ブハラ(3) タキ
2012年6月25日月曜日
タキとはもともと丸屋根、ドームを意味する言葉ですが、転じて交差点を丸い屋根で覆ったバザールの通称です。現在、ブハラの旧市街地には3つのタキが残っていて、数百年前にラクダの隊商が行き交った頃から変わらぬ姿をとどめているそうです。昼間、厳しい暑さと熱風の通りからタキに入ると、予想以上にひんやりとしていて、汗が引いていきました。
ブハラの楽しみのひとつはタキとその周辺に集まるバザール。かつて東西の文化と品物が盛んに行き来したオアシス都市らしく、ブハラは工芸品の宝庫です。焼物、伝統的な刺繍を施した布「スザニ」(下写真)、絨毯、手作りのハサミやナイフ、シルクやコットン生地、スパイスなど目を惹かれるものばかり。
ブハラのタキで、私はスザニとハサミとスパイス・ティーを、娘は伝統的なアトラス(イカット)柄の布地を買いました。そして行李箱のスペースは、ブハラの町であっという間に埋まっていきました。
ブハラの楽しみのひとつはタキとその周辺に集まるバザール。かつて東西の文化と品物が盛んに行き来したオアシス都市らしく、ブハラは工芸品の宝庫です。焼物、伝統的な刺繍を施した布「スザニ」(下写真)、絨毯、手作りのハサミやナイフ、シルクやコットン生地、スパイスなど目を惹かれるものばかり。
ブハラのタキで、私はスザニとハサミとスパイス・ティーを、娘は伝統的なアトラス(イカット)柄の布地を買いました。そして行李箱のスペースは、ブハラの町であっという間に埋まっていきました。
by kouribakokara
| 2012-06-25 09:24
| 旅
|
Comments(1)
海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。