スイバ

2012 年4月24日火曜日

この1カ月で、市場の野菜売り場に並ぶ野菜の種類が増えました。冬場はどうしても青菜類が少ないのですが、近頃はほうれん草や細ネギ、バジル、ミントなどをどこでも目にします。トマトやきゅうりも鮮度が増し、価格が下がってきました。何か目新しいものがないかと時々ローカルな市場を巡回(徘徊)します。
そして最近になって初めて見た青菜。小松菜っぽいものだろうと買ったのですが、水洗いしながらも確信がなく、葉っぱをちぎって食べてみました。a0238314_13213869.jpgあれ~酸っぱ~い!幼い頃、父が散歩道でスイバを手折って「食べてみろ」と言った時の味の記憶がよみがえりました。酸味が強いので煮物やおひたしには向かないと思い、トマトとコンソメのキューブを入れてスープにしました。火を通すととろみがすこし出て、さわやかな美味しさです。あとから事務所のスタッフに聞いたら、shavelという野菜でやはりスープで食べるとのこと。春が旬だそうです。しかしshavelをネットで調べても和名や英語名がなかなかわからず、今日になってやっと判明。shavelとはなんとスイバ(sorrel)だったのです!自分の味の記憶にびっくり、そして50代で亡くなった父が若い頃に散歩する後姿を久しぶりに思い出しました。
市場で買った山盛りのミニトマトは、2人暮らしでは食べきれないのでピクルスにしました。このまま食べたり、ほかのサラダに混ぜたりします。瓶詰めするとあまりにきれいなので、いつも食べるのがちょっと惜しくなってしまいます。
by kouribakokara | 2012-04-24 13:29 | | Comments(2)
Commented by winyaan at 2012-04-25 04:24 x
お父さんの思い出と味覚の思い出、いいお話です。
うちは秋に収穫した越冬ダイコンをなかなか消費できないので、やはりスティックに切って酢漬けにしてオヤツ替りにかじっています。
Commented by kouribakokara at 2012-04-25 10:27
ありがとうございます。つくし、クレソン、よもぎ・・・父から教えられた味は、子どもには苦かったり辛かったり。ふりかえると、昭和30年代は自然が身近にいっぱい残っていたんですね。


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る

カテゴリ

全体



古民家再生
公園
未分類

以前の記事

2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
more...

最新の記事

秋だから
at 2018-10-20 09:52
方丈庵址
at 2018-10-16 10:27
この時期だけの・・・
at 2018-10-09 18:02
at 2018-10-03 18:27
骨董市へ
at 2018-09-27 14:45

ライフログ


Apples Are from Kazakhstan: The Land That Disappeared


シルクロード・路上の900日―西安・ローマ1万2000キロを歩く


死の家の記録 (新潮文庫)


玄奘三蔵、シルクロードを行く (岩波新書)


中央アジアを知るための60章【第2版】 (エリア・スタディーズ26)

メモ帳


http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事

画像一覧