人気ブログランキング |

<   2019年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

自分で決める

2019年6月26日水曜日

a0238314_11140421.jpg
『投資なんかおやめなさい』(荻原博子著 新潮新書)を読み終えて、なかなか面白かった~と思ったちょうどその頃、「老後の資金は2000万円必要」という報告書が金融庁から出たというニュースが流れました。それを政府がもみ消そうとし、でも年金だけでは長い老後を暮らしていけないよと識者が言い、マスコミが騒ぎに乗じ・・・。こんな報道にあたふたする中高年がいっぱいいるとしたら、年金を支える若い世代は将来に夢も意欲もなくすだろうなと思います。いいじゃないの、貯蓄が少なくても、高級旅館に泊まるような旅行に行かなくても、長く楽しく生きるための術はほかにもあるでしょ、と言い放つ中高年がもっと増えないといけないのではと思うのです。

金融庁はどんな暮らしを想定して2000万円という数字を持ち出したのでしょう。今の暮らしや社会の無駄と余剰をそぎ落としもせずに人生百年時代をみんなで生きるとしたら、ひとの命が尽きる前に環境や社会の命運が尽きてしまいそう。都会は便利で田舎は不便とか、年をとったら駅近に住むのが安心とか、老後の暮らしを語る時の世間の平均的根拠は、私たちの親やさらにその前の世代が過ごしてきた過去に偏って想定されているように思います。高齢化、人手不足が進む今後は自動運転車が走り、弱った筋肉を補助して寝たきりにならないような装具も普及するはず。地震などの災害時、都会の高層ビルに高齢者が大勢いることのリスクはすでに指摘されているし、救助や救援物資を集中させることも大変です。普段からお金でサービスやモノを得るだけの暮らしを続けると、お金があってモノやサービスがない時、生きる知恵と力が脆弱になった人が溢れてしまいます。非常事態に強くてなんとか生きていける力のある人を増やすこと(もちろんそんな年寄りも増やすこと)のほうが、個人の長い人生にとっても高齢化社会にとっても頼もしいはず。そんなことをよーく考えて、私は自分で日々の暮らし方を決めたいと思っています。

by kouribakokara | 2019-06-26 11:25 | Comments(0)

紫陽花の季節になりました

2019年6月18日火曜日

a0238314_16151264.jpg
a0238314_16151988.jpg
我が家も紫陽花の季節になりました。テラスから眺めると、蛙とメダカでにぎわう池の向こうに成長を続ける茗荷、その向こうに谷をわたる涼しい風に揺れる青い花の一群。夏が始まった、そう思います。
a0238314_16152784.jpg
今年は家の西側でヤマアジサイの花も咲きました。夫が勤務する大学の構内で剪定された枝をもらって帰り、植えたのが2年前。去年はきれいに葉っぱが出たものの花はつかなかったのですが、今年は小ぶりながら楚々とした花が数輪。石垣と家に挟まれた場所を気に入ってくれたようです。
a0238314_16163784.jpg
梅雨入り前の夕方。西日を遮ってくれるのは裏庭の柿の木。このところ大きくなって、昼間も気持ちよい木陰を作ってくれます。最近の楽しみは、柿の枝葉からダイニングに差し込む長い夕陽を眺めること。夕飯前ののんびりした時間です。

by kouribakokara | 2019-06-18 16:21 | Comments(0)

ニンニク、ジャガイモがとれました

2019年6月15日土曜日

a0238314_20392558.jpg
5月後半からのこの時期は、ちょっとした収穫ラッシュ。今年は思った以上に玉ねぎの育ちが良く、150個近くを収穫したのに続いてニンニク。去年と違ってニンニクもいい出来で、大きいものがたくさん。土壌に混ぜ込んだ鶏糞のおかげかもしれません。
a0238314_20393563.jpg
そしてジャガイモ。まずは早めに植えたキタアカリを掘りおこしました。キタアカリの畝は陽当たりが今ひとつ、そのせいか地上の枝葉もあまり大きくならないまま立ち枯れて収穫時期を迎えました。予想したとおりジャガイモは小さめ。皮ごと炒めてヤンニョムや醤油とからめるレシピなど思い浮かべつつ収穫。出来はどうあれ、芋掘りはとにかく楽しい。どのくらい出来ているかしら~と期待しつつ土を掘って、ひと時、童心に戻ります。他の品種(アンデスとメークイーン)の収穫はまだこれからです。
これで玉ねぎ、にんにく、ジャガイモは年末まで買わなくても良さそう。そのうち1年分くらい確保できるようになりたいものです。

by kouribakokara | 2019-06-15 20:53 | Comments(0)

小満

2019年6月8日土曜日

a0238314_09230557.jpg
初夏みたいな日差しの日も増えてきました。5月下旬から6月初めは二十四節季で「小満」。気温の上昇につれ万物が成長する時だそうです。まさに本当に・・・草刈りしてもあっという間に草は伸び、畑では野菜の苗がぐんぐんと育ち、登場する虫も鳥も顔ぶれが変わっていきます。外の様相に背中を押され、家の中も冬物のカーペットをしまい、素足に気持ち良いウオーターヒヤシンスやジュートのラグを出しました。玄関からダイニングへの木戸も開け放って夏向きの暖簾をかけたら、心なしか冷たい空気がすーっと家の中を通り抜けるようです。
a0238314_09234570.jpg
a0238314_09233054.jpg
a0238314_09231950.jpg
毎日沸かすお茶は、庭の池まで引いている川の水でヤカンごと冷やしてから冷蔵庫に入れるようになりました。
今年、我が家の柿は表年のようで、たくさんの花がつきました。木陰ではアマガエル。小雨の前や夕暮れ時など湿度が高くなってくると、にぎやかな合唱が始まります。梅雨が近いのですね、そろそろニンニクも収穫かなぁ。

by kouribakokara | 2019-06-08 09:56 | Comments(0)

草イチゴ

2019年6月3日月曜日

a0238314_12134028.jpg
今年、草イチゴが豊作です。というのも、去年から草イチゴを抜かないで保護する場所を作ったため。地下茎でどんどん増えていく草イチゴ、茎にびっしりと細かいトゲがあって繁茂するとなかなかにやっかいな野草ですが、毎年5月ごろ美味しい赤い実をつけてくれます。なので場所を決めてそこだけは草イチゴが伸びるままにしておいたら、天然の草イチゴ畑になりました。
いろいろ調べると、市販のイチゴにはかなりの農薬が使われているとか。それはそうよね、美味しくて食べやすい魅惑的な果物に虫がつかないわけはない。だからと言って農薬いっぱいで育ったイチゴは食べたくないし、無農薬のものにはなかなかお目にかかれない、自分の畑でイチゴを育てる余裕もないしと考えるうち、もうイチゴは買わないで草イチゴを楽しむことにしよう、と思いました。
草イチゴが熟すこの時期、朝夕に実を摘むのが楽しい日課です。
a0238314_12144289.jpg
a0238314_12150220.jpg
大量にとれた草イチゴは冷凍保存してケーキに使ったりしていましたが、今年は初めてジャムを作ってみました。草イチゴには酸味が少ないと言う人もあるけれど、うちのは十分に酸っぱい。甘味は砂糖の代わりにカザフスタン製の蕎麦ハチミツ、香りづけに庭のローズマリーを思いつくまま投入して煮込み、なかなか美味しい自家製ジャムができました。
ところで、以前は摘みながらパクっと味見した草イチゴですが、熟れた実にはしばしば先客が潜んでいます。収穫後しばらく水につけておくと、長さ3ミリほどの細い白い幼虫がクネクネと出てきます。殺虫剤を使わないかぎり、自然界の美味しいものには虫がいる・・・ここでの暮らしで何度思い知らされたことでしょう。そして今や、虫食いのない完全無欠な野菜や果物のほうが怖くて手が伸びなくなっています。

by kouribakokara | 2019-06-03 14:31 | | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ

全体



古民家再生
公園
未分類

以前の記事

2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
more...

最新の記事

For the time b..
at 2019-08-19 10:20
迎え火
at 2019-08-14 08:57
毎日きゅうり
at 2019-08-06 16:13
梅雨が明けて
at 2019-07-31 15:25
菜園近況
at 2019-07-23 16:47

ライフログ


Apples Are from Kazakhstan: The Land That Disappeared


シルクロード・路上の900日―西安・ローマ1万2000キロを歩く


死の家の記録 (新潮文庫)


玄奘三蔵、シルクロードを行く (岩波新書)


中央アジアを知るための60章【第2版】 (エリア・スタディーズ26)

メモ帳


http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事

画像一覧