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パビリオン

2011年9月21日水曜日

前にちらと書きましたが、仮住まいのアパートは高さ142m・39階建て、スターリン様式の巨大建造物です。未来都市を思わせる奇抜な建物が多いレフトバンクで、このアパートだけがなんだか時代錯誤っぽく、妙に目立ちます。2006年の建設なので、アスタナの都市計画に沿って意識的に建てられたのは確かですが、その意図するところは何?と気になっていました。

調べたところ、スターリン様式とはバロックとゴシックの融合形だとか(よくわかりませんが、重厚そう)。旧ソビエト時代の1940~50年代、この様式で建造されたモスクワの高層ビルにモスクワ大学、ラディソン・ホテル、外務省など7つの建造物があり、「セブン・シスターズ」と称されているそうです。写真を見ると、このアパートはたしかにその七姉妹にそっくりです。
なぜ、それがここに?という疑問に一番答えてくれたのは、Joshua Kuceraというアメリカのジャーナリストが書いた記事でした。アスタナ市の都市計画主任へのインタビュー記事で、「アスタナ市の都市づくりは、大統領のマルチベクトルな外交政策を反映したものだと主任が述べた」と書いています。「世界のすべてのパワーとバランスのとれた関係を目指すという原則にもとづき、世界から最高のものをとりこみ、アスタナを国際都市にする」考えだそうです。
ビルの最上階に中国風宮殿がのっている北京パレスホテル、平和のピラミッド、巨大テントのハーン・シャトゥル、もうすぐできるリッツ・カールトン、仮住まいのこのアパート。a0238314_212816.jpgこれらは中国やエジプト、カザフスタン、アメリカ、ロシアを象徴しているということなのでしょう。万博のパビリオンみたいです。確証はないものの、アスタナにちぐはぐな建築物があるワケを自分なりに納得しました。

写真はアパート「トライアンフ」。表には立派な門と道があるのですが、スーパーからテクテク歩いて帰る野原の中の近道から撮ると、こんな風。お世話になってる住まいだけど、違和感は否めません。青い空にそびえたつ姿に「なんでこれをアパートにするかなぁ~」と。
# by kouribakokara | 2011-09-21 02:43 | Comments(0)

テレビ番組

2011年9月19日月曜日

仮住まいのアパートでは、ケーブルテレビで110近いチャンネルを見ることができます。でも多くはロシア語・カザフ語など未知の言葉なので、ほんとに「見る」だけ。英語放送はイギリスのBBC、アメリカのCNN・Discovery・TLCなど。韓国KBSは英語の字幕付きです。CCTV-4(中国中央電視台の国際チャンネル)もあり、中国語でニュースや娯楽番組を見ることができます。

a0238314_1985619.jpgロシア語放送で時々「見る」のは、テレカフェという料理チャンネル。日替わりでシェフが料理します。道具・食材・調理方法・盛り付け、シェフの態度や話し方など、まじまじと観察します。NYに住んでいた時もアメリカの料理チャンネルが大好きでした。登場するシェフたちは強い個性が全開でキッチンも様々でしたが、テレカフェではステンレスが基調の同じキッチンで、日替わりシェフがしずか~な語り口でしずか~にお料理します。あまり笑わないし、たぶんジョークも言わない感じ。意外や、最後の盛り付けに凝ったりして、細やかです。

中国語学習にはCCTV、中途半端な英語のためには英語放送、耳を慣らすのにロシア語放送。そんな風に有意義に利用できると良いのですが、やっぱり頭が疲れます。NHKの朝ドラが見たいです。
# by kouribakokara | 2011-09-19 20:17 | Comments(0)

杏仁豆腐のナゾ

2011年9月18日日曜日

アスタナの旧市街地に大きな市場があります。
昔は露天だったそうですが、今は政府がつくった建物に入っています。野菜や肉売り場のほか、お惣菜コーナーもあります。中央アジアには歴史的ないきさつから朝鮮民族が50万人ほど住んでおり、カザフスタンも例外ではありません。そのため、お惣菜売り場にはキムチや豆腐、巻き寿司などが並び、親しみある顔立ちの女性たちが商売をしています。

a0238314_12461415.jpg写真はナッツとドライフルーツの専門店。くるみ・ピーナッツ・カシューナッツ・アーモンド・ヘーゼルナッツ・ピスタチオ・ヒマワリ・・・。ドライフルーツもブドウ・アプリコット・プルーン・いちじく・ベリー等々。好きなように選んで、オリジナルの「活力組合」を作ることができます。

お店の人に勧められた「タシケント産アーモンド」、殻つきで売られています。日本では入手できないので、いつか
a0238314_1393815.jpg食べてみたいと思っていました。外見は一般的なアーモンドですが、口に入れると甘みがあってミルキーな(?)感じ。あまりに美味しかったので、後日「別の種類も」と味見せずに小さい種類のアーモンドを購入しました。帰宅して食べてみたら、口いっぱいに広がったのは「杏仁豆腐」の味・・・余談ですが、雑食の私が苦手とする数少ない食べ物のひとつが杏仁豆腐です。アーモンドは好きなのに、杏仁豆腐に使われるアーモンドエッセンスが苦手です。エッセンスがなぜこの味になるのだろう、と長い間不思議でしたが、その答えはアーモンドの種類にあるのかもしれません。
# by kouribakokara | 2011-09-18 13:55 | | Comments(0)

北カザフスタン州ゼレンダ(2)

2011年9月16日金曜日

ゼレンダの宿泊施設は湖畔にあり、針葉樹と白樺の林に囲まれています。アスタナより気温が低く、朝夕は長袖Tシャツの上にセーター、外出時にはさらに上着も必要です。
アスタナでわずか2週間ほど過ごしただけで、ずいぶん長い間、自然の木や水を見ていなかったような気持ちでした。散歩がてら、山ほど松かさを拾いました。味気ない仮住まいに飾ろうと思います。

a0238314_1215385.jpg今日の午後、帰路につきます。アスタナまで「ずっと同じ風景だ」と現地職員は笑いますが、広い空と広い麦畑は眺めても眺めても飽きません。このあたりは、風の強い地方特有の背丈の低い麦が栽培されているそうです。北インドで見た収穫前の麦畑は黄金色で、長い茎が風にふさふさと揺れていましたが、ここの畑は白色で、短めの丈夫そうな茎が直立しています。写真は麦畑の夕暮れです。
# by kouribakokara | 2011-09-16 13:16 | | Comments(0)

北カザフスタン州ゼレンダ(1)

2011年9月15日木曜日

昨日から北カザフスタン州のゼレンダ地方に来ています。アスタナの北西350kmほど。
事務所が2泊3日で職員研修をするというので、地方を見る絶好のチャンスと同行させてもらいました。
a0238314_1454368.jpgアスタナを午後3時に車で出発。2時間あまり片側3車線の立派な高速道路が続きます。道路に平行して線路が走り、しばらくして長い長い貨物列車を追い越しました。その後の風景は、ひたすら広大な麦畑と防風林と地平線。時々、大小の湖と小さな集落が見えましたが人影はまばら。湖のいくつかは塩水湖だそうです。

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突然、道路わきの空き地で何かを売っている人がいました。このカラフルな瓶の中身、蜂蜜です。花の種類や収穫の時期により色も味も違うとのこと。味見させてもらい、花の香りが強い蜂蜜を選びました。0.65ℓ入りで1瓶1200テンゲ。2瓶で2000テンゲにまけてもらいました(1000円余)。同行の運転手さんとポーランド人スタッフは蜂蜜よりキノコの酢漬けを選ぶのに一生懸命。私もなめたけ風の瓶を買いました。
最後の1時間ほどは細いデコボコ道を走り、午後7時半、日没近くなってゼレンダに到着しました。
ここまで来るのに、すれ違った車は両手で数えられるほどでした。
# by kouribakokara | 2011-09-15 14:49 | | Comments(2)

ウズベク料理

2011年9月13日火曜日

a0238314_1313155.jpg事務所の運転手さんが教えてくれたウズベク・レストランに行きました。肉中心のカザフ料理よりバラエティがあるとかで、地元の人・外国人を問わず人気が高いようです。注文したのはサマルカンド・ナン(ベーグルに似てる)、ビーツのサラダ、シャシリク(肉の串焼きですがチキンはこんな感じ)、プロフ(羊肉の炊き込みご飯)、チャイ。
a0238314_13134560.jpgシャシリクは添えられた酢漬けの玉ねぎと。プロフはフェルガナ・ライスを使い、少し甘めの味でした。肉の脂がご飯に移る分、上にのった羊肉は淡白になって私好み。南アジアのビリヤニと似ていますが、大きな違いはスパイシーでないこと(私としては辛みもあったほうが)。料理は味つけ・野菜の切り方・盛り付けともに細やかでした。
a0238314_1314463.jpgミルクティーは、日本の湯のみ茶碗と同じ、もち手がないカップでいただきます。こちらに来て頻繁に見かける濃紺柄のこのティーセット、落ち着いたら私も1セットを、と思っています。a0238314_12284041.jpgそして、この店員さん。言葉のわからない客を相手に、笑顔で根気良くおつきあいしてくれました。あまりに可愛いひとだったので、お願いして写真を撮らせてもらいました(スパシーバ!)。次に来る時は、彼女お勧めの馬肉料理を試してみたいと思います。
# by kouribakokara | 2011-09-13 13:35 | | Comments(1)

ユルト

2011年9月12日月曜日

週末、「大統領文化センター博物館」に行きました。見たかったのは民俗学の展示。
人工的な街に暮らし、家さがしで目にするのは高層アパートの中にある西欧風の部屋ばかりとなると、自分がどんな国に居るのかが全然わかりません。大草原の遊牧民の伝統的な暮らしや文化が多少ともわかるのでは、と期待して出かけました。

入場料なし、荷物検査後に入った広大なホールには、ナザルバエフ大統領の写真や著書、世界各国からの贈り物などがきらびやかに飾られていますが、まっすぐ民俗学の展示室へ。そこにありました!中央にでーんと移動式住居ユルトの実物が。
美しい木組みにフェルトの壁、中はカラフルな織物とじゅうたんで飾られ、壁には楽器。台所用品や寝具が機能的に配置され、知恵と工夫が随所に光る住居です。ユルト内で使われる道具にはすべて収納用の袋や箱があり、中を取り出した後の箱は作業台や机といった家具を兼ねるので、単なる容器にとどまらない機能と凝ったデザインになっています。寒さを防ぐ衣類も馬具の銀細工も素敵でした(写真でお見せできないのが残念です)。
博物館で、遊牧民の国に来たことを初めて実感できました。
頭の中はユルト色で一杯ですが、気を取り直して今日もロマネンコ君と家探しします。
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# by kouribakokara | 2011-09-12 12:47 | | Comments(0)

家さがし

2011年9月11日日曜日

先週から家さがしを始めました。
昼間、時間のある私が物件を見て回ることになり、地元の不動産会社の担当者と会いました。30代くらい、2児のパパのロマネンコ君。生粋のアスタナの人ですが、英語が話せるので、スムーズに要望を伝えることができました。

・アパートの3階以上10階以下(セキュリティ上の理由から1・2階と最上階は×)
・広すぎない(私が掃除するから)
・角部屋でない(寒いから)
・ダイニング・スペースがキッチンから独立している(食事に人を招くことが多い)

a0238314_15101290.jpg3日で8つの物件を見ました。いずれも家具つき。行李箱だけで赴任し、家具など何ひとつアスタナに送っていないので、とてもありがたいお話です。でもこの「家具つき」が決断の邪魔をしています。隅々まで家主さんの好みでコーディネートされた(どちらかというと重厚・華やかな)インテリアが、二の足を踏む原因です。
これまで赴任した国々でいろいろな家に住んできました。アスタナより設備や機能面で劣る家も多かったのですが、自分の家財道具とともに移り住めば、どんな家でも「我が家」でした。でも今回のように身ひとつで移り住もうとしたら、「このインテリアで我が家と思えるようになるかどうか」がやたら気になります。
「装飾がない、豪華でない、光っていない、かわいくない内装の家が良い」みたいなことを告げると、ロマネンコ君は「ふむ・・・」。気難しいオバサンでごめんなさい。
# by kouribakokara | 2011-09-11 03:22 | | Comments(0)

ラクダ

2011年9月9日金曜日

先日、大テント(ハーン・シャトゥル)のフードコートで食べてみた中央アジアの料理です。
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手前はラグマン。トマト味のスープのなかに硬めのうどん。ミネストローネを油っぽくした味でした。右上は羊肉入りマンティ。左のコップに入っているのは、らくだのミルクです(初めて!)。
らくだのミルクの口あたりは牛乳と同じ、においも強くありませんが、独特の風味+酸味。これが、脂っこいラグマンと良く合うような気がします。
実は注文するとき、飲み物に迷っていたら、お店の人が勧めてくれたのがこのミルク。らくだと知ったのは、席についてミルクを飲み飲み「変わった味だ・・・」と電子辞書で調べてから。これまでも、興味本位でつい知らないものを口にして幾多の後悔をしたくせに、相変わらず同じことをしているなぁ~(ちなみに、その後の体調に異変はありません)。
# by kouribakokara | 2011-09-09 14:31 | | Comments(2)

シマウマ

2011年9月8日木曜日

予想どおり、アスタナの街で英語はほぼ通じません。なので、買い物は身振り・手振りとロシア語電子辞書が頼り。スーパーなら話す必要はないけれど、商品の表記がキリル文字なので、欲しいものを探し出すのが大変です。
a0238314_10592297.jpgアスタナでは意外にも様々な種類のお米が売られています。イタリアのリゾット米もあれば南アジアのバスマティ・ライスもあり、その中から見つけ出したのが、これ(右)。着物の絵を見て手にとり、袋ごしにお米を観察、それからやっと字を読めば・・・ヤ・ポ・ニ・カ。ジャポニカ米ではありませんか~。帰宅後、電子辞書を片手に袋の裏のインストラクションを読むこと40分。その通りにお鍋で炊き、ようやく白いご飯を食べることができました。
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目下、スーパーのチラシは私にとってキリル文字の学習教材。これくらいは読めるようになりたいものです。アリエールは英語表記なのですぐに洗剤とわかるのですが、細かい表示に「100%△◎X%〇#」とキリル文字。電子辞書に入れてみると、「100%シマウマ」だって~!?自分の入力ミスがどこかもわからない、当分はこんな感じなんでしょう。
# by kouribakokara | 2011-09-08 12:38 | | Comments(3)

レフトバンク

2011年9月6日火曜日

a0238314_1732675.jpgアスタナは、広く平らなステップににょきにょき高層ビルが建ったような人工都市です。緑が多くて山が近くに見えたアルマティとは対照的に、木も花も計画的に植えられた感じ、山の姿もありません。市街地はイシム川をはさんで2つに分かれ、川の北側の旧市街をライトバンク、南側の開発が進む地区をレフトバンクというそうです。仮住まいのアパートはレフトバンクにあり、「モスクワ大学に似ている」という人もいる巨大な建物の8階。周囲には建設現場がいっぱいです。写真は窓から見える朝の風景。
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アパートから徒歩15分の所にある大型レジャーセンター。世界最大のテントとか。中は有名ブランドショップやプール、レストランが入っています。

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中央に椅子が急降下するアトラクションがあり、テント中に絶叫が響き、フードコートで食事をしている時も目や口を大きく開けた顔が近くを上下して、なんだか笑えます。たしかに、これなら厳寒の冬も遊べる。

風情ゼロのレフトバンクで、明日から家探しです。
# by kouribakokara | 2011-09-06 18:43 | Comments(0)

ウルムチ→アルマティ→アスタナ

2011年9月5日月曜日

アスタナで3度目の朝です。仮住まいのアパートながら、行李箱とともに移動する日々から開放され、日常が戻り始めました。
以下、ウルムチからアスタナまでの旅の報告です。

【9月1日】
飛行機は、北京を離陸して西へ。眼下には蛇行する黄河、30分後には砂漠が見えてきました。あいにく天候が悪くて景色はかすみ、飛行機は揺れ続けました。3時間半を過ぎた頃、何もなかった大地に大きく広がるウルムチの街が見え始めました。新彊ウイグル自治区の中心都市だけあって、広い道路と高層ビル。a0238314_1273165.jpg
到着後、中国の国内線からカザフスタン行きの国際線に乗り継ぎました。ウルムチでは、ちょうど国際見本市の「第1回中国・ユーラシア万博」が開幕したばかりで、そのせいもあってか荷物・身体検査がすごく厳しい印象でした。

東京-北京より北京-ウルムチの方が遠いのに、中国国内は時差がありません。なので、アルマティ行き飛行機の出発時間(午後9時)まで、ずっと夕方の明るさ。
ウルムチからアルマティ行きの飛行機も、ひたすら西に向かって夕焼け空を飛び、アルマティに着く頃ようやく日暮れになりました。飛行時間はたった1時間半、でも中国との時差は2時間です。

【9月2日】
a0238314_12222525.jpgアルマティで、旧ソビエト時代からあるクラシックなホテルに泊まりました。朝、カーテンを開けると、前がオペラ・バレエ劇場、遠くに雪を冠した高い山。

アルマティには夫の事務所の支部があり、そこで夫は仕事。時間が少しあったので、事務所の陽気な運転手さん(カザフ人)が私を市内巡りに連れ出してくれました。
a0238314_12331314.jpgロシア正教会。内部の壁画は、これまで私が見たどの教会の壁画よりカラフルでした。真剣に祈っている人たちがたくさん。

夕方、再び飛行機に乗って2時間、アスタナ到着。
# by kouribakokara | 2011-09-05 12:54 | | Comments(0)

中国 北京→ウルムチ(3) 

 【8月31日・9月1日】

正午には宿を出て、北京首都空港へ。
チェックイン・カウンターでeチケットを出すところまで問題なかったのですが、航空会社のPC画面に私たちのパスポート番号が入っていないとのこと。代わりに訳のわからない番号が入っていました。チケットはアメリカの某ネット・トラベル会社から購入したもので、これまで何度も利用してきた会社です。原因についてはだれもわからず、私たちは立ち往生してしまいました。
この日はウルムチ行きをあきらめ、急遽、空港近くのホテルに入って出直すことにしました。

翌日、再び空港へ。チケット会社のアドバイスでネットで再購入したeチケットをカウンターに出すと、またまた、だめでした。6つの行李箱を積み上げた横で、夫がチケット会社に電話で事情を説明している間、私は当日の航空券が購入できるのか、値段がいくらなのかを聞きに航空会社の窓口に走りました。アルマティまでの航空券はそれほど高くなかったので、片道の航空券を購入し、やっとのことでウルムチ行きの飛行機の搭乗券を手にしたという次第でした。
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搭乗ゲートの近くでウルムチ行きの飛行機を待つ頃には、なんだかグッタリ。ナッツとドライフルーツのスナック「活力組合(エネルギー・ミックス)」を食べながら、なんとかかんとか、お向かいのオジサンのようにならないですんだ私でした。
# by kouribakokara | 2011-09-04 00:11 | | Comments(2)

中国 Beijing(2)

 【8月30日・北京2日目】

a0238314_2305110.jpg午前中は万里の長城へ。ツアーや車のチャーターよりずっと安い公共バスで往復しました。徳勝門のバス乗り場から919番の直行バスは片道12元(160円位)、所要時間は1時間でした。
a0238314_2314272.jpg着いた八達嶺長城は・・・
a0238314_2323274.jpg繁華街のような賑わい
a0238314_2333661.jpg午後は紫禁城へ。広くて大きいにも程がある・・・
a0238314_2343314.jpgポーズをとって記念撮影する人たちを見物
a0238314_2352937.jpg後海という湖のほとりの茶館で中国茶を。明・清代のアンティーク家具で統一されたシックな店内で、この日初の静けさでした。
a0238314_2363432.jpg夜は北京名物ジャージャー麺。固茹でうどんみたいな麺に野菜や肉味噌ペーストを混ぜて食べます。大味だけど、辣醤を混ぜると美味しくなりました。
# by kouribakokara | 2011-09-03 23:08 | | Comments(0)

中国 Beijing(1)

2011年9月3日土曜日

北京滞在中インターネットが使えたのでブログを更新しようしたのですが、特定のサイトへのアクセスに制限があり、更新できませんでした。そんなわけで、まとめて北京報告します。

 【8月29日・北京1日目】

a0238314_22233188.jpg午後、北京市西城区にある〈春秋園賓館〉に到着。伝統的な家屋の四合院を改装した小さな旅館です。北京に行くなら四合院でしょ~と私が独断で選んだ宿。しばし胡同(小路)の北京人気分。

a0238314_22345928.jpg行李箱を宿に置き、レトロな北京として人気の南鑼鼓巷という地区へ。路地では日常生活が垣間見えます。オジサンたちが碁の真っ最中。
a0238314_22275637.jpg靴・カバンの修理屋さんが、にぎやかにおしゃべりしながら仕事してました。
a0238314_222955.jpg門の中は意外と奥深く、たくさんの家が。

a0238314_22294581.jpgここでも歓談中。
a0238314_22305562.jpg北京で北京烤鴨ははずせない・・・盛り付けもお味も繊細で品の良いお店でした。
a0238314_22315862.jpg夜空が赤く染まる繁華街
車の騒音に負けないくらい話し声もにぎやか。
# by kouribakokara | 2011-09-03 22:44 | | Comments(0)

アルマティより

2011年9月2日金曜日


予定より1日遅れ、今夜ようやくカザフスタンのアルマティに到着しました。北京の空港で思わぬ事態が起き、なかなか飛行機に乗れなくて(また改めて報告します)。
カザフスタンははるかに遠く、たどり着けない場所のような気分になりかけていましたが、北京を飛び立って30分を過ぎた頃から眼下に砂漠が見え始め、カザフスタンに向かっていることを実感しました。
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写真はウルムチ空港のフライトの掲示板。中国語表示になった時に撮りました。アルマティ行きは下から2番目です。ウルムチまで来ると、アシガバットやオシュなど中央アジアの都市がぐっと近くなります。

北京報告は明日まとめてすることにして、とりあえず到着を報告します。おやすみなさい。
# by kouribakokara | 2011-09-02 02:29 | | Comments(0)

旅程

2011年8月28日日曜日

明日からの旅程です。
8月29日 成田→北京 (飛行時間は3時間50分)
8月31日 北京→ウルムチ(4時間20分)、ウルムチ→アルマティ(1時間20分)
9月1日  アルマティ→アスタナ(1時間45分)

北京は初めてなので、物見遊山で2泊。カザフスタンの旧都アルマティで、乗り継ぎのため1泊します。

今回は行李箱が行方不明にならないよう、100円ショップで買った名札を付けました。中身は冬物衣類のほか、愛用の菜切り包丁、お箸と御飯茶碗と汁椀、それに巻尺や文具少々。ずいぶん考えた結果のはずだけれど、大丈夫かなぁ、この選択。

道中のネット事情が良ければ、ブログを更新したいと思います。
# by kouribakokara | 2011-08-28 07:57 | | Comments(0)

次の旅の準備

2011年8月25日木曜日

昨日、帰国しました。のんびりしている間もなく、今朝は目黒のカザフスタン大使館で用事を済ませ、午後からまた行李箱の荷造り。
a0238314_2133371.jpg夕方、ニューヨークからインターネットで注文しておいたロシア語の電子辞書が届きました。カザフスタンの公用語のひとつがロシア語です。これまで縁のなかった言葉なので、道路標識もお店の看板も読めないし、挨拶の言葉すら知りません。せめて辞書があれば、これを介してなんとかなる場面もあるのでは。でも、キーボードの文字を見ると・・・きっと前途多難です。

28日の空港行きのバスも、カザフスタンへの道中に立ち寄る北京でのホテルもネットで予約が完了しました。着々と準備が進んでいるじゃない、と悦に入ったのもつかの間、肝心の東京-北京の航空券の手配が終わってなかったことに気付きました。ネットで予約したまま、支払いも発券もまだでした。そんなわけで、予定通りには飛び立てず、あらためて29日に成田から出発します。28日に私を見かけても、驚かないでね。
# by kouribakokara | 2011-08-25 21:42 | Comments(0)

ニューヨーク(3)

2011年8月23日火曜日

a0238314_2110422.jpgニューヨーク最後の夜です。忙しかったこの6日間は、日用品店とデリとタクシーと地下鉄のイメージばかり。ことに今回は、大荷物を短時間で運ぶのに黄色のタクシーを何度も利用しました。そしてなんと、乗ったタクシーのドライバーがみんなベンガル人でした。
後部座席に表示されているドライバー名は、ホセインさんだったりチョウドリさんだったり・・・話好きのある運転手さんによると、いまや「マンハッタンのタクシードライバーの8割はバングラデシュ人だ」そうです。

1999年から3年半を過ごしたダッカの交通事情は凄まじく、信号を守る車のほうが少数だっただけに、仕事とはいえルールを守って運転するバングラデシュ人がいること自体、失礼ながら新鮮な感じです。ベンガル語なまりの英語も懐かしく、車内でほっとする私は何なんでしょう。

明日は帰国です。早起きせねばなりませんが、余裕で大丈夫。まだ時差ぼけのままなので。
# by kouribakokara | 2011-08-23 12:02 | | Comments(0)

ニューヨーク(2)

2011年8月21日日曜日


a0238314_20553968.jpg実は、ニューヨークに到着した時「行李箱」の1つが行方不明になりました。よりによって、中には大学関係の書類や娘の夏物衣類、靴などすぐに必要なものばかり。これまで何度も渡航し、数々の途上国にも行ったけれど、こんなことは初めてでした。紛失荷物のカウンターで「成田からの直行便だし、すぐに見つかるでしょう」と言われ、はじめ気楽にかまえていたものの、24時間どころか48時間たっても行李箱の行方は知れず・・・。

「裸一貫で始めなさいということね~」とか「モノはなくなることもある」とか、自分に言い聞かせてみるけれど、自分のモノならともかく、新生活の初っ端に娘のお気に入りのモノや使い慣れたモノがこんな形でなくなることにちょっとがっかり。当の本人がいたって冷静だったのが救いでした。

そして5日・・・あきらめていた行李箱がホテルに無事配達されました。どこに行っていたのやら詳細は不明ですが、赤で「至急」がいっぱいプリントされた大きなタグが付けられていました。あ~よかった、「急いでくれて」感謝します。
# by kouribakokara | 2011-08-21 21:45 | | Comments(0)

ニューヨーク(1)

2011年8月20日土曜日

ニューヨーク4日目。今朝は午前3時に起床し、完全に時差ぼけです。

こちらに到着した翌日、娘は大学の寮に入りました。オリエンテーションや寮のミーティングなど娘のスケジュールはいっぱいで、とりあえずの生活用品を親が買いに走ることになりました。
寮から3ブロックほどのところにあるBed Bath & Beyond(大型日用品店)で掛け布団や枕、シーツ類、延長コード、ハンガーから洗剤までカートに山積みにしていると、同じように、大学からもらった割引クーポンを手に買い物をする親たちをたくさん見かけました。

寮の部屋からは、眼下に大きくて緑深い公園、視線を上げるとエンパイアステートビルが見えます。夜景もきれいなことでしょう。

夜、娘と別れてホテルに戻る前、久しぶりにグランドセントラル駅に立ち寄りました。
小学生の娘を連れ、初めてこの駅に来て同じ場所から写真を撮ったのはもう9年も前のことです。その後数年にわたるニューヨーク郊外での生活が、今につながっていることをしみじみと感じました。
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# by kouribakokara | 2011-08-20 17:55 | | Comments(0)

出発の準備

2011年8月16日火曜日a0238314_20325699.jpg

夜半になってもにぎやかな蝉時雨を聞きながら、旅の準備をしています。
8月17日、4年ぶりにまずニューヨークへ。長時間の飛行機は憂鬱ですが、娘がニューヨークの大学に入るので入寮の手伝い、大学見学(見物)、ついでに懐かしい人と再会もしてみようか、と出かけることにしました。
24日に帰国し、28日には9月から生活するカザフスタンに向け、まず北京に向かいます。というわけで、今の部屋の中はスーツケースがごろごろ。中身はカザフスタンに持ち込む秋冬物の衣類だったり、ニューヨーク行きの夏服やお土産だったり・・・整理できていない頭の中と同じで、雑多な物がとりあえず放り込んであるという状態です。
カザフスタンでの生活を前に、現地での出来事やささやかな発見を書き残そうとブログを始めることにしました。ブログ名の「行李箱」は中国語でスーツケースのこと。私が幼いころ、行李は日本でもやっぱりスーツケース代わりでした。
数年ごとに住む国が変わるこれまでの生活で、私は移動のたびにいろいろなことを考えながらスーツケースに物を詰めてきたように思います。旅のための身支度というよりは、生活のための荷造りでしたから、新しい生活もスーツケースを開けるところから始まります。
# by kouribakokara | 2011-08-16 21:47 | Comments(0)


海外を転々とする生活が終わりました。行李箱(中国語でスーツケース)で運んだ数々のものたちとともに暮らす日本での生活をつづります。


by kouribakokara

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メモ帳


http://movies.nytimes.com/2011/03/18/movies/the-gift-to-stalin-story-of-a-jewish-boy-review.html

「The Gift to Stalin」
旧ソ連体制時代のカザフスタンの片田舎での出来事を描いた映画。背景に映し出されるステップの四季がとてもきれい。

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