帰国の実感
2012年7月10日火曜日
梅雨の晴れ間の朝です。マンション2階の我が家のリビング、ブラインドを上げると窓の外は緑です。ほっとするのは、アスタナの家が10階にあって、窓の外がいつも空だけだからでしょうか。ガラス戸を開けるとすずめの声、朝の涼しい風が葉っぱを揺らす音がします。子どもが小さい頃は2階の高さにも至らなかった木々ですが、いつの間にやら大きくなって、遠くの景色も夏の夕焼けも、そしてお向かいの小学校の校庭さえ見えなくなりました。同じく、昔はか細く頼りなかった近所の公園の桜(下)。今は立派に育って、夏の木陰もなかなかです。洗濯物を干しながら、あるいは買い物の往き帰り、そんな緑をながめながら「帰ってきた~」と思うこの頃です。
by kouribakokara
| 2012-07-10 09:46
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。