牛乳パック栽培でサニーレタスと春菊を育ててみることにしました。縁側において虫も鳥も心配なし。冬はこんなささやかな野菜作りを楽しむのもいいかも。芽が出るのが楽しみです。
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薪割りのほかは野外での仕事がないので、久しぶりにエプロンなど縫ってみました。気に入っていたエプロンがヨレヨレになったので、処分前に型をとり、何年もしまい込んでいた布を使って。2時間で2枚、縫い上げました。
そんなこんなで、なにかと小さな仕事を見つけつつ冬の日々が過ぎていきます。

# by kouribakokara | 2018-01-18 11:51 | Comments(0)

来年用の薪

2018年1月13日土曜日

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このところ、朝は零下3度、4度という日が続いています。10日に降った雪は日陰ではとけずに残って凍りついたまま。
裏庭の手水鉢の縁に置いていたヒシャクが夜間に風にあおられて水に落ち込んだらしく、引き上げようとしたら、分厚い氷で動きませんでした。昼頃に氷の一部が少しとけて、やっとヒシャクを持ち上げたら、氷がくっついたままはずれました。
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お天気が良いうちに、薪割りをすることにしました。年末までは、去年の春に貯めておいた薪を何も気にせずに使っていたのですが、冬も中間地点にさしかかると薪棚がすこしスカスカし始めて、そうなると来年の薪の調達が気になります。ちょうど、ご近所の裏山で去年の春に伐採され倒されたまま放置されていた楢の木を頂けることになったので、夫が時間のある時に山の斜面から輪切りにした材木を下ろし、庭に積んでいます。しかし楢の木の重いこと・・・輪切り1つが40~50キロもあり、油圧式の薪割り機の上に載せるのは私ひとりの力ではとうてい無理。夫に手伝ってもらい、1日がかりで薪割りをしました。
写真のような大きな木も薪割り機の上に載せることさえできれば、私でも割ることは簡単です。ストーブに入る大きさに割ると、輪切り1つで薪12本ほどになりました。広葉樹ですから、しっかり乾かせば長時間じわじわと燃えてくれる良い薪になります。来年の冬のことを思いながら薪棚に積みあげています。

# by kouribakokara | 2018-01-13 21:47 | Comments(0)

卵を産みません

2018年1月10日水曜日

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3羽の雌鶏が1日おきに卵を産んでいたのに、そのうちの2羽が抱卵モードに入ってしまい、ピタリと卵を産まなくなりました。卵はないのに、ずっと巣箱で卵を温めているつもりの2羽。1日に2、3度、無理やりだき抱えて小屋の外に出すと、はっと目覚めたように駆けまわるのですが、小屋に入ると「そうだった、温めるんだった!」と思い出したようにそそくさと巣箱へ戻ります。2羽がそんな状態になったら、残りの1羽もなぜか卵を産みません。この1羽はいつもと変わらず動きまわっていて閉じこもる気配はまったくないのに、卵を産まなくなってしまいました。雌鶏たちの真っ黒な目を覗き込みながら、いつになったら抱卵モードから解放されて卵を産んでくれるの~産んでくださいな~と話しかける私です。しかし、なにしろ抱卵して子孫を残すという強い使命感はだれから教えられたものでもなく、遺伝子に組み込まれているんでしょうから、これまで産んだ卵を横取りした私の身勝手な願いです。
写真は、暖かな陽だまりで砂浴びする鶏たち。寒くても元気だから、まぁいいか。

# by kouribakokara | 2018-01-10 11:31 | Comments(0)

謹賀新年

2018年1月4日木曜日

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戌年が明けました。私は年女、今年はついに還暦です。例年と同じく大晦日から母が泊まりに来て、子どもたちも集まり、にぎやかな年越しになりました。
今回のお節は重箱に詰めず、お煮しめは年末に見つけた骨董の色絵の俊寛皿に盛りました。お屠蘇の代わりは、京丹後で買っておいた清酒。華やいだヴェネチアングラスで乾杯しました。黒豆は丹波産、栗きんとんの栗は秋に近所で採らせてもらったものです。お餅は氷上の餅米からつきました。素材の威力、とびきり美味しいお餅でした。お雑煮は例年どおり博多のブリ雑煮。この日のために畑で育てておいたカツオ菜と、去年の春にやはり近所で採って冷凍しておいたタケノコの姫皮を入れました。季節ごとに少しずつ保存しておいた材料で仕立てるお雑煮やお節を食べながら、3カ月後にまた始まる農作業にもちらと思いを巡らせます。今年もまた少しだけ、家庭菜園での仕事ぶりを進化させたいものです。
そのほかにも今年のささやかな目標として考えていることがあるけれど、それはここで公言せずに実行していきたいと思います。
ブログを通じて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

# by kouribakokara | 2018-01-04 14:59 | Comments(0)

よいお歳を

2017年12月30日土曜日

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静かな晦日です。
いつも大晦日にどたばたを繰り広げる反省から、今年はすこし早めに年越し準備にとりかかりました。昨日は大掃除。梁の上にたまった埃や掃き出し窓のレールなど、いつもは見て見ぬふりをしている所をきれいにし、たくさんある障子の桟にもハタキをかけました。玄関にはしめ縄をかけ、床の間の掛け軸を替えてお花を飾りました。
今日は薪ストーブで黒豆を炊き、塩抜きした数の子を出汁につけ、ごまめも作りました。秋に丹波で買っておいた新米のもち米でお餅もつき(餅つき機で)、明日作る予定のお煮しめや昆布巻きなどのためにお出汁をとっておきました。40代の頃はこんな様々なことを1日でダ~ッとしていたけれど、今は体力気力がもたないし、何かをし忘れてしまいそう。
「新年を迎える」とは「歳神様を家にお迎えする」ことなんだとか。都会のマンション暮らしの時はそれが昔話みたいに思えたのですが、山あいの古民家に住むようになってからは、キーンと冷たい空気の中、朝もやのたつ山の方から歳神様がやってくるような気がします。
今年もあと1日・・・皆さま、どうぞよいお歳をお迎えください。

# by kouribakokara | 2017-12-30 18:02 | Comments(0)

イヴのランチ

2017年12月25日月曜日

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昨日は母と妹夫婦が我が家に来て、恒例のクリスマス・イヴのランチ。集まる人間の平均年齢が高くなってきてからは、フェスティブな雰囲気よりも安全・生存確認的な、そして年越しの準備にとりかかる前の1年間お疲れ様会的な場になっています。
振り返ると今年も来客が多く、昼食・夕食をふくめ計14回、50人余りをおもてなししました。だからこそ、私にとってクリスマスのランチは来客時と同じくらい気合を入れて家族のためだけに料理する数少ない機会です。
去年までと違うのは、テラスの掃き出し窓の外をときおり烏骨鶏たちが駆けていくこと。今年もあと1週間だねぇ、お正月はどうしようか、そんな話をしながら楽しい午後の団欒でした。
〈メニュー〉
プチトマトのマリネ(晩夏に収穫したトマトを漬け込んだもの)
ささみとパプリカの白板昆布巻き
トマトのツナサラダ詰め
プンパニッケル+サーモンマリネ
稲荷寿司3種(妹から手作りの差し入れ)
ピザ(ピザ窯の内部の温度が高くなり、数分で焼けるようになりました)
ローストカリフラワー(カリフラワーはうちの畑から)
鶏肉と柚子のブレゼ(薪ストーブの上に鍋をのせておくだけで出来上がり。写真なし)
S'more Layer Cake(パティシエは娘)
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# by kouribakokara | 2017-12-25 10:35 | | Comments(0)

最近の出来事

2017年12月21日木曜日

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朝の気温が零下の毎日。寒い冬になるとニュースで聞き、早めに車2台のタイヤを冬仕様に変えたのは正解でした。薪運びやゴミ出しなどで早朝に外を歩くときは、凍った道や階段で滑らないよう注意が必要です。
先週は伯父(母の兄)が亡くなり、広島へ。昭和ひと桁生まれの陽気な伯父は、最後の日までふつうに生活し、昼寝から起きてこないまま90年の生涯を終えました。遺影は白髪に白いお鬚が格好良くて、和製サンタクロースみたい。読経の間に思い出した伯父は、もう何十年も前の祖母宅の縁側で夕涼みしながら、妙な大阪弁で私をからかうステテコ姿。子どもの頃の記憶のなかで活き活きとしていた人がまたひとり・・・さびしいことです。
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一方、わが家の烏骨鶏たちは寒さのなかで元気いっぱい。早朝の「コケコッコー」も上手になり、暗いうちから起こされます。3羽の雌鶏のうちの1羽は、突然の抱卵モードに突入しました。何個か卵を産んだあとに抱卵する鶏がいるそうなのですが、あとの4羽が鶏小屋から出て遊んでいても、1羽だけじっと座り込んだまま。思いつめたように動きもせず、餌も食べず。産んだ卵は私たちがいただいてしまうのですが、それでも身体を地面にぴったりとくっつけて温め続けているのがなんとも健気でかわいそう。時々無理に抱きかかえて地面におろしてやると、一時的には抱卵モードがとけるのですが、しばらくするとそそくさと巣箱に戻っていきます。来春、暖かくなってから、卵を抱かせてやりたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-12-21 18:11 | Comments(0)

3度目の正直

2017年12月9日土曜日

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この10日間で3回目の角形食パン作り。なぜ何度も焼いているかと言うと、2回連続でパンが膨らまずに失敗したからなのです。パン作りを始めて随分になるけれど、角形食パンを失敗したことは一度もなかったので、2回の失敗は大げさでなくショックでした。1回めの失敗の後、粉やイーストが古かったのかも、もしや工程に慣れすぎて知らず知らず手抜きになってたのかも、などと反省し、2回めは材料を一新し気合を入れて焼いてみたのですが、やっぱり膨らみの足りない固めの食パンが焼きあがってきました。オーブンの庫内の温度が上がっていないのかと確かめたけど、問題なし。理由を考え続けて行きついたのが、10年間使ってきたニーダー(捏ね機)でした。一見いつもと変わらず動いているけれど、粉をこねる時の音が心なしか小さくなっているような気もするし、こね上がった生地の伸びが悪いような気もするし・・・夫からは、長く使ったのだからニーダーを買い替えれば?と言われました。わが家はこの捏ね機で、年末にはお餅もつくのです。買い替えるなら急がなければ、とネットを見ていたら、捏ね機全体を買い替えなくても捏ね機の羽を回転させる軸の部分だけでも販売していることに気づきました。動力を羽に伝える軸が古びて生地の捏ね方が弱いのであれば、部品を取り寄せて古いものと交換してみれば良いかもしれない。
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今日は届いた新しい軸の部分を古いものと取り替えて、また角形食パンを焼いてみたのでした。結果は写真の通り、思ったように焼きあがり、ようやく気になっていたことが落着しました。数千円の出費で済んだし、私の腕が鈍ったわけでないことも証明されたし、今日は安心して眠れます。失敗した食パンはパン粉とクルトンに変身させました。

# by kouribakokara | 2017-12-09 17:26 | Comments(0)

師走

2017年12月5日火曜日

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11月半ばから12月にかけ、私にしては忙しすぎて昨日は脱力しておりました。脳ドックに続いて人間ドックを受け、その間に2年間乗り回した軽トラも車検と修理、古民家に移り住んで1年半近くなったので修復をしてくださった建築事務所が1日かけて建物の総点検・・・と、ヒトもモノも点検続き。その後に大学院生が遊びに来てピザ窯を囲んでの昼食会等々、当面の主な予定を終えたら気が抜けました。
さて、これからは11月下旬に飾り付けたクリスマスツリーでもながめながら、年末年始の家族の行事のために英気を養おうと思います。今年のクリスマスは何の料理をしようか、お節はどうしようか、そんなことを考えて過ごすいつもの師走です。

# by kouribakokara | 2017-12-05 10:01 | Comments(0)

わが家の11月風物詩

2017年11月27日月曜日

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紅葉、ヒイラギの白い花、サザンカの花のピンク、十月桜で華やぐ秋。
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そして朝は一面の霜が降りるようになり、薪ストーブは連日の活躍。
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春に菌を埋め込んだナメコは来年の収穫を予定していたのですが、11月に入ってたくさん出て、思わぬ秋の味覚を楽しんでいるところ。

# by kouribakokara | 2017-11-27 20:42 | Comments(0)

ついに卵が

2017年11月24日金曜日

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先週末、鶏小屋で聞きなれないけたたましい鳴き声。もしや・・・と行ってみたら、やっぱりそうでした。5羽いる烏骨鶏のうちの1羽が初めて卵を産んだのでした。
その日の朝、いつものように外に出してやろうと小屋を開けたら、巣箱のひとつの敷き藁が火口のようにきれいな円形になっていました。その時は卵はなくて、鶏たちはひとしきり外で遊んで草や虫もついばんだ後に小屋に戻り、私は家事をしていたのですが、ふと気づけばまた小屋のほうが騒がしい。傍に行くと、わが家に来た時に2番めに大きかった鶏が高い止まり木で仁王立ちになり、うろたえたように叫び続けていました。そして丸くなった敷き藁の中に淡いピンク色の小さな卵が1個。
雌鶏は卵を産むと声を上げるのですが、そのことはアフリカで鶏を飼っていた時に知りました。排卵や出産の痛みは人も鶏も同じね、と雌鶏にしみじみ共感した記憶があります。
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最初の卵から今日まで1週間。烏骨鶏は毎日は卵を産まないらしいのですが、手元にはすでに6個の卵。5羽のうち2羽は雄鶏らしいので、のこりの3羽が交代で産んだのか、あるいは2羽だけが産んでいるのか、それとも1羽が例外的に毎日産んでいるのか、まだ定かではありません。試食もまだ・・・普通のニワトリの半分から3分の2ほどの大きさの可愛い卵、でも思いのほかしっかりとした固い殻に覆われています。

# by kouribakokara | 2017-11-24 16:36 | Comments(0)

リース

2017年11月16日木曜日

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今年は紅葉が早いとか。庭のもみじの木もきれいな赤色に染まりました。
そろそろリースを作りましょ・・・高枝切りバサミを出してきてヒバや杉の小枝を切り、以前に集めていた松ぼっくりを取り出し、これまた3月に伐採した際に見つけたツルで編んでおいたリースの土台を出してきました。今年のリースには、畑で育てて乾燥させた赤トウガラシも彩りに。グルーガンを出してきて、テラスのテーブルで作業を始めました。
途中でヒイラギもあったな~とか、赤くなっている南天の葉も使おうとか思いついては席を立ち、枝を切りに。そしていつもながら凝ったことはせず、自然素材のみのリースが出来上がりました。今年はついでに母の分もつくり、今日、実家に飾ってきました。
リースを作ると、冬が近いことを感じます。

# by kouribakokara | 2017-11-16 15:54 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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