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ハイヴィルパーク・4月

2012年4月8日日曜日

窓から見えるハイヴィルパークの雪がすっかり消えました。緑が萌え出る季節には早すぎ、茶色の土がむき出しの味気ない公園になっています。近頃は日暮れが遅くなり、夜8時になっても夕方のように明るいため、早めに夕食を済ませて時々散歩に出かけます。公園の木々の新芽は固いまま。風雪に耐え樹氷に耐え、やっともとの姿に戻ったところ。日暮れの公園はデートコースになっているらしく、あちこちで若いカップルの姿を見かけます。
ハイヴィルパーク・4月_a0238314_11412561.jpg

雪が深くて吹雪いていると遭難しそうな広い公園なので、川べりまで出たのは久しぶりでした。川の水はまだ凍っていましたが、岸辺の氷は薄くなってとけはじめていました。川面をわたってくる風は冷たく、頭や耳が痛くなるほど。正面に見えるのは大統領官邸。
ハイヴィルパーク・4月_a0238314_11414213.jpg

一方、公園のなかにある池の氷はすっかりとけ、なんとなく、なんとなく春の気配です。
ハイヴィルパーク・4月_a0238314_11415534.jpg

by kouribakokara | 2012-04-08 11:52 | Comments(4)
Commented by winyaan at 2012-04-08 22:34 x
川が凍るということはやはりかなり寒いんですね。
こちらも日向の雪は消えましたが、日陰の雪山はまだ健在です。
Commented by kouribakokara at 2012-04-08 23:29
川釣りで糸を垂らすのに、1.5m以上の深さの穴を氷にあけると聞きました。さすがに4月になると、川の氷の上を歩く人は見かけなくなりました。
Commented by mayu at 2012-04-09 12:14 x
すごく幻想的な写真ですね(^-^)/
印象派みたいな深い色合い‼
Commented by kouribakokara at 2012-04-09 13:39
ひとも建物もネオンも少ないから、これが自然な空気の色なのかもね。


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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