姫路
2016年2月18日木曜日
夫が仕事で姫路に行くと言うので、私は押しかけショーファーとなって朝から車で西を目指しました。あ、今日は軽トラではなくて、普通の乗用車。山陽道を1時間あまり走って、姫路に到着。夫を目的地で降ろし、私はしずかな市内をのんびりと走り、姫路城近くのパーキングに車を停めました。
さ~~て、まずは姫路市立美術館から。旧陸軍倉庫だった赤レンガの端正な建物がなかなか素敵です。この美術館は近代フランス絵画の見応えあるコレクションを持っているとのことだったので、常設展を楽しみにしていたのですが、ちょうど特別展「画家の詩、詩人の絵」も観ることができました。おもしろい視点の展覧会で、なによりあまり人のいない静かな空間で心ゆくまで良い絵を鑑賞したのは久しぶりのことでした。
次に隣接する兵庫県立歴史博物館に行き、開催中の企画展「出石焼」を観ました。出石焼のことはあまりよく知らなかったし、それほど心惹かれたことがなかったのですが、江戸期の日常雑器の染付は絵柄も楽しく魅力的なものがたくさん。今後、骨董を見るときに参考になる視点もいくつかあって、今日はちょっと賢くなった気分です。 午後は、大天守の補修工事が終わって昨年春から公開された姫路城と好古園に。漆喰が塗りなおされて、「真っ白になりすぎ」との声もあった姫路城ですが、今日見た感じではそれほど違和感はありません。漆喰の白ですから、石垣や太い梁、日本の空や木々の色にしっくりきて、白鷺城の名に相応しい優雅な姿でした。紅梅、白梅もちらほらと咲いて、風にのって良い香りがしていました。
さ~~て、まずは姫路市立美術館から。旧陸軍倉庫だった赤レンガの端正な建物がなかなか素敵です。この美術館は近代フランス絵画の見応えあるコレクションを持っているとのことだったので、常設展を楽しみにしていたのですが、ちょうど特別展「画家の詩、詩人の絵」も観ることができました。おもしろい視点の展覧会で、なによりあまり人のいない静かな空間で心ゆくまで良い絵を鑑賞したのは久しぶりのことでした。
次に隣接する兵庫県立歴史博物館に行き、開催中の企画展「出石焼」を観ました。出石焼のことはあまりよく知らなかったし、それほど心惹かれたことがなかったのですが、江戸期の日常雑器の染付は絵柄も楽しく魅力的なものがたくさん。今後、骨董を見るときに参考になる視点もいくつかあって、今日はちょっと賢くなった気分です。
by kouribakokara
| 2016-02-18 21:37
| 旅
|
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。