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山菜と野草と

2019 年4月25日木曜日

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春は自然の中に食材があふれています。薪仕事で山林にわけ入ると、トゲトゲのタラの木に新芽。天ぷらにしたら、鼻に抜ける香りが本当に美味です。竹林の中では、イノシシが早くからタケノコを掘り出して食べた跡があちこちに。地中にあるうちに見つけて掘り出し、上手に皮をむいて美味しいところを食べるようです。
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先日、近所の方からワラビを頂きました。今年はワラビが少なくて、市場にもあまり出回っていないとか。そういえば、私も近辺でワラビを見かけていません。タケノコも去年ほどニョキニョキと出ていなくて、例年なら友人にもお分けするのですが、今年は少数で形も小さい。去年の猛暑や大雨、台風などの影響が直接、間接に出ているのかもしれません。
頂いたワラビは、薪ストーブから出た灰で灰汁抜きをしました。熱湯を注ぐと、鮮やかな緑!煮物やサラダ、お味噌汁の具としてお腹に収まりました。
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うちの庭先ではイタドリ(スカンポ)を採りました。子どもの頃、散歩途中で父がイタドリの皮を手で剥いて、酸っぱい汁を吸っていました。私はサラダで。食べすぎには注意だそうですが、爽やかな酸味は気温が上がった日のおかずにぴったりです(写真の白っぽいネギのようなものがイタドリ)。

by kouribakokara | 2019-04-25 10:05 | | Comments(0)

4月は薪仕事で

2019年4月20日土曜日

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つい数日前まで、朝夕は薪ストーブに火を入れるような冷え込みが続きました。4月になってもこんなに薪が必要だったのは初めて。備蓄していた薪が底をつく頃、ようやく春らしい暖かさになってほっとし、今後は薪を多めに用意しておかねばと実感しました。なので、4月はお天気が良くて夫が在宅の日、夫婦でとにかく薪仕事にいそしむことになりました。
近所の傾斜のきつい山には、まだ倒されたままで放置されている樫や楢の木が残っています。これを40センチほどの玉切りにし、崖の上の一か所に集積し、以前に設置した竹の滑り台を使ってロープでくくった木を一個ずつ下ろし、それを軽トラに載せて我が家の薪置き場まで運ぶという、素人が考えた苦肉の労働集約型作業。当然ながら一気にできるものではなく、体力と根気だけが必要です。夫がチェンソーで玉切りにするのを横で補助して1日が終わり、次の1日で崖の上に集積、さらに1日がかりでロープを使って木を下ろして運ぶ、と一連の作業は3日がかり。しかもワンラウンドで確保できるのは1~1.5カ月分なので、ひと冬に使う十分な木を確保するとなると3~4ラウンド働かねばなりません。
作業の合間、急斜面に腰かけてコーヒーを飲みながら里の桜を見降ろし鶯の声を聞くと、「もう駄目だ~」という気持ちが「さて頑張りますか~」と変化するのが不思議です。
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作業はなんとしても今月中に終えたい。その理由のひとつは気温。暑くなってくると作業がますます厳しくなるからです。もうひとつはマムシが出る前に済ませたいということ。本当は寒い冬から始動すべきだったのね・・・今後は冬の間もこつこつと次のシーズン用の薪仕事をしましょうと反省しつつ、4月は肉体労働で過ぎていきます。

by kouribakokara | 2019-04-20 21:33 | Comments(0)

ランドセル

2019年4月14日日曜日

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先週の金曜日、小学校時代の同級生14人で和歌山まで日帰り遠足に出かけました。平日でもこれだけの人数が揃うのは、還暦を過ぎたゆえ。3台の乗用車に分乗し、和歌山ラーメンのランチを食べてから和歌山城に立ちより、その後やはり同級生が館長さんを務める花王エコミュージアムを見学しました。メンバーのなかには半世紀ぶりに再会した人もいて、昔話に花が咲きました。
小学校時代の友人と再会すると必ず話題になるのが、私たち姉妹(双子です)が背負っていた黒いランドセルのこと。あの頃、ランドセルは赤と黒の2色しかなくて、女の子は赤、男の子は黒が当たり前の時代でした。なのに、わが父は「黒いランドセルのほうが何色の洋服にでも合う」と私たち姉妹に黒のランドセルを買ったのでした。父はとても怖い存在だったので、その決定を覆せるはずはなく・・・。ただでさえ双子で目立つのにランドセルが黒なんて、とほんとに憂鬱な気持ちだったことを覚えています。私たちの黒いランドセルは同級生にも印象的だったらしく、再会すると必ずその理由を聞かれます。
時節がら、真新しい色とりどりのランドセルで新1年生が通学する姿を見ると、性別で色わけされていたことが昔話のよう。ただ一方で気になるのは、昨今のランドセルの高級化。私たちの時代もランドセルは安くなかったとは思うのですが、経済格差が広がっている今、ランドセルを買うことが大きな負担になる家庭だってあるはず。過度の装飾や凝った仕様は要らないでしょ、と思う私も父に似てきたのかもしれません。

by kouribakokara | 2019-04-14 14:23 | Comments(0)

どたばた

2019年4月8日月曜日

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このところ想定内・想定外の出来事が続いて、どたばたしていました。その最たるものは、3月初旬に植えたメークイーンの種イモがすべて消えてしまったこと。ある日、畝にくぼみを一つ発見して何かなと思っていたら、翌日そしてその翌日とくぼみの数が増え、不安になって種イモを植えたあたりを掘ってみて・・・ほぼすべての種イモがなくなっていることに気づいたのでした。モグラ?イノシシ?アライグマ? 近所の方に聞いてみたら、「それはカラスですなぁ~種イモを植えているのを見てたんでしょう」とのこと。カラスってジャガイモを食べるのね、いや、それよりも土を掘り起こしたりするのね、とびっくりしたり感心したり。時期的に遅いけれど、もう一度、種イモを植え付け、今度は畝全体にカバーをかけました。さて、今年メークイーンが収穫できるのか・・・こればかりは待つしかありません。
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鶏小屋では雛が孵りました。10個の卵のうち6羽が孵りましたが、1羽はすぐに死んでしまい、また2個の卵は殻の一部が割れて中から雛のくちばしが見えていたものの、ついに孵ることはありませんでした。今は5羽の雛がにぎやかに成長中です。
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街の桜は満開を過ぎつつありますが、うちの庭の桜はようやく五分咲きといったところ。花は小さくて遠目には地味ですが、近づくと意外と華やかな八重桜です。

by kouribakokara | 2019-04-08 21:58 | Comments(0)

春の食材で

2019年4月1日月曜日

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来客続きの週末でした。金曜日は娘がNYから遊びに来た友達を連れて、そして昨日は私の留学時代の友人夫妻とその知人のご家族。菜園はちょうど端境期で大したものは無いのだけれど(相変わらず開いたままの白菜やらスティックセニョール、ネギくらい)、先月作っておいたフキノトウ味噌や今が盛りのつくし、ぺんぺん草の蕾などを総動員。スーパーで出ていたウドも買ってきて料理してみました。
今やどこにでも美味しい料理を出すレストランはあるけれど、わざわざ家にお誘いして私の素人料理を食べてもらう理由は季節を実感してもらいたいから。肌で初春の冷たさと暖かさを、目で咲き始めた花々の色合いを、鼻で山郷の空気と土の香りを、耳でウグイスや様々な野鳥のさえずりを、そして口で春の苦みを味わってもらい、私が日々、あぁ気持ち良いと感じていることを共有してもらえたら嬉しいなと思うからです。
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そんなわけで写真は色々食べてもらった料理の一部。上からフキ味噌入りおにぎり、ウドの炒り煮、最近のレシピで見つけた桜の塩漬けが載った蒸しパン。その他にはぺんぺん草の載ったピザや開いたままの白菜の葉の塩麹炒めなどを作りました。


by kouribakokara | 2019-04-01 14:05 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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