道路の補修
2016年10月20日木曜日
以前にも書きましたが、我が家の正面玄関のそばまで車を入れるには、狭い農道から急角度で右折しつつ急勾配を上がらねばなりません。曲がり角で邪魔になっていた電柱は電力会社にすこし移動させてもらったものの、もっと以前に使われていた木製の電柱の根元が埋まったままだったし、舗装されていない路肩は滑りやすくて、ハンドルを切るタイミングが難しいことに変わりない道のままでした。 良いお天気が続いて「いよいよ行楽シーズン!」と思ったある日、夫は「いよいよ道路工事シーズン!」と思ったようで、セメントと砂と砂利、それらを捏ね上げるプラスチックの大きな容器をホームセンターから調達してきました。坂道を上がるときにグリップが効くように、すこしデコボコした感じのセメントで路肩を固めると言うのです。
不便な場所に通い慣れているはずの職人さんや建築資材の業者さんの車でも、この曲がり角で動けなくなったことが何度かあり、そんな時は複数の人で車を押したり引いたり、あるいはもう一台の車にロープをかけて引っ張ったり。とにかくトラブルが多くて、いつか何とかしなくちゃねと話していた場所です。
まず木製の電柱の名残を掘り起こす作業から。結局、電柱は地中深く埋まっていたので、道路の高さより短くなるようにチェンソーで途中からカット。次に大きな容器の中で砂と砂利をよく混ぜ、セメントを入れてまた混ぜ、水をすこしずつ加え・・・この捏ね作業がけっこう大変でしたが、道路工事はなんとか終了。これでずいぶん通りやすくなりました。
by kouribakokara
| 2016-10-20 12:34
| 住
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海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。
by kouribakokara
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旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。