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和食材

2011年10月18日火曜日

和食材_a0238314_1131146.jpg日本食が世界に広がり、どこの国でも和食材が手に入りやすくなりました。アスタナで驚いたのは醤油(日本製・中国製)の普及。たいていのスーパーで小瓶が売られ、小さなレストランの卓上にさえ塩・胡椒と並んで醤油が置かれています。
ドイツ系スーパーのMetroで見つけたのが、アラメと味噌。ロシア語のAPAMEがアラメだと気付き、にんまりしました。味噌のパッケージには漢字とともにミソ・パスタ(ペーストのこと)と書かれています。
和食材_a0238314_1134516.jpgハイヴィルの階下にある商店で見つけたのが「ククシ(ククス)」。茹でてみると素麺でした。もともと朝鮮族が持ち込んだ食材のようですが、街の食堂のメニューにも入っています。豆腐はローカルな市場で手に入ります。固くて大きく、ひと塊600gほど。好きな分量に切り分けてもらうこともできますが、私は大きなまま買い、半分は油で揚げて自家製厚揚げを作ります。和食材_a0238314_11571713.jpgパン粉も自家製。売られているのは日本のパン粉より細かい欧米風パン粉なので、私はフランスパンの中の白い部分を細かく裂いてトレーに広げ、乾燥後に砕いて作り置きしています。空気が乾いているおかげです。室内で干ししいたけもできるほど・・・ということで、喜んでばかりもいられない。私もしいたけと同じ運命にさらされています。
by kouribakokara | 2011-10-18 12:34 | | Comments(2)
Commented by hiroett at 2011-10-19 11:14 x
K子さん経由、クリスマスローズのtamaです。まとめ読みしたので、刺激的です。しいたけができるなら、ドライフルーツもできるのかなあ、いちじくとか、おいしそう。
Commented by kouribakokara at 2011-10-19 12:06
あら~!お元気ですか。
ここは何でも乾きそうです。今度、自分でドライフルーツも作ってみましょう!市場の乾燥イチジクは大小さまざま、味が濃くて美味しいです。


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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