古民家の朝 (2)
2016年8月10日水曜日
山あいの暗い暗い夜だからこそ、朝がとても良いということに気づきました。
朝6時、目覚めて障子を開けると、西側の畑ではすでに近所のおばあちゃんが畝にしゃがみこんで仕事中。十軒ほどの小さな集落のどの家でもとっくの昔に仕事が始まっている気配です。「寝坊した・・・」という気分になるのがおもしろい。私もそそくさと東西南北にある窓を開け、顔を洗いコップ1杯の水を飲んだら、まずは外へ。
室内の観葉植物を庭先に出して水をやり、ついでに玄関先にも水を打ち、敷地内に置き去られていた鬼瓦にも水をかけているうちに、だんだんと頭の方も目覚めてきます。
今日も気温が上がりそうだけど、ここの朝は暑さとは無縁。打ち水のあとの風が軒下の風鈴をゆらします。
朝6時、目覚めて障子を開けると、西側の畑ではすでに近所のおばあちゃんが畝にしゃがみこんで仕事中。十軒ほどの小さな集落のどの家でもとっくの昔に仕事が始まっている気配です。「寝坊した・・・」という気分になるのがおもしろい。私もそそくさと東西南北にある窓を開け、顔を洗いコップ1杯の水を飲んだら、まずは外へ。
今日も気温が上がりそうだけど、ここの朝は暑さとは無縁。打ち水のあとの風が軒下の風鈴をゆらします。
by kouribakokara
| 2016-08-10 09:29
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。