試運転
2016年10月1日土曜日
我が家の薪ストーブは、設置時に足の下に耐火煉瓦を敷きました。これは低い椅子に座って薪をくべたり料理ができるよう、ストーブの高さをすこし上げたかったため。耐火煉瓦は昔、日本国内のどこかの溶鉱炉で使われていたことから固く焼き締められ、ストーブの高熱と重量に耐えてくれるということで、丹波篠山で求めてきたものです。
以前にも書きましたが、我が家の薪ストーブはバーモントキャスティングスの「アンコール」。側面についているダンパーを操作し、薪の燃焼を促したり燃料効率を高めて排気をきれいにしたりするのですが、車で言えばマニュアル車みたいなストーブなので、使いながらコツを覚える必要があるとか。冬場はストーブで料理もしたいので、炎の色や高さ、薪のはじける音、煙、そしてストーブの上部につけた温度計を見ながら、自分の思い通りに操作できるようになりたいものです。
試運転をしたもうひとつの理由は、鋳物なので一気に高温で焚くとひずんだり破損したりするため。温度を200~250度くらいにあげて完全に冷ますという慣らし焚きを3~4回繰り返すことで、鋳物の接合部がなじむのだとか。
それにしても暑い日に薪を焚いたので室内の気温はぐんぐん上がり、台所の吹き抜けから上昇した熱気で2階はもっと暑くなりました。薪ストーブの威力は予想以上。冬場の1階はぽかぽかでしょうが、2階にはファンがいるかもしれません。
by kouribakokara
| 2016-10-01 14:58
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html
「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。