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日常生活の初日

2012年8月24日金曜日

一昨日、アスタナに戻りました。生活のために帰国し、生活のために海外に出るわけですから、当たり前のことながら目的地に着いたとたんに日常生活が有無を言わせず始まります。我が家の場合、留守宅を守るお手伝いさんがいないので、まずは窓を開けて風を通し、なんとなくホコリっぽい家のなかで行李箱の整理。駐車場に置きっ放しの車はバッテリーがあがっていました。事務所の運転手さんの助けでエンジンを再スタートしてもらい、昨日はけだるい身体のまま、しばし運転して車を走らせました。冷蔵庫も空っぽだったので野菜や乳製品などを買出し、午後からは家の掃除。床を拭いたら、雑巾が真っ黒になって驚きました。
最近のアスタナは日暮れが早くなり、午後9時には薄暗くなります。日本とアスタナの時差はわずか3時間ですが、宵の口になると急に眠たくなってくるあたり、まだ身体は日本のリズムから切り替わっていないようです(写真は午後9時の景色)。
日常生活の初日_a0238314_1383576.jpg

by kouribakokara | 2012-08-24 13:24 | Comments(4)
Commented by sora at 2012-08-24 23:50 x
無事にご到着!何よりです!
単身赴任が長いとはいえ、やはり殿方は殿方なのですね(笑)
女はどこへ行っても 家事が付いて回りますね~
嬉しいような「… うんざりなような… そんな気分なのでしょう。
二年目の秋 楽しんで下さい!
Commented by kouribakokara at 2012-08-25 01:41
アスタナの家、約1カ月間は空の巣でした。ま、夫ひとりが留守番していたとしても、車のバッテリーがあがるかあがらないかを除けば大差ないですが。実は夫も1カ月ほど夏の休暇で帰国していたのでした。そんなに休みをとるお父さん、日本ではまだ少ないですよね。
Commented by sora at 2012-08-25 08:18 x
あら! そうでしたか(笑)  それはいい夏休みでしたね~

それにしても キレイなお写真! 夜なのに、なんだか清々しい
Commented by kouribakokara at 2012-08-25 11:12
夕方からぐーんと気温が下がってきて、冷たい風が吹くせいかもしれませんね。


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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