随分と家らしくなってきました
2016年5月2日月曜日
この半月、古民家には大工さんが常時3~4人入ってくださって、中の様子がどんどん変わってきました。まずは足元ですが、土間コンクリートの上に根太が貼られ、根太の間に断熱材が入りました。さらにその上に下地の板が入ったのが今の状態です。視線をあげると、掃き出し窓のサッシや窓も入りました。ここまで来ると、床に立って天井を見上げた時の距離感とか、家の中から見える景色とかがわかるようになり、ここで暮らすんだという実感が湧いてきました。
写真上は廊下やトイレになるあたりですが、左手の古い壁はそのまま残してもらいました。実はこの壁には、「昭和拾二年二月七日雨 夜八時三拾分 金一千六百九拾円内ノコリ五拾円」と書かれています。何かの支払いのメモ書きのようです。この壁を見るたびに、むかしこの家に住んでいた人がいたことを実感しています。
by kouribakokara
| 2016-05-02 22:55
| 古民家再生
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。