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馬肉のシャシリク

2011年10月24日月曜日

9月にウズベキスタン料理を食べて以来、地元のレストランを訪ねるチャンスもないまま。
私がやたら食材を買ってきて家で実験(?)・試食を繰り返すことに加え、自家用車がないことや公的な行事がけっこうあったことなどで、外食の機会を逸していました。
そんなわけで、1ヶ月半ぶりに地元のレストランを開拓すべく、ステーキハウス「Kazbar」に出かけました。広い店内にはレンガ造りの炭火焼コーナーがあります。そこで焼かれている肉の塊にまずびっくり。大きいうえに厚さも数cm以上ありそうです。隣の席のカザフ人らしい男性二人は、その大判ステーキやシャシリクをもりもり、お酒をぐいぐい、水タバコをポコポコ。力強い食べっぷりです。馬肉のシャシリク_a0238314_1324519.jpg
写真は注文した馬肉のシャシリク。ソースと生のネギ・玉ネギ・トマトが添えられています。熊本で馬刺しを食べたことはありますが、焼いた馬肉は初めて。まずお肉だけひと口・・・赤身ですがナイフですっと切れるほど柔らかく、なんと美味しいこと!炭火焼のせいか臭みもなく脂もほどよく、ビーフより甘みがありました。お肉そのものが美味しいので、ソースは不要です。酸っぱい黒パン、グリークサラダ、マッシュルーム・スープといっしょにいただき、あ~ほんとにご馳走さま!
by kouribakokara | 2011-10-24 13:41 | | Comments(4)
Commented by laolin at 2011-10-25 13:54 x
馬肉の料理、本当においしそうですね。貴女の写真は風景にしても、切り取り方がうまく、なかなかです。醤油や豆腐があるとのこと、驚きですね。豆腐は欧米で一般的に認知、評価されたのはここ20年と聞きました。アスタナには昔からあるのでしょうか
卵かけご飯は食べられますか?なんでも、おいしそうですが、これだけはダメという食べ物はありますか?
Commented by kouribakokara at 2011-10-25 15:21
ブログに写真を載せる時、laolinさんがカメラの勉強をされていたことを思うといつもちょっとドキドキです。特に料理をおいしそうに撮るのが難しいですね。醤油や豆腐は朝鮮族とともにカザフスタンに定着したんだと思います。卵かけご飯、私は海外で食べたことはありません。多分、卵の中味に菌があるという問題ではなく、外側の衛生管理に問題があって、割った時に一緒に菌が入ってしまうということなんだと思うのですが・・・殻を水で洗っただけではやはり心配。卵かけご飯は帰国した時の楽しみにとってあります。
これだけはダメ、という衝撃の食べ物にカザフスタンではまだ遭遇していません。地方に行くとあるかも。出会ってみたいです。
Commented by かなえ at 2011-10-25 20:38 x
こんにちは!
お元気そうですね。いつもブログ拝見しています。
実は今、するすみと3人でおじいちゃんの家に来ていますよ。
みんなでおいしいお寿司を食べながら、ブログを拝見しています。
いろいろとチャレンジされていて、すごいですね!
慣習が違うから大変だと思います。これから本格的に寒くなると思いますが、体に気をつけてくださいね。


Commented by kouribakokara at 2011-10-25 20:50
ありがとうございます。
今日はそちらはにぎやかですね。お寿司、いいですね~。ここでは新鮮な魚介類は手に入りません。肉の世界です。


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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