椎茸菌の植え付け

2018年2月13日火曜日

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昨日も冷え込んで一時は本降りの雪となった午後、椎茸菌を植え付けました。
椎茸栽培に適しているナラの木は、ご近所の裏山で昨年切り倒されたものをいただきました。倒されてから10カ月近く、しっかり乾燥した細目の幹を1mくらいに切って、夫がドリルで穴をあけました。私は椎茸菌の種駒を穴に入れ、金槌でコンコンと打ち込む係り。結局、16本の原木に800個の種駒を打ち込んで作業完了となりました。寒いなか、物好きなことだなぁとも思うのですが、去年はじめてナメコ栽培をしてみたら、ある日ぴょこんと出ているキノコを見つけた時の嬉しさ、またある日は予想外ににょきにょきと繁茂している姿を見た時の驚き、そしてなにより食べたときの美味しさを知ってしまうと・・・。ちょうど原木に適したナラの木が手に入るとわかり、今年は椎茸もということになったのです。
寒中に植え付けるのは、雑菌が少ないため。この時期に椎茸菌が原木のなかに広がって成長を始めます。椎茸を本格的に収穫できるのは来年の秋からの数年間ですが、今年の秋には小さい姿を見ることができるかもしれません。目に見えない世界(幹の中)で何が起きているのやら、想像しながら待つのは楽しいものです。

# by kouribakokara | 2018-02-13 10:10 | Comments(0)

行事食のこと

2018年2月9日金曜日

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節分が過ぎ、立春。
七十二候の暦では「東風解凍(はるかぜ こおりをとく)」という第一候でしたが、北風が強くて昼間も氷が解けない毎日です。
今年の節分も例年どおり、冷蔵庫や食品庫から材料をごそごそと探し出してきて巻き寿司を作りました。年末にお節で使いきれなかった干ぴょう、常備している高野豆腐、乾燥しいたけ、それに人参やほうれん草、卵焼きととくに豪華な具材はないけれど、並べてみれば春を期待できるような明るい彩り。行事食(ハレの日の食べ物)は日常の暮らしにささやかな楽しさを運んでくれると思います。
節分に恵方巻、が広く知られるようになったのは1980年代後半、コンビニによるビジネス戦略だったそうです。それ以前にも戦国武将の縁起かつぎ、大阪商人のお大尽遊びなどで巻き寿司の丸かぶりはあったようですが、ともあれクリスマスが季節の行事として日本に定着したように恵方巻にかぶりつく節分も定着しつつあるのでしょう。それはそれで良い、と思うのです。
でも・・・マスメディアで話題になったのが恵方巻の大量廃棄。処分に回される恵方巻の写真を見ると、これはもう異常事態。WFP(世界食糧計画)や農林水産省の統計を見ると、日本国内で出回った食品食材の20~30%が廃棄されており、世界全体で行われている食糧支援の2倍の量だとか。世界では9人に1人が飢え、国内でも食事を満足にとれない子どもが増えていることを考えれば、恵方巻を売る側、買う側双方の節操のなさがフードロスを助長していることを否が応でも心にとめねばならないと思います。
浸透している行事といえば、もうすぐやってくるバレンタイン・デー。例年のように婿や孫にチョコレートをくれる母ですが、今年はついにチョコレートをくれるのをやめてほしいと釘をさしました。この時期はどこでもチョコレートの特設売り場ができ、選ぶのが困るほどたくさんの商品が並んでいます。かく言う私も若い頃、バレンタインにチョコレートを買っていましたが、原料のカカオの収穫が児童労働でまかなわれたり、労働者の低賃金の問題が多々ある現実を知ってからは哀しい気持になってやめました。みんながしているから、楽しいからという理由だけで高級チョコレートや大量のチョコレートを買う理由は私にはありません。
だからといって恵方巻もチョコレートも食べない、節分もバレンタインも認めないということではないのです。でも60年生きてきた大人として、たくさんの情報を得られる時代と国に生きている人間としては、ハレの日に口にするもの、ハレの日の楽しみ方を考えなければと思うこの頃です。

# by kouribakokara | 2018-02-09 13:04 | | Comments(0)

芽が成長中

2018年2月1日木曜日

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おはようございます。今朝も・・・雪です。今日は小さくて固い雪で、風がないので天からまっすぐ落ちてきて、しんしんと降り積もっています。
牛乳パックにまいた種が成長中。横長のパックには菊菜、もうひとつはリーフレタスです。

# by kouribakokara | 2018-02-01 10:40 | Comments(0)

寒い時は料理どき

2018年1月29日月曜日

外は寒い・・・
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この時期は昼夜を問わず薪ストーブに火が入っているので、やっぱりストーブに鍋をかけておけば出来上がるスープや煮物の料理が増えます。不思議なことに、ストーブにかけておいたスープはお皿に注ぎ分けたあとも長い時間冷めません。それから家族で囲める鍋やホットプレートの料理も。家の中にいい匂いが漂うだけでなく、室温も湿度も上がる(薪ストーブを使うと、室内はかなり乾燥します)という特典つき。
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私が料理をしていると、ときには娘もオーブンでベーキングを始め、家のなかに甘い香りも漂います。娘の作るケーキは海外のレシピばかりなので、味は抜群、材料費も・・・抜群です。
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# by kouribakokara | 2018-01-29 12:06 | | Comments(0)

今年の仕込みは10kg

2018年1月23日火曜日

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今年は妹が出来上がりの分量で5キロ分、私が10キロ分の味噌を仕込みました。私の10キロの内訳は白米麹味噌4キロ、玄米麹2キロ、そして今回新たな試みの麦麹が4キロです。
前日に20時間近く水につけておいた大豆を朝から火にかけました。薪ストーブの上に大鍋が3つ並び、なかなか壮観。柔らかく茹で上がった大豆をすこし冷ましてからミンサーにかけ、先に麹と塩を混ぜたものと合わせたら、あとは耳たぶくらいの柔らかさになるまで水を足しながらひたすら手でこねます。以前は力が足りず、手がすぐにだるくなっていましたが、農作業と薪仕事のおかげでぜんぜん平気。年々、こねあがりもやわらかくなっていることから、確実に腕力がアップしたことを実感します。
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容器に分けて表面をラップでしっかりと覆い、分量の20~30%の重しをのせ、容器のフタにラベルを貼って床下にしまい込んだらすべて終了。途中にランチとお茶をはさんで5時間ほどで、今年の秋から1年分のわが家の味噌が確保できました。味噌の仕込みが恒例となって4回目。毎年、気候や湿度が違い、材料の大豆や麹、お米の出来も違うので、同じように仕込んでもすこしずつ味が変わるのも楽しみのひとつです。

# by kouribakokara | 2018-01-23 16:57 | | Comments(0)

いろいろ

2018年1月18日木曜日

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これまでのところ、去年の冬ほど雪は積もらないけれど、気温が低すぎて冬野菜が思うように育ちません。しかし寒さの中で元気よくサニーレタスとサンチュが成長中でした。先日、サンドイッチにでも入れようと畑に出てみたら・・・葉っぱがない?!近寄ったら、どうも鳥に食べ尽くされてしまったらしいということがわかり、ほんとにがっかり。
その翌日、車で買い物から帰宅したら、畑からいっせいに飛び立つヒヨドリたち。さすがにこの時期は鳥もグリーンに飢えているのでしょう。寒さに強い野菜でも、鳥よけの覆いをかけておくべきでした。来年の教訓にしようと思い直したものの、ちょっと悔しいので、テレビで観た牛乳パック栽培でサニーレタスと春菊を育ててみることにしました。縁側において虫も鳥も心配なし。冬はこんなささやかな野菜作りを楽しむのもいいかも。芽が出るのが楽しみです。
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薪割りのほかは野外での仕事がないので、久しぶりにエプロンなど縫ってみました。気に入っていたエプロンがヨレヨレになったので、処分前に型をとり、何年もしまい込んでいた布を使って。2時間で2枚、縫い上げました。
そんなこんなで、なにかと小さな仕事を見つけつつ冬の日々が過ぎていきます。

# by kouribakokara | 2018-01-18 11:51 | Comments(0)

来年用の薪

2018年1月13日土曜日

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このところ、朝は零下3度、4度という日が続いています。10日に降った雪は日陰ではとけずに残って凍りついたまま。
裏庭の手水鉢の縁に置いていたヒシャクが夜間に風にあおられて水に落ち込んだらしく、引き上げようとしたら、分厚い氷で動きませんでした。昼頃に氷の一部が少しとけて、やっとヒシャクを持ち上げたら、氷がくっついたままはずれました。
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お天気が良いうちに、薪割りをすることにしました。年末までは、去年の春に貯めておいた薪を何も気にせずに使っていたのですが、冬も中間地点にさしかかると薪棚がすこしスカスカし始めて、そうなると来年の薪の調達が気になります。ちょうど、ご近所の裏山で去年の春に伐採され倒されたまま放置されていた楢の木を頂けることになったので、夫が時間のある時に山の斜面から輪切りにした材木を下ろし、庭に積んでいます。しかし楢の木の重いこと・・・輪切り1つが40~50キロもあり、油圧式の薪割り機の上に載せるのは私ひとりの力ではとうてい無理。夫に手伝ってもらい、1日がかりで薪割りをしました。
写真のような大きな木も薪割り機の上に載せることさえできれば、私でも割ることは簡単です。ストーブに入る大きさに割ると、輪切り1つで薪12本ほどになりました。広葉樹ですから、しっかり乾かせば長時間じわじわと燃えてくれる良い薪になります。来年の冬のことを思いながら薪棚に積みあげています。

# by kouribakokara | 2018-01-13 21:47 | Comments(0)

卵を産みません

2018年1月10日水曜日

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3羽の雌鶏が1日おきに卵を産んでいたのに、そのうちの2羽が抱卵モードに入ってしまい、ピタリと卵を産まなくなりました。卵はないのに、ずっと巣箱で卵を温めているつもりの2羽。1日に2、3度、無理やりだき抱えて小屋の外に出すと、はっと目覚めたように駆けまわるのですが、小屋に入ると「そうだった、温めるんだった!」と思い出したようにそそくさと巣箱へ戻ります。2羽がそんな状態になったら、残りの1羽もなぜか卵を産みません。この1羽はいつもと変わらず動きまわっていて閉じこもる気配はまったくないのに、卵を産まなくなってしまいました。雌鶏たちの真っ黒な目を覗き込みながら、いつになったら抱卵モードから解放されて卵を産んでくれるの~産んでくださいな~と話しかける私です。しかし、なにしろ抱卵して子孫を残すという強い使命感はだれから教えられたものでもなく、遺伝子に組み込まれているんでしょうから、これまで産んだ卵を横取りした私の身勝手な願いです。
写真は、暖かな陽だまりで砂浴びする鶏たち。寒くても元気だから、まぁいいか。

# by kouribakokara | 2018-01-10 11:31 | Comments(0)

謹賀新年

2018年1月4日木曜日

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戌年が明けました。私は年女、今年はついに還暦です。例年と同じく大晦日から母が泊まりに来て、子どもたちも集まり、にぎやかな年越しになりました。
今回のお節は重箱に詰めず、お煮しめは年末に見つけた骨董の色絵の俊寛皿に盛りました。お屠蘇の代わりは、京丹後で買っておいた清酒。華やいだヴェネチアングラスで乾杯しました。黒豆は丹波産、栗きんとんの栗は秋に近所で採らせてもらったものです。お餅は氷上の餅米からつきました。素材の威力、とびきり美味しいお餅でした。お雑煮は例年どおり博多のブリ雑煮。この日のために畑で育てておいたカツオ菜と、去年の春にやはり近所で採って冷凍しておいたタケノコの姫皮を入れました。季節ごとに少しずつ保存しておいた材料で仕立てるお雑煮やお節を食べながら、3カ月後にまた始まる農作業にもちらと思いを巡らせます。今年もまた少しだけ、家庭菜園での仕事ぶりを進化させたいものです。
そのほかにも今年のささやかな目標として考えていることがあるけれど、それはここで公言せずに実行していきたいと思います。
ブログを通じて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

# by kouribakokara | 2018-01-04 14:59 | Comments(0)

よいお歳を

2017年12月30日土曜日

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静かな晦日です。
いつも大晦日にどたばたを繰り広げる反省から、今年はすこし早めに年越し準備にとりかかりました。昨日は大掃除。梁の上にたまった埃や掃き出し窓のレールなど、いつもは見て見ぬふりをしている所をきれいにし、たくさんある障子の桟にもハタキをかけました。玄関にはしめ縄をかけ、床の間の掛け軸を替えてお花を飾りました。
今日は薪ストーブで黒豆を炊き、塩抜きした数の子を出汁につけ、ごまめも作りました。秋に丹波で買っておいた新米のもち米でお餅もつき(餅つき機で)、明日作る予定のお煮しめや昆布巻きなどのためにお出汁をとっておきました。40代の頃はこんな様々なことを1日でダ~ッとしていたけれど、今は体力気力がもたないし、何かをし忘れてしまいそう。
「新年を迎える」とは「歳神様を家にお迎えする」ことなんだとか。都会のマンション暮らしの時はそれが昔話みたいに思えたのですが、山あいの古民家に住むようになってからは、キーンと冷たい空気の中、朝もやのたつ山の方から歳神様がやってくるような気がします。
今年もあと1日・・・皆さま、どうぞよいお歳をお迎えください。

# by kouribakokara | 2017-12-30 18:02 | Comments(0)

イヴのランチ

2017年12月25日月曜日

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昨日は母と妹夫婦が我が家に来て、恒例のクリスマス・イヴのランチ。集まる人間の平均年齢が高くなってきてからは、フェスティブな雰囲気よりも安全・生存確認的な、そして年越しの準備にとりかかる前の1年間お疲れ様会的な場になっています。
振り返ると今年も来客が多く、昼食・夕食をふくめ計14回、50人余りをおもてなししました。だからこそ、私にとってクリスマスのランチは来客時と同じくらい気合を入れて家族のためだけに料理する数少ない機会です。
去年までと違うのは、テラスの掃き出し窓の外をときおり烏骨鶏たちが駆けていくこと。今年もあと1週間だねぇ、お正月はどうしようか、そんな話をしながら楽しい午後の団欒でした。
〈メニュー〉
プチトマトのマリネ(晩夏に収穫したトマトを漬け込んだもの)
ささみとパプリカの白板昆布巻き
トマトのツナサラダ詰め
プンパニッケル+サーモンマリネ
稲荷寿司3種(妹から手作りの差し入れ)
ピザ(ピザ窯の内部の温度が高くなり、数分で焼けるようになりました)
ローストカリフラワー(カリフラワーはうちの畑から)
鶏肉と柚子のブレゼ(薪ストーブの上に鍋をのせておくだけで出来上がり。写真なし)
S'more Layer Cake(パティシエは娘)
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# by kouribakokara | 2017-12-25 10:35 | | Comments(0)

最近の出来事

2017年12月21日木曜日

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朝の気温が零下の毎日。寒い冬になるとニュースで聞き、早めに車2台のタイヤを冬仕様に変えたのは正解でした。薪運びやゴミ出しなどで早朝に外を歩くときは、凍った道や階段で滑らないよう注意が必要です。
先週は伯父(母の兄)が亡くなり、広島へ。昭和ひと桁生まれの陽気な伯父は、最後の日までふつうに生活し、昼寝から起きてこないまま90年の生涯を終えました。遺影は白髪に白いお鬚が格好良くて、和製サンタクロースみたい。読経の間に思い出した伯父は、もう何十年も前の祖母宅の縁側で夕涼みしながら、妙な大阪弁で私をからかうステテコ姿。子どもの頃の記憶のなかで活き活きとしていた人がまたひとり・・・さびしいことです。
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一方、わが家の烏骨鶏たちは寒さのなかで元気いっぱい。早朝の「コケコッコー」も上手になり、暗いうちから起こされます。3羽の雌鶏のうちの1羽は、突然の抱卵モードに突入しました。何個か卵を産んだあとに抱卵する鶏がいるそうなのですが、あとの4羽が鶏小屋から出て遊んでいても、1羽だけじっと座り込んだまま。思いつめたように動きもせず、餌も食べず。産んだ卵は私たちがいただいてしまうのですが、それでも身体を地面にぴったりとくっつけて温め続けているのがなんとも健気でかわいそう。時々無理に抱きかかえて地面におろしてやると、一時的には抱卵モードがとけるのですが、しばらくするとそそくさと巣箱に戻っていきます。来春、暖かくなってから、卵を抱かせてやりたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-12-21 18:11 | Comments(0)

3度目の正直

2017年12月9日土曜日

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この10日間で3回目の角形食パン作り。なぜ何度も焼いているかと言うと、2回連続でパンが膨らまずに失敗したからなのです。パン作りを始めて随分になるけれど、角形食パンを失敗したことは一度もなかったので、2回の失敗は大げさでなくショックでした。1回めの失敗の後、粉やイーストが古かったのかも、もしや工程に慣れすぎて知らず知らず手抜きになってたのかも、などと反省し、2回めは材料を一新し気合を入れて焼いてみたのですが、やっぱり膨らみの足りない固めの食パンが焼きあがってきました。オーブンの庫内の温度が上がっていないのかと確かめたけど、問題なし。理由を考え続けて行きついたのが、10年間使ってきたニーダー(捏ね機)でした。一見いつもと変わらず動いているけれど、粉をこねる時の音が心なしか小さくなっているような気もするし、こね上がった生地の伸びが悪いような気もするし・・・夫からは、長く使ったのだからニーダーを買い替えれば?と言われました。わが家はこの捏ね機で、年末にはお餅もつくのです。買い替えるなら急がなければ、とネットを見ていたら、捏ね機全体を買い替えなくても捏ね機の羽を回転させる軸の部分だけでも販売していることに気づきました。動力を羽に伝える軸が古びて生地の捏ね方が弱いのであれば、部品を取り寄せて古いものと交換してみれば良いかもしれない。
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今日は届いた新しい軸の部分を古いものと取り替えて、また角形食パンを焼いてみたのでした。結果は写真の通り、思ったように焼きあがり、ようやく気になっていたことが落着しました。数千円の出費で済んだし、私の腕が鈍ったわけでないことも証明されたし、今日は安心して眠れます。失敗した食パンはパン粉とクルトンに変身させました。

# by kouribakokara | 2017-12-09 17:26 | Comments(0)

師走

2017年12月5日火曜日

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11月半ばから12月にかけ、私にしては忙しすぎて昨日は脱力しておりました。脳ドックに続いて人間ドックを受け、その間に2年間乗り回した軽トラも車検と修理、古民家に移り住んで1年半近くなったので修復をしてくださった建築事務所が1日かけて建物の総点検・・・と、ヒトもモノも点検続き。その後に大学院生が遊びに来てピザ窯を囲んでの昼食会等々、当面の主な予定を終えたら気が抜けました。
さて、これからは11月下旬に飾り付けたクリスマスツリーでもながめながら、年末年始の家族の行事のために英気を養おうと思います。今年のクリスマスは何の料理をしようか、お節はどうしようか、そんなことを考えて過ごすいつもの師走です。

# by kouribakokara | 2017-12-05 10:01 | Comments(0)

わが家の11月風物詩

2017年11月27日月曜日

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紅葉、ヒイラギの白い花、サザンカの花のピンク、十月桜で華やぐ秋。
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そして朝は一面の霜が降りるようになり、薪ストーブは連日の活躍。
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春に菌を埋め込んだナメコは来年の収穫を予定していたのですが、11月に入ってたくさん出て、思わぬ秋の味覚を楽しんでいるところ。

# by kouribakokara | 2017-11-27 20:42 | Comments(0)

ついに卵が

2017年11月24日金曜日

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先週末、鶏小屋で聞きなれないけたたましい鳴き声。もしや・・・と行ってみたら、やっぱりそうでした。5羽いる烏骨鶏のうちの1羽が初めて卵を産んだのでした。
その日の朝、いつものように外に出してやろうと小屋を開けたら、巣箱のひとつの敷き藁が火口のようにきれいな円形になっていました。その時は卵はなくて、鶏たちはひとしきり外で遊んで草や虫もついばんだ後に小屋に戻り、私は家事をしていたのですが、ふと気づけばまた小屋のほうが騒がしい。傍に行くと、わが家に来た時に2番めに大きかった鶏が高い止まり木で仁王立ちになり、うろたえたように叫び続けていました。そして丸くなった敷き藁の中に淡いピンク色の小さな卵が1個。
雌鶏は卵を産むと声を上げるのですが、そのことはアフリカで鶏を飼っていた時に知りました。排卵や出産の痛みは人も鶏も同じね、と雌鶏にしみじみ共感した記憶があります。
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最初の卵から今日まで1週間。烏骨鶏は毎日は卵を産まないらしいのですが、手元にはすでに6個の卵。5羽のうち2羽は雄鶏らしいので、のこりの3羽が交代で産んだのか、あるいは2羽だけが産んでいるのか、それとも1羽が例外的に毎日産んでいるのか、まだ定かではありません。試食もまだ・・・普通のニワトリの半分から3分の2ほどの大きさの可愛い卵、でも思いのほかしっかりとした固い殻に覆われています。

# by kouribakokara | 2017-11-24 16:36 | Comments(0)

リース

2017年11月16日木曜日

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今年は紅葉が早いとか。庭のもみじの木もきれいな赤色に染まりました。
そろそろリースを作りましょ・・・高枝切りバサミを出してきてヒバや杉の小枝を切り、以前に集めていた松ぼっくりを取り出し、これまた3月に伐採した際に見つけたツルで編んでおいたリースの土台を出してきました。今年のリースには、畑で育てて乾燥させた赤トウガラシも彩りに。グルーガンを出してきて、テラスのテーブルで作業を始めました。
途中でヒイラギもあったな~とか、赤くなっている南天の葉も使おうとか思いついては席を立ち、枝を切りに。そしていつもながら凝ったことはせず、自然素材のみのリースが出来上がりました。今年はついでに母の分もつくり、今日、実家に飾ってきました。
リースを作ると、冬が近いことを感じます。

# by kouribakokara | 2017-11-16 15:54 | Comments(0)

ゴンが6回、ガンが5回

2017年11月14日火曜日

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昨日のこと、初めて脳ドックを受けました。夫が「今年は脳ドックを受けてみよう」と言い出し、私はいやいやながら。ただ、「私は受けない」と言わなかったのは、今の家に引っ越してからやたら頭を梁にぶつけているから。写真のように2階の奥はこんな感じで、大きな梁があることを重々承知しているくせに、掃除機をかけたり拭き掃除の際につい不用意に立ち上がって、頭を強打すること数知れず。
で、初体験のMRIですが、受診前の説明を読むとかなり大きな音がするとのこと。検査開始前、看護師さんから「耳栓はお使いになりますか」と聞かれ、ふと、どんな音がするのか聞いてみようと妙な考えがよぎって「あ、けっこうです」と言ってしまいました。検査が始まると、なるほど、工事現場のすぐ傍にいるような・・・相当な音量でゴンゴンゴン、ガンガンガン、ガーガーガー、ドンドンドンといろんな音が続きます。でも慣れてくると、なんか法則があるのかもとか、暇だからそんなことを思って音を数えたりしていたら、ゴンゴンという音が6回続くとガンガンというすこし高い音に変わって5回続くことに気づきました。ほかにもきまりがあるのかも・・・あるのかも・・・・あるのかも・・・・このあたりからちょっと記憶がなくて、なんとあの騒音の中、退屈しすぎて半分眠りかけていたようでした。機械の中に10分くらい居たような気がしたのですが、実際は20~25分経っていたようです。ともあれ、結果は郵送とのことで、何も悪いところがないことを願うばかりです。

# by kouribakokara | 2017-11-14 10:50 | Comments(0)

玉葱の苗

2017年11月8日水曜日

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11月に入ると本格的に冷え込むようになり、薪ストーブの季節となりました。集落の田んぼも稲刈りが終わり、庭の紅葉も急に色づき、鳥の鳴き声も変わって、秋が急いで通過しているような気がします。
このところ私は空模様をうかがいつつ、庭では先日の台風で倒れた木を片づけ、畑では夏の野菜を片づけ、牛糞と堆肥を入れてクワをふるって畝を整え次の植え付けの準備、そして翻訳の仕事・・・と、肉体労働と頭脳労働の間をうろうろと落ち着かない日々を過ごしています。
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遅まきながら10月末にやっとニンニクを植えつけた反省から、11月のタマネギは絶対遅れないように植えようと意気込んでいたのですが、いくつかのホームセンターを回った結果、あまり良い苗が見つからず・・・昨日のこと、とりあえず買ってきた頼りなげな苗たちを1本1本、時間をかけて畝に植えました。これで来年の6月まで、私はたまに雑草を抜いたり追肥をしたりしながらタマネギの成長を見ているだけ。去年は畝の3分の1ほどに50本植えただけでしたが、今年は長い畝2本分にたっぷり育てるつもりです。
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9月に植えた紅白の二十日大根はゆっくりゆっくり育って、やっと食卓に上るようになりました。初めて種から育てた白菜もそれらしい姿に。大根やビーツ、芽キャベツ、カリフラワー、ニンジン、フェンネルなどがじわじわと大きくなってきています。

# by kouribakokara | 2017-11-08 21:01 | Comments(0)

名残の野菜、間引きの野菜で

2017年10月29日日曜日

10月の畑は夏の名残の野菜を収穫して片づけ、晩夏に植えて成長を始めた秋野菜を間引きし、冬野菜の苗を植え付ける移行期。それを反映して、この1カ月ほどの食卓もこんな感じになりました。
夏野菜のズッキーニ、ナス、シシトウ、オクラ、トマトのラタトゥィユ
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最後のゴーヤは小さいまま収穫、成長中のカブの間引きといっしょに梅味噌をつけてポリポリ
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今も繁殖中のツルムラサキをペーストにした野菜と豆のカレー
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成長中の菊菜の間引きと木からもぎとった柿のサラダ
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これも夏野菜の名残、セルバチコとセロリ、イタリアンパセリ、スティックセニョール、トマトのサラダ
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# by kouribakokara | 2017-10-29 12:17 | | Comments(0)

根こそぎでした

2017年10月24日火曜日

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大型の台風21号が通り過ぎた昨日の朝、外に出てみて唖然としました。畑の作物は雨風になぎ倒され、畑の横に立っていた風格ある木蓮の樹が根こそぎ倒れて横たわっていました。春になると真っ白の大輪の花を咲かせ、夏はほど良い木陰を作ってくれて、農作業の合間にいつも眺めていた木でした。あたりを見回せば、近所の敷地のヒノキも倒れて農道を塞いでいたり、倒れかけて横の木にひっかかったまま斜めに止まっている木も。強風に飛ばされてきたたくさんの木の枝がそこら中に落ちていました。家の裏手に回ると鶏小屋の背後に傾いた木が1本、台風の名残の少し強めの風に吹かれるたびミシミシときしむ音がして、今にも倒れそう。そして倒れたら、たぶん鶏小屋を直撃です。うちの車のそばにも倒れた木があって、木の背丈があと数十センチ高ければ、車に当たっていたはず。
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仕事が休みだった夫が朝食後すぐにチェンソーを取り出してきて、まずは鶏小屋のそばの傾いた木を倒しにかかりました。傾いているのとは反対の方向にロープで引っ張っておいて、裂けそうになっている木の幹にチェンソーの歯を入れると、あっという間に倒れました。次に車のそばまで倒れこんでいた木を輪切りにして運び、はらった枝葉はチッパーでチップに。そんな作業を1日中して、またたく間に日暮れとなり、木蓮の倒木の片づけはできませんでした。かなり大きな木なので、こちらは週末となりそうです。
近所の方の話では、これほどの強風は経験ないとのこと。集落では1日中、チェンソーの音が響いていたので、近辺の山でかなりの倒木があったということだと思います。

# by kouribakokara | 2017-10-24 20:10 | Comments(0)

雨の京丹後

2017年10月17日火曜日

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雨でしたが、1泊2日で京丹後をぐるりとドライブしてきました。1日目は地道でまず丹波へ。紅葉には早いけれど、車窓の秋の風景や古民家の姿を眺めながら目的の蕎麦屋に立ち寄り、その後、京丹後市の久美浜へ向かいました。冷たい雨が本降りになって散策には難しく、豪商だった稲葉本家を見学したら、早々に日本海沿いの夕日ヶ浦温泉の宿へ。

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2日めも雨模様だったけれど前日よりすこしは小降りになることを期待して、予定どおり京丹後半島を時計回りで一周することにしました。このあたりは「柱状節理」の美しい巨岩や「海岸段丘」という地形が見られ、たくさんの景勝地があります。なかでもとても好きだったのは袖志の棚田。海岸段丘に広がる棚田のあぜ道を歩いてみると、棚田の向こうに日本海が見えました。農作業は大変そう、でも四季折々、海と山を見ながらの作業は楽しそうです。
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舟屋で知られる伊根、そして天橋立に立ち寄ってから帰路につきました。雲の垂れこめた灰色の日本海でしたが、こういう色合いの海は真っ青な海より好き。どうやら、くる日もくる日もコバルトブルーのモルディブの海を溜息つきながら見続けた2年間の反動のようです。

# by kouribakokara | 2017-10-17 21:48 | | Comments(0)

ピザ窯開き

2017年10月10日火曜日

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昨日のこと、夫の弟夫婦と愛犬2匹そして私の妹夫婦に来てもらい、久しぶりに子どもたちも顔を揃え、総勢8人でピザ窯開きをしました。夫が夏休みに造りあげたピザ窯でほんとにピザが焼けるのか、ちょっとドキドキ。もう何年も前にピザ窯を自作してピザを焼いてきた義弟夫婦から教えてもらって、みんなでピザ生地を伸ばしたり、上に載せる材料を畑から採って来て切ったり。季節が逆戻りして汗ばむような青空のもと、裏庭に張った日よけのタープの下でにぎやかにランチの準備をしました。
ピザ生地の強力粉の分量がやや多かったせいか、出来上がりは小さめのピザだったけれど、なかなか美味しく焼けました。庭のローズマリーやオレガノ、パセリ、バジルも使えて私は大満足。
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窯の試運転によって、窯内の温度をもう少し上げた方が良いことがわかりました。ドーム状になっている窯上部の外側にさらに断熱用のセメントを塗り重ねれば、次回はもっと短時間でピザを焼き上げることができそうです。

# by kouribakokara | 2017-10-10 11:49 | | Comments(0)

赤と青の違い

2017年10月4日水曜日

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そろそろ穂紫蘇の収穫時。裏庭に自生している赤紫蘇、畑で育ててきた青紫蘇ともに穂先が伸びて花も咲いて、指で触ると中に実がついているのがわかり、第一回めの収穫。
ボウル片手に畑に出て、穂紫蘇だけを直接しごき取ることにしました。今日は秋の澄んだ青空に乾いた空気が心地良く、でも風が吹くと上着が欲しいほどでした。まずは赤紫蘇の穂を収穫、次に青紫蘇の穂を採ろうとして、初めて気づいたことがあります。それは、赤紫蘇の場合、茎の下部から先に向かってしごくと穂紫蘇がぱらぱらはずれるのですが、青紫蘇は正反対だということ。つまり茎の先から根もとに向かってしごいて穂紫蘇をとるということです。同じシソ科シソ属の赤と青。違うのは色だけではなかったのですね。
さて、今日集めた穂紫蘇は赤も青も一緒に佃煮にしたいと思います。

# by kouribakokara | 2017-10-04 16:22 | Comments(0)

栗、栗、栗

2017年9月29日金曜日

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「そろそろ季節やし、栗拾いにおいで~」と近所のおばあちゃんが誘ってくださいました。何十年ぶりだろう、栗拾いなんて。
長靴をはき、軍手をはめた手に火バサミ、東ティモールで買った籠を持って、浮き浮きと栗拾いに出かけました。
集落を囲む山の斜面に張り巡らされた猪除けの電柵の低い所を気をつけてまたいだら、足元からず~っと栗林の奥までイガがいっぱい。あっちもこっちも、ほんとに栗だらけです。石鎚、筑波、銀寄などいろいろな種類の栗の木があるそうですが、私には判別がつきません。イガの端っこを足で押さえながら、中から丸々と太った栗を火バサミでつまんで取り出す作業の楽しいこと。夢中で1時間、ついに籠はいっぱいになって栗拾いは終了しました。
シイタケ採り、タケノコ狩り、栗拾い・・・1年のうちになんとも贅沢な経験をさせていただいて、心から感謝です。

# by kouribakokara | 2017-09-29 20:20 | Comments(0)

毎日、野菜

2017年9月25日月曜日

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狭い荒地の畑でも、そして化成肥料を使わなくても、野菜はとにかく育ちます。小さな種から頑張って大きく育ってくれる野菜たちですから、とにかく食べなくちゃ・・・母にあげて妹にあげて、時には知り合いに配って、そして自分でもせっせと料理してということを繰り返すうち、いつのまにかベジタリアンみたいな食生活になってきました。食卓は野菜の煮物・炒め物・サラダなどが3、4品、ぬか漬けや佃煮などの保存食も加わると、魚介や肉類はたまに少しだけ脇役程度にあれば良い感じ。
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1年半前に植えたイチジクの木に、今年はじめて実がつきました。採りたてのイチジクの香りと味にびっくりです。
近所の方によると、この集落は気温が低すぎて以前はイチジクが育たなかったそうです。兵庫県川西市はイチジクの産地だけれど、この集落で木を見かけないのはそういうことだったようです。地球温暖化の影響でイチジクも育つようになったんかな~との言葉が印象的でした。

# by kouribakokara | 2017-09-25 10:56 | Comments(0)

庭と畑の近況

2017年9月20日水曜日

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台風が通り過ぎたら、山郷も急に秋の気配が色濃くなってきました。集落の柿の木は橙色の実の重さで枝がしなり、空の色も雲の形も暑い夏のそれとは一変。畑仕事の際のまとわりつくような虫も激減しました。
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夫が夏休み中、それこそ無我夢中で取り組んでいたピザ窯も完成し、ピザの試し焼きを待つばかり。窯造りのために色々と情報を集め、寝ても覚めても(というくらい熱中して)なにやら窯のことを考えていた夫ですが、最近は本格的なピザ作りの本が届いたり、この近辺の評判のピザ屋に行こうと言い出したり、とどまるところを知りません。
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菜園担当の私は、横浜で菜園をしている友人が送ってくれた在来種の野菜の種を撒いてみました。奈良に古くからある今市カブ(写真上)や神奈川県の三浦大根など。ホームセンターで売られている苗や種はF1種というもので、高い交配技術によって病気に強く育てやすく改良されたものですが、果たして在来種の種が年数の浅い我が家の畑ですくすくと育つのか・・・興味深々です。

# by kouribakokara | 2017-09-20 09:30 | Comments(0)

特別な一冊

2017年9月13日水曜日

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先月、東京の美術館で出会った『発酵文化人類学』という本を読み終えました。
長年、ヨーグルトは自家製だし、味噌作りもすでに数回、海外での暮らしを通じて数々の発酵食品にも出会い、その個性的な味わいも大好きな私は、この本が民俗学的な観点からそんな幾多の発酵食品のことを書いた本なのだろうと勝手に思っていました。
ところがそれはほんの一部。発酵に関わる微生物や発酵菌が働く過程で作られる副産物について化学式から解説する理系の話、発酵のプロセスをニューギニア島東部のある島で営まれてきた「クラ」という伝統的な交換文化になぞらえた文化人類学的な話、はたまたその交換文化の根底にある贈与経済と今の世界を仕切っている貨幣経済との違いという経済学的な話、発酵食品が生まれるきっかけとなるクリエイティビティの話・・・「発酵」をキーワードに話は縦横無尽に展開します。
そして驚いたことに、広くは昨今のきな臭い世界、格差が広がって行き詰まりつつある資本主義経済、民族間の争い、エネルギー問題、身近には日々の食材や近所付き合いまでどう考えるか、この本を読んでいるうちにひとつの明快な視点を教えてもらったような気持ち。こう書いたって全然伝わってないと思うけど、秋の夜長の読書にぜひ。

# by kouribakokara | 2017-09-13 15:38 | Comments(0)

今朝の縁側

2017年9月10日日曜日

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はぁ~~静か~~。
聞こえるのは秋の虫と鳥の声。
朝の陽光の角度や色、温かさで季節の移ろいがわかる縁側は、家の中と外をゆるやかにつなぐ空間です。ひとりで至福のコーヒータイム中。

# by kouribakokara | 2017-09-10 10:45 | Comments(0)

ワケギの苗

2017年9月8日金曜日

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季節の変わり目です。久しぶりのからっとした晴天に誘われて午前中は枝豆の畝を片づけ、別の空いた畝には牛糞や堆肥を運んできて鍬をふるい、次の種まきの準備。これから始まる秋・冬野菜の仕込み、何をどこにどの順番で植えようか・・・他のことならさっさと決断するくせに、菜園に限ってだらだら悩み、頭が疲労困憊します。その一方で迷っている間に季節が進むのも不安で、今日はともかくも春菊の種をまき、近所のおばあちゃんにいただいたワケギの苗も植えこみました。なんとかこれで、次の季節の活動を始めたことに安堵している私です。
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夏野菜の方は、一度ピークを過ぎたミニトマトがたくさん実をつけて色づき始めたところだし、しし唐や万願寺トウガラシ、オクラ、ツルムラサキ、空心菜はまだまだ元気。でも夏茗荷はそろそろ終わりのようで、元気に1m以上伸びていた茎が倒れてきました。収穫した茗荷は甘酢漬けに。横の小さな瓶はパクチーの種の酢漬けです。

# by kouribakokara | 2017-09-08 16:00 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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