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丹波ワイナリー

2019年5月26日日曜日

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京都府船井郡京丹波町、ここに40年余りワインをつくり続けている丹波ワイナリーがあります。和食に合うワイン、という言葉を耳にするようになったのはかなり最近のような気がする私ですが、丹波ワイナリーでは創業時からの志だったとか。我が家から車で1時間ほどの場所なので、畑仕事を1日休んで訪ねてみることにしました。
平日だったのでワイン畑と工場の見学を申し込んだのは私たち夫婦だけ。夏めいてきた日差しの下、広大なブドウ畑にはブドウの花の蕾ができ始めていました。解説を聞きながらゆっくり見学を終え、ワインの試飲も。帰路の運転を私に任せ、夫は赤・白のワインのほかに梅ワインの味見もしていました。梅酒と違うのは、梅のジュースにワイン酵母を加えて作ること。甘味があって、和食の食前酒にぴったりとのことでした。
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ランチは併設されているフレンチレストラン、Du Tambaで。ブドウ畑を眺めながら地元食材を使った料理をいただきました。私はメインに鹿肉のハンバーグ、飲み物はブドウジュース。ボサノバのBGM、目の前に整然と広がるブドウの木々、明るい太陽・・・と、窓の外を見ている間はイタリアかモンテネグロかフランスか、なにやらヨーロッパのどこかに居るような気分なのですが、視線をお皿に戻すとそこには地元野菜のタケノコや夏大根、山椒の芽などが使われているフレンチ。ここは日本なんだなぁと意識する、その行ったり来たりが心地よいランチでした。海外から友人が来たら、ぜひとも連れて行きたい場所のひとつです。

by kouribakokara | 2019-05-26 15:24 | | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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