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梅干

2018年7月27日金曜日

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梅干作りの最後の仕事は、3日間の天日干し。連日の猛暑のおかげで空模様を気にすることもなく、梅を干すことができました。50日余り塩漬けしていた5kg分の梅の実を朝一番に竹かごに並べ、陽当たりの良い屋外に出しました。昼頃に梅をひとつひとつひっくり返し、また夕方まで干し続けます。ぷっくりと大きな梅の実は、初日はまだ黄色みを帯びて果物のようでした。
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それが陽光のもとで少しずつ淡いピンク色に変わり、3日目の昨夕、ついに梅干ができ上りました。今年はなかなか良い出来のような気がします。瓶に詰めていたら、外は突然の夕立。作業の終わりを待っていてくれていたかのような半月ぶりの雨音でした。

by kouribakokara | 2018-07-27 19:52 | | Comments(0)

大暑

2018年7月23日月曜日

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暑中お見舞い申し上げます。
私たちもこの家で3度目の大暑を迎えました。エアコンがないわが家では、日中の時間が身に染みて厳しいこの頃です。エアコンを取りつけないと暮らしていけないかなぁという思いが時々頭をよぎりますが、夕方になると急速に気温が下がり、いやいや、このままでも大丈夫と思い直す日々。夜間、窓から入る山の新鮮な冷気で心身ともに回復し、翌日の日中をなんとか凌ぐという繰り返しです。
エアコンをつけない理由はなるべく自然な暮らしをしたいということと、エアコンを取り付けることで古民家の内観・外観が損なわれるということ。体調に支障が出れば気がかわるかもしれないけれど、今のところ暑さより自分の主義と趣味が勝っているということでしょう。
大暑に旬をむかえる食材のひとつ、きゅうりがうちの菜園でもたくさん採れ始めました。小さいの、曲がったの、傷ついたの色々ですが、十数センチの小さめで採り、冷やして梅味噌につけて丸かじり。きゅうりの水分で元気をもらっています。

by kouribakokara | 2018-07-23 09:49 | Comments(0)

熱波の記憶

2018年7月17日火曜日

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写真は、先日の大雨で通行止めとなっていた近所の道の崖崩れ現場。カンカン照りの陽ざしに晒された山肌を見上げると、ほんの十日ばかり前のあの降り止むことのなかった豪雨が白昼夢のようです。
37度、38度という気温は2002年5月のバングラデシュ以来。私はダッカに居て、ニューヨークへの引っ越しを6月に控えた忙しい時期でした。夫は長期出張で不在、現地の運転手さんが肝炎に倒れ、日々の買い物や用事を自分で運転してこなしていたのですが、間が悪く自家用車のクーラーが故障して修理をどうしたら良いのかわからないまま。渋滞のひどいダッカでは車の窓を開けての運転はできません。停まった車の窓がすこしでも開いていれば物貰いの手が容赦なく差し込まれ、道端で行商する人が押し寄せ・・・そんなわけで、窓を閉め切った私の車はちょっと走るだけで室内が40度を軽く超えました。目的地に着いて汗だくで車から降りた瞬間、熱波に包まれたダッカの空気さえ涼しいと感じた懐かしい記憶です。あの年、ダッカはもちろんのことインドやパキスタンで熱波によって多くの死者が出ました。
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先日、裏庭の池で咲いた蓮の花。そういえば、ダッカのグルシャン・レイクの淀んだ水にもたくさんの蓮の花が咲いていたんでした。

by kouribakokara | 2018-07-17 09:06 | Comments(0)

警報解除の翌朝

2018年7月10日火曜日

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すべての気象警報が解除された翌日は、朝から嘘のような快晴となりました。青い空を見上げてほっとすると同時に、雨の降る前には予想もしていなかった厳しい現実に打ちひしがれている人がたくさんいることを思えば、気持ちはなんとなく晴れません。人間が地球温暖化を招いた結果としてスーパー台風や集中豪雨など異常気象が発生するのであれば、今回のことは天災というよりは人災でしょう。こんな災害が頻発するとしたら、次世代が生きていかねばならないこれからの世界が心配です。
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うちの集落に続く道もようやく通行できるようになったけれど、久しぶりに通ってみれば山肌には倒木がたくさん、川も増水して流れが速く、土砂崩れを起こして土嚢が積みあげられている所もありました。しばらくは油断なく運転しなければと思っています。

by kouribakokara | 2018-07-10 20:36 | Comments(0)

通行止め

2018年7月6日金曜日

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降り止まない強雨。私の住む集落に通じる細い県道は東行き、西行きともに昨日から通行止めになったとのことで、車の姿はありません。夫が「この先の住人です」と通してもらって帰宅した折りには、大きな杉の木が道路に横たわっていた箇所もあったとのこと。崖崩れの跡がなかったことから、その木は先ごろの地震で倒れかけていたか弱っていたのが風雨で下まで落ちたのかもしれません。ともあれ、ここに移り住んで2年弱、通行止めで集落が「孤立」したのは初めてのことです。といっても、ふだんから「自立」してゆるやかに外とつながっている集落なので、ご近所の雰囲気はいつもと変わりません。違うのは集落の消防団の方たちが警戒を続けていることとと、ふだん格納庫に入っている村の小さな消防車が外に出ていることくらい。
わが家でも家の敷地や周囲を見て回りました。先日の地震や今回の大雨を経験し、去年の6月に石垣の修復をしておいて良かったとあらためて思います。畑のほうは植え付けたばかりの苗が雨に打たれて倒れてるし、畝の間は水浸し。それでもひと回りする間に丸ナスやミニトマト、インゲンなどを収穫しました。
(写真は集落の中を流れる川。水量はふだんより少し多め、流れもすこし速めですが、いつもと変わらない朝の風景。)

by kouribakokara | 2018-07-06 10:02 | Comments(0)

めまぐるしく

2018年7月4日水曜日

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地上のどこでも同じように時間と季節が巡っているはずなのに、ここに暮らし始めてからは刻々と、というか息苦しいくらいにそれを意識するのは、周囲の自然や生き物が鮮やかに現れては消えていくのを目撃するからのようです。
夜の蛍が2週間で姿を消し、田んぼの稲は驚くばかりの速度で背丈を伸ばしています。わが家の雑草も草刈りから10日もすればもと通り。5月半ばに生まれた烏骨鶏のヒナたちはすでに私の手のひらより大きくなって、鳴き声だけはピヨピヨとかわいいものの、体型や顔つきは若鶏のようにたくましくなってきました。夫が作った池にはカエルが住みつき、水中にはオタマジャクシがいっぱい。農道を横切る長いヘビや古民家の壁にはりついたたくさんのカタツムリ・・・生物の気配がそここにある季節です。
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先日、農具を置いている納屋の軒下でトックリのような形の蜂の巣を見つけました。出入りしていたのはキイロスズメバチ。巣が丸い形になっていないのはまだ働き蜂が住みついておらず、巣作りの初期だからのようでした。見事な造形だけれど、毎日使う場所なので早めに巣を落としました。
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家のテラスでは虫を追いかけて飛んできたツバメやシジュウカラがガラスの掃き出し窓に激突することが増えています。脳震盪程度であれば15分ほどで意識が戻って飛んでいくのですが、何羽かは可哀そうに命を落としてしまいます。写真のシジュウカラは最初は仰向けにひっくり返っていたけれど、しばらくして身体を起こし朦朧としていた後、はっと正気付いたのか飛び立っていきました。

by kouribakokara | 2018-07-04 09:03 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


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「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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