スザニ
2012年8 月26 日日曜日
6月にウズベキスタンを旅行した際、ブハラでスザニという布を買いました。アスタナの家でその布をどこに掛けようかと迷いながら決められず、そのまま帰国して、スザニは2カ月ほどお蔵入りしていました。
スザニとは、ウズベキスタンの女性が嫁ぐときに持参する刺繍のほどこされた布の総称です。今やウズベキスタンを代表する工芸品ですが、本来は母親から娘への贈り物。母親は女の子が生まれると、娘の幸せや健康、子孫繁栄を願いながら、手間ひまかけて伝統的な模様を刺繍したそうです。
ブハラのお店には色も模様も様々なスザニが無数に置かれていました。その中から私が選んだのは、綿と絹の混紡の漂白されていない布地にたくさんのザクロが刺繍された1枚。ザクロの木はウズベキスタン旅行中いたるところで見かけ、花の赤色がとても印象的でした。
今日、スザニをかける棒を調達し(実はモップの柄なんですけど)、スザニの裏に棒を通すためのあて布を縫いつけました。玄関の壁に掛け、眺めては楽しんでいます。
6月にウズベキスタンを旅行した際、ブハラでスザニという布を買いました。アスタナの家でその布をどこに掛けようかと迷いながら決められず、そのまま帰国して、スザニは2カ月ほどお蔵入りしていました。
スザニとは、ウズベキスタンの女性が嫁ぐときに持参する刺繍のほどこされた布の総称です。今やウズベキスタンを代表する工芸品ですが、本来は母親から娘への贈り物。母親は女の子が生まれると、娘の幸せや健康、子孫繁栄を願いながら、手間ひまかけて伝統的な模様を刺繍したそうです。
ブハラのお店には色も模様も様々なスザニが無数に置かれていました。その中から私が選んだのは、綿と絹の混紡の漂白されていない布地にたくさんのザクロが刺繍された1枚。ザクロの木はウズベキスタン旅行中いたるところで見かけ、花の赤色がとても印象的でした。
今日、スザニをかける棒を調達し(実はモップの柄なんですけど)、スザニの裏に棒を通すためのあて布を縫いつけました。玄関の壁に掛け、眺めては楽しんでいます。
by kouribakokara
| 2012-08-26 12:12
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。